サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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自衛隊のPKO派遣で、辛い経験をした自衛官とその家族。 自衛隊を軍...
自衛隊のPKO派遣で、辛い経験をした自衛官とその家族。
自衛隊を軍にすると言う動きは、現在の日本とリンクしている。
パトレイバー2を思い出してしまう。
もっと長く深く…
初めの段階で、あることに疑問をもってしまうと犯人がわかる。動機がわからないからそのまま観れます。
他の人も言うように、浅い。特に登場人物のキャラクター自体の描写と心理描写。すごく疑問が残る。
あれは伏線だったのか?あの伏線は回収されたのか?もう一度見たらわかるのか?
キャストが好きなので残念。
渋谷の爆破は迫力のある映像だけど、血液の飛び方とか色とかに違和感…主要人物以外はスローでないほうが良かったように思う。(あくまでも個人的に思ったことです。)
全体的にスピード感あるのでさらっとは観れます。
迫力を体感したければ映画館、そうでなければテレビ録画して巻き戻すのがいいかと。
YouTuber虐殺(笑)
出演者が豪華!
アンフェア+SP+ワイルド西島刑事
これだけでワクワクが止まらない。
ストーリーはとても面白いと思います。
サスペンスとしても、だれが犯人なのか、、2転3転する感じが良いです。
演者も見応え十分。
予想以上に良いのは、広瀬アリス。前半のバカ女っぷり?から、感情爆発までとても良かった。
広瀬アリスいらない説が多いんですね。
広瀬アリスは唯一の視聴者目線で、一般的な日本人の目線かと。
馬鹿みたいな平和ボケから、気がついて発狂、行動、反省、再び平和。1番、普通目線なのかなとは思った。
テロで人がどんどん死ぬのはリアルで良い。
平和ボケがテーマなので、テロを防いでみんな助かる、、と言う訳ではなく、死にます。たくさん。
悪い点は、、、
演出なのか脚本なのか、あの人が違和感出しまくりで早々に犯人が分かってしまうこと。
最後も予想通りの展開。
気になる矛盾がある。
最後の文字セリフが冷める。
あと、テロで死んでいく人々が、バカYouTuber共で、死んでも可哀想とは思えず、自業自得、ざまぁみろ感が出てしまった。
演出は難がありますが、全体的には見応えがあって良かった。
もっと丁寧に、矛盾なく丁寧に描けば、メッセージ性のある良い映画になったかも。
最後のメールは意味が分からなかった。
内容からあの人からのメールだよね?
あのシーンは事件後しばらく経過してから?
ってことは、あの人は生きてるの??
そうなってくると話が別、、、
佐藤浩市の出番が少なかった
若い時の役者さんが佐藤浩市さんと似てなくてちょっと混乱した。
石田ゆり子さんは共犯だとは思っていたので、主犯だったのは吃驚した。
渋谷爆発のシーンの特撮なのかCGなのかわからないが演出過剰。嘘くさく見えた。
どの辺がサイレントなのかな?
ツッコミどころは多々ありましたが…
その辺は実際に鑑賞して頂きまして😄
このアホども死んじゃえよって奴らが
爆破されるので痛快です。
って書いてしまうと…
あれ💦
実はオイラやばい奴なのかな?って
思い知らせる映画です。
田舎に渋谷交差点のリアルな撮影所が
できて撮られたんだと思ってるんですが
そうなんですか?ってくらい
渋谷です。
アホども込みでよく出来てます。
原作読めば
サイレントの意味わかるのかな?
何か見逃してるのかな?
まあその辺は他の方々の投稿読ませて
もらお〜っと
まあ一言でいうなら…
そんな理由で?って映画でした。
爆破に至った理由も
最後に解除コードを教えた理由もかな〜
あんたたちどうゆう関係なのよ
最初の爆発現場の恵比寿ガーデンプレイスは実はISUZUの大森べルポートでした。「君を愛した三月」でも使われていて、広々としていて、撮影に適しているのでしょう。コストも安いのかも。そういえば、昔からよく撮影チームに遭遇した気がする。中村倫也がサンドイッチを食べながらの張り出したデッキ席いい感じなんですよ。催し物や演劇を食事しながら眺められるんです。ゆり子の買ったサンドイッチ高い❗大森のお値段ではなかったですね。ちっちゃい玉子サンドが360円?恵比寿ガーデンプレイスにはMITSUKOSHIですよ。あるのかなぁ。今度、YEBISU GARDEN CINEMA に行った時にでも探して見よう。テレビ会社のアルバイトさんのご褒美の弁当が、JoJo苑とIMA半の弁当。羨ましい。
渋谷のスクランブル交差点の場面はいつ撮影したのかな?すごい人でした。エキストラの人何人? 弁当代だけでも大変ですね。DJポリスは出て来なかった。ハチ公が木っ端微塵に。ペラペラの金属片になってました。CGですよね。比較的きれいな生地獄でした。スローモーションがよかった。病院の看護師さんも痛み止ののみぐすり配る余裕あり。
レインボーブリッジから東京湾に落ちて、水しぶきをあげた爆発もすごかった。佐藤浩市と石田ゆり子の「品川心中」爆裂編。あっぱれでした。そりゃ、遺体確認無理だわ。
爆破テロリストの選んだ最高の尊厳死といったところでしょうか? このふたり、お似合いですね。「記憶にございません」以来? もうちょっと、お色気シーンが欲しかった。できるでしょう❗ 石田ゆり子のヤマグチアイコの旦那は国連軍の爆弾処理班で、首釣っていなくなったから独身なんだし。スカイツリーではなくて東京タワー🗼の哀愁。昭和を感じましたね。東京タワーの見えるホテルでのHシーンなんで作らないのよ。
「二人の学校」のシーンは異様でした。よくついて行くわ。君を守るのは爆弾だけ?うーん、動機が不充分なので、裏に隠されたSM調のエロを感じました。毎熊似合う似合う。
そう言えば、西川可奈子の使い方もほんの少しでとても残念でした。戦争未経験の暢気な首相の「戦争ができる国家」発言にゆり子がキレて、起きた事件ですよね。被害者のひとりと見せかけて、大芝居打ったわけですよね。佐藤浩市なんか、中村倫也に「お前なんか見たことない」とか言っておきながら、「サンドイッチ旨かったか?」って、あんたたちどうゆう関係なのよ?
違うという方のご意見どしどし募集中です。コメントくださいな。
2023.12.17追記
地雷処理班の毎熊克哉の妻役(若い頃の石田ゆり子)が白石聖だったのを地上波放映で確認。映画観てるときはきがつかなかった。
映画の印象にはあえて幸せを。
テロではなく戦争を強く主張した映画。これは今とこれからの日本の話なんだと感じました。誰がどんな理由で犯行をしてるの?というはらはら感もありつつメッセージもしっかり込められていました。“映画館で観る”楽しみと“考えさせられる”内容のバランスが良かったです。役者さんの中で、広瀬アリスさんの表情と目が印象的でした。中村倫也さんの影が見える演技と素敵だったし、最後の石田ゆり子さんの車内での台詞もとても心打たれました。スクランブル交差点はセット?らしいのですが全く分からなかったです汗。どこから??って感じで、映画館で観てよかったなと思える作品でした。戦争したくないです。
平和ボケの日本人へ
まずは、渋谷のハチ公前を細部にまで拘り再現したセットを作り、爆破した製作側の入れ込み具合いは感じた。
それに、邦画でのこうしたボンバー・サスペンスは、最後の最後で、爆破を防いでメデタシ、メデタシが多い中、東京の中心地渋谷を爆破し、リアルな爆破シーンをスローモーションで盛り込んでいるのも、思い切った演出。
本作のテーマは、平和ボケの日本人への警鐘なのでしょう。確かに、コロナ禍であるのに、『Go To』ですったもんだしている政府、それに乗っかってコロナをばら撒いて、この第3派を招いている国民も、平和ボケなのかもしれない。
俳優陣は、佐藤浩一、石田ゆり子、西島秀俊の安定感のあるベテラン俳優に加えて、今年大ブレイクの若手、中村倫也、そして広瀬アリスと、バランスの取れた配役。特に、爆破犯の真犯人に迫るサプライズの展開は、「なるほど、そうきたか」と納得する役回り。
しかし、内容も俳優もいいのに、今一つ評価が伸びないのは、ストーリーに粗さが目立つご都合主義の展開だからかな。
・爆破犯の重要容疑者を、余りに簡単に釈放…、
・最後の真犯人の護送が、お粗末…、
・アリスが容疑者に辿り着く場面、あの非常時にコナン君真っ青の名推理…、
・話の展開からして、レインボーブリッジの事故は、上下線逆…、
・石田と佐藤の関係の始まりが、ハッキリしない…、
など、突っ込みどころは、たくさんあり、もう少し丁寧なストーリー展開にして欲しかった。
そのため、何となく消化不良でした。
_φ(・_・俳優達の演技の賜物
平和ボケの日本人に喝を入れる作品だったのだろうが、、、、。
平和ボケと言われて何年何十年も経っちゃっていて今更感が漂います。
映画を良くしたのはベテランの俳優達と若手実力派俳優達。
佐藤浩一 石田ゆり子、、、安定の演技、期待を裏切らず。
西島秀俊、、、叩き上げ刑事NO1
中村倫也、、、ちょっと驚きの演技 自分の母親を語るシーンはとても良かった。感動。
広瀬アリス、、、すずと比較されがちであるがさすがお姉さん、上手い!演技うますぎる!
冒頭述べたが映画の主題、平和ボケの日本人。海外の惨状を見て、日本で事を起こす映画って何回も見た気がします。私としては海外の厳しい惨状を見て日本で爆弾破裂させて解らせるっていうのがどうも理解できないところです。復讐って言っても平和ボケなんだからお門違いだし明確な人物がいないんじゃただの通り魔でしょう。
事件や殺人っていうのはもっと衝動的かと思います。入念に策を巡らせ大それた事を起こそうとしている最中にハッと我に帰るような気がしますが、、、、。
私としてはリアリティがなく入ってきませんでした、この映画。
しかしながら映画の中で自撮り棒を片手に自らを配信する若者に対してはお恥ずかしいという気持ちは拭えず。すぐカメラを向ける癖が付いている現代人にとっては自らの醜態がよくわかる映画ですね。見っともない。
私もレストランで出されたものを撮ったりするのやめようと思います。
豪華な俳優人だから善意の目で最後まで観れました。 が、全ての人間関...
豪華な俳優人だから善意の目で最後まで観れました。
が、全ての人間関係性が浅くモヤモヤ感が残りました。このモヤモヤ感をこの映画を観た誰かが、スッキリする解説コメントをどこかに書いてないか探し中です。
じわじわっとくる熱く伝わる人間関係性が一つでもあれば、良かったかなぁ。
全体的に心情の伝わりが浅かった。
若き日の回想シーンは、全て俳優人を変える必要がなかったと思います。同じ俳優さんの方がもっと分かりやすかったと思います。
あと、鉄板を敷いて爆弾処理訓練していたシーンは、何処に繋がる話だったのか分からなかったです。
一回観ただけでは、読み解けない箇所がちらほらありましたが、
ツンデレ役の中村倫也さんが花屋さんで花を買ってるシーンがセリフ少なくても一番心が温かくなり、心情が伝わる場面でした。
豪華な俳優人なのに、全体的にもったいない感が残るストーリーだったなぁと思いました。
共感性の低い「平和ボケボケ」映画
予告でちょっと面白そうかなと思ったので観賞
SPなどハードボイルドサスペンスに手慣れた制作陣
によるクライムパニックもの…
なのですがこの作品の予告非常に直前になって
やり始めて一カ月くらいで公開って感じでしょうか
こういう作品って大体嫌な予感がするものです
感想としては
・25年前に観たアニメ映画の傑作の劣化シナリオ
・あまりにご都合的なストローマン首相に辟易
・予算規模から読めるオチ
・そうはならんやろ
・そんなに平和ボケがいかんかよ
・誰も戦争なんか知らない
など不出来な映画に説教されると不快になりますねって出来でした
クリスマスイブに浮かれる東京・渋谷
とあるテレビ局に12時に爆破すると予告電話があり
嫌々ながら契約社員の来栖は先輩とその現場に行くと
突然その場にいた女性山口に突然座れと言われ
先輩が座らされ荷重が軽くなると爆発すると言われ
来栖は山口と館内放送をしに行けと言われます
来栖は飲み込めないまま警備室に行く間に12時を回り
ゴミ箱が爆発し先輩を置いてその場の人々は避難します
このおばさん誰みたいな反応をテレビマン2人はしますが
観客も同じだと思います
その爆弾って言うのも30kgの荷重を感知すると言う割に
ベンチの裏に吊り下がってるんでどうやって
感知してるんだよと色々ツッコミたくなりますが
爆弾処理班が液体窒素で凍らせれば止まる
(それより30kgの何かと取り替えろよ)
解体を実施すると音と光だけの爆発が発生
山口と来栖はそれを音で気が付きながらある場所へ向かいます
空っぽのマンションにテレビや機材が置いてある部屋に
2人は行きますがおそらく犯人の要求であろう
そこに置いてあるカメラで来栖は犯行予告をさせられます
どっからどう見ても犯人としか思えない自信満々な
声明をやっておきながらこれじゃ俺が犯人にされると
急に怯えだす来栖を山口は丁寧に慰めますが
来栖は犯人の要求どおりの次の行動に移ります
来栖がここまで指示に従うのは腕に爆弾を付けらた
からなんですが付けさせたのは山口なのです
ここまででもう山口が誰なのかよくわかりません
石田ゆり子ということしかわかりません
その犯行予告は首相と対話させなければ渋谷を爆破する
というもので警察は総出で警戒網を発令
時に意味も無くハードボイルド臭出す刑事の世田は
部下と渋谷周辺を聞きこみますがそこで
質問しても妙に落ち着いてたという「だけ」で
須永という若者を疑いはじめます
その須永は知り合った印南という女性から食事に
誘われていましたが横浜に用事があると断っていましたが
印南が友人高梨と渋谷を通りかかると横浜に
いるはずの須永が人混みの中いるのを見つけ2人は追いかけます
世田も部下とその須永を見つけ後をつけようと
しますが(なんでそんなすぐわかるんだ)
面白がって集まってきたバカのせいで現場は混乱し
そうしている間に時間が来て見つけきれなかった爆弾が
爆発し渋谷は大混乱に陥ります
あのー…現実でも昨今
どっかのバカがやった爆発予告電話とかよくありますけど
ちゃんと皆文句は言いつつも避難してますよね
そういうの知ってると渋谷に面白がって集まってくるバカ
っているのかとさすがに非現実的に思ってしまいます
あたかも作り手は民衆は愚民でバカと言わんばかり
さすが電通
まあ爆発シーンはなかなか凝ってるんですが
その集まったバカが巻き込まれてグチャグチャになっていく
シーンはさすがにかわいそうに思えてきます
平和ボケってこんな目に遭わないといけない程の悪なのかな
と思えてきます
なんとか動ける世田は現場を真っ暗闇の中ビルの屋上から眺める
男を見つけ(さっきからこの人はニュータイプかなんかか)
その男を追い詰めるとその男は来栖で犯人に要求されて
現場を撮影しろと言われていました
その後須永はやらされていたことを取り調べで話し釈放されます
えっ数時間前に動画投稿サイトで犯行予告した男を釈放?
せめて泳がせるくらいの理由つけるんだろなと思うと
なーんもなしの無能警察
来栖には正社員をエサにテレビ屋が豪華ホテルで
ヤラセインタビューをけしかけますがその場を逃げ出し退場
何の意味もありません
また爆発に巻き込まれて印南が重症を負い呆然とする高梨は
横浜におらず現場で平然としていた須永を怪しいと思い
家に押しかけ印南が死にかけたのになんで冷静なんだと
まくし立てると「俺はちゃんと50mは離れていた」みたいな
発言を残してその場をそそくさと立ち去り
そこで高梨は須永が犯人と確信し家を物色して
探偵に探らせた須永の父親の居場所(このへん作中の説明一切ナシ)
などを持ち出し警察に持ち込みます
おーい須永の家のカギは開けっぱなしか
その後須永はその待ち合わせ場所へ来ると
情報を得た世田が待ち構えており須永を取り押さえると
爆弾魔の正体は元自衛官の自分の「元」父親の朝比奈で
須永は母の再婚が決まった時にまた母を悲しませるなという
理由で爆弾事件を独自に追っていたのでした
50m離れろなどはその父から連絡されたことでした
なんで連絡してるのかはよくわかりません
渋谷行くなとかでよくね
もうこういうツッコミ疲れがこの辺でピークに達します
レインボーブリッジや東京タワーも爆破するとか言ってますが
あんな(セットで再現したらしい)渋谷爆発もうやっといて
そんなシーン撮る予算がもうあるわけないってわかってますからね(半ギレ)
で世田と須永は朝比奈がいる東京タワーが見えるレストランに
踏み込むと山口と二人でいるところで取り押さえようとすると
爆弾を見せつけて朝比奈は抵抗し山口と話を続けさせろと要求します
須永は父親にもう止めろと言いますがとぼけられます
すると山口はレインボーブリッジまで無事に行けたら解除コードを
教えろと朝比奈に言い出しその要求をのんでクルマが走り出します
この人達は何をやっているのかあんまりよくわかりませんが
もう観てる側もどうでもよくなっています
結局山口は共犯で夫が自衛官で外国で爆弾処理を行っている最中
戦争で家族を失った現地の子供が恨み節紛れに地雷を踏んで自殺
それがトラウマとなった旦那は妻守るためと妻に爆弾作りの
ノウハウを教えその後自殺したそうで朝比奈は同僚だったようです
戦争ができる国にしようとする日本の首相とそれを選んだ国民が
許せないから爆弾事件で懲らしめてやろうと思ったそうです
本当の戦争を教えてやりたいんだそうです
…もうツッコむのも嫌なんですが
お前も戦争知らないだろとしか言えません
その子供も戦地で地雷処理する自衛官を恨むのはあまりにお門違い
子供に訴えさせたりするとことかこれ共産党とか左翼のやり口みたい
ただでさえ軍隊のない日本の防衛方針を首相が考えるのは単に「仕事」
他に誰がやるのでしょう
結局そういった子供の勘違いレベルでそれを理解しない連中が
そもそもこうしたテロを起こして憎しみを生み
余計戦争を無くならないようにしているのです
だから自分達は意識が高いと思い込みイブで浮かれる世間を恨んでる
連中こそ「平和ボケボケ」と言えるのではないでしょうか
別に映画に中で犯人達の行動に批判的にメッセージを持つなら
まだいいのですが雑すぎてテロ賛美になりかけてるのがヤバい
前述の通り予算があるわけない爆破はされず
朝比奈と山口を乗せたクルマは「War Is Over」
というこれがやりたかっただけだろ的解除コードを伝えた後
レインボーブリッジからクルマごと転落し爆発
被疑者死亡のまま事件は収束していきます
勘違いテロリストに相応しい末路です
これならもう少し渋谷爆発は引っ張っても良いと思います
爆弾ものって爆発するまでの緊張感で引っ張るものですが
その緊張感がかなりぶつ切れになっていますから
(他にも問題がありすぎるけど)
この映画のシナリオは観た人ならお気づきの人も多いと思いますが
「劇場版 機動警察パトレイバー2」に酷似していますが
パクリと言いたくないほど劣化しています
劇パト2は25年前の映画ですが日本が戒厳令下におかれたらなど
バブル以後の日本人に強烈に刺さるテーマを持った傑作でした
だから四半世紀経ってまだこんなもん見せられるのかという気分です
洋画が入ってこない事で注目が集まった邦画ですがAI崩壊といい
ホラーもパニックものもろくなのがない1年で終わりそうですね
どっちも観ましたががっかりです
スッキリはしなかった…
でている俳優さんが豪華で好きな方々ばかりだったので、初日舞台挨拶の中継を見て鑑賞!
以下、モヤモヤした部分です(*_*)
●サンドウィッチの意味
山口アイコが「主人が好きだ」と言ったサンドウィッチ。須永のところにも運ばれてきて(朝比奈が運ぶように言った?)ここの繋がりがよくわからなかった。
●腕につけた爆弾ブレスレット
テレビ局の契約社員くんにもつけていたけど、あれも偽物ってわかったようだったけどあれも一体何だったのか…。
●動機がよくわからない
夫を奪った戦争というものに対する怒りが総理の言葉で火がついたのかもしれないけど、それだけだとなんで今?って感じだし、総理の言葉だけで犯行しようってなるかなぁ…そこで朝比奈とどう繋がって犯行に至ったのかがよくわからないし、うーんって思いました。
●刑事役、世田の背景
刑事さん同士で話してたこともなんか雑になっていた気がする…。時間が短いこともあるけど、追う側の刑事役のお二人のシーンももっと入れて欲しかった。
爆破シーンは凄かったけど、意外な犯人でこんな理由があったのか!!というスッキリ感はなかったし、モヤモヤすることも多かったので少し残念でした。
佐藤浩市さん主演だけど、あまりシーンがなかったので個人的にもっとあったほうがよかったかなぁ…あれは倫也くんが主演に感じるレベルのシーンの少なさw
いちばんヤベェ奴
内容とかVFXは普通に観れるレベルだったんだが、
引っかかる人物がひとり…
広瀬アリスの役がいらないし、
友達を自分が渋谷に連れだし駅前に誘ったにもかかわらず中村倫也のせいにする狂気っぷり。
あの場面普通だったら必死に探して友達が目を覚ますまでずっとそばにいるだろ。
なぁに責任転嫁してんだよ。
そこがずっとモヤモヤしてました。
モヤモヤするわー😭
はじめはよかったんだが、途中からトーンダウンした。
細かいところで設定がわからない⇒モヤモヤ感が残ったよね
もう一度見たら伏線張ってあるんだろうか。
石田ゆり子の旦那と、佐藤浩一のとの関係がもう少し描かれているとよかったかもね。自衛隊カンボジア派遣後の二人のやりとりがあったのかなかったのか。
結局、佐藤浩一は石田ゆり子とはじめから共犯だった、、、ということよね?佐藤浩一の家に爆破の場所のメモが残っていたわけだから。
息子の中村倫也に渋谷の爆発前に留守電で知らせたのは、息子にこの犯行を止めさせるための布石だったということなのかな?息子のそのあとの行動が刑事にいずれつながり、自分へとたどりつくことも計算したうえで。
石田ゆり子は最後まで計画を遂げるつもりだったが、佐藤浩一がそれを止めたのは、途中で気が変わったから?だとしたらそれはなんでなのか?でも、もしそんな中途半端な覚悟なら渋谷の爆発の被害を見て少しは後悔するかと思うが実際にはそうでもなかった様子だし釈然としないんだよね。
あと石田ゆり子の犯行動機もそこまで共感できなかった。戦争に無理解な首相と国民への怒りというよりは、愛していた夫を失ったことの恨みと怒りからくる復讐というふうに受け取れたけど、それだとテロを起こすには十分な動機とはいえず、サイコパス的な身勝手な犯行という感じが否めないかなあって思ってしまう。
99分にこだわったというけど、↑のモヤモヤを埋めてくれるような背景部分の描写に力を入れて欲しかったな。
あと細かいところで、中村倫也はどうして親父が働いていた横浜の喫茶店で働いているって知ってたんだろう。音信不通じゃなかったのかな。
それと、石田ゆり子が恵比寿のカフェでサンドイッチを買うとき、店員に旦那がこのサンドイッチが好きというシーンがあるけど、佐藤浩一が息子にそのサンドイッチをテーブルに運ばせて、最後のセリフで、サンドイッチうまかったかと息子に電話で聞いていたのとどう関係するんだろう?
もしかして自衛隊のときに佐藤浩一がこのサンドイッチのことを石田ゆり子の旦那に教えていたということ?
恵比寿の爆発のあと、中村倫也がマンションの入口に入ろうとしたとき、西島秀俊と勝地涼に尋問されるシーンがあるけど、そんな都合のいい設定あるのかと思ってしまったのはわたしだけだろうか?事件現場で目立っていた行動をとっていて少し記憶があって、2回目にまた別のどこかで遭遇したとかならあるあるなんだけど、マンションの前でなんてあるかいってねー。
と、細かいところで粗さがあったり、設定が弱かったり、描写が足りなかったりとで、全体的にモヤモヤしました。
佐藤浩一も石田ゆり子も西島秀俊も割と好きなのでなんとかごまかして最後まで見れたけど、もう少しって感じだったかな。
【”この国を戦争が出来る国にする・・”と総理は言った・・。平和ボケした日本人に警鐘を鳴らそうとした作品。果たして、鐘は鳴ったのであろうか・・。】
ー8名の男女が、渋谷ハチ公前で起こった爆発事件と、何らかの形で結びついていく過程を”スリリング”に描いている・・。-
■感想(違和感含む)
・ヤマグチアイコ(石田ゆり子)が、事件に”巻き込まれた”背景が、夫(毎熊克哉:良い。)が国連平和維持軍として、地雷処理をしていた、”カンボジアと思われる国”で遭遇してしまった哀しき事件
(地雷を自ら踏んだ女の子にとっては、”UNと書かれたヘルメットを被っていても、戦争を起こした人々に思えたのだろう・・。)
により、PTSDになり、人が変わったように妻に、爆発物の扱い方を教えるシーン。
- 実際に、ある事なのかもしれないが・・。
海外で命懸けで、崇高な行為をしている人を、あのように描くのはなあ・・。
自死の理由も、
”全て、妻に教えたから、後は頼む・・” ってことなのか、
PTSDの影響で自死し、ヤマグチアイコが”愚かしき首相の言葉”を聞いて、夫と同じような人を出さないために、”動いた”ということなのか・・。
多分、後者であろうと勝手に推測し、鑑賞。-
・スナガ(中村倫也)とアサヒナ(佐藤浩市)の関係性の描き方の浅さ。
- 二人が親子だった・・、と言うのは分かる。が、特にアサヒナの行動の背景の描き方が浅い為、見ている側に、キチンと気持ちが伝わらない。(多分、アサヒナも海外での戦争の悲惨さを数々経験したため(で、PTSDになり)、スナガが幼い頃、人が変わってしまったとは類推できるが・・。ー
・アサヒナとヤマグチアイコとの接点は、国連平和維持軍関連なのだろうが、ここも曖昧である。
・そして、右傾化する日本の行政府に対し、”彼らが行った事”により被害を受けた人々の悲劇の大きさと、彼らが自ら負った代償とのバランス。
- あれでは、彼らは、”ただのテロリスト”ではないか・・。ー
<全体的に、作りが浅い作品。役者さん達は、皆、頑張っているのだが・・。
全く、もう!。 製作の人たち!。
重いが、現代にとっては大切なテーマを取り扱っているのだから、きちんと描いておくれよ!と思ってしまった作品。
そして、イロイロ書いてしまったが、少しでも、平穏な世界が来ることを今更ながら、願った作品でもある・・。私の中では鐘が”微かに”鳴った・・。>
誰か教えて
①最初、石田ゆり子にテレビ制作員が誘導される意味がわからない。座る位置を入れ代われた理屈がわからんし、テレビ制作員はまず同僚の心配すべきであって、なんかブレスレットみたいなのはめられたような描写が一瞬だけ。知らない人についていかんだろ?
②肝心の主役格、佐藤浩市の犯行における位置付け、背景、人物像が全くゼロと言っても良いほど分からない。「先輩」って言葉だけじゃなぁ。PKOと結びつけにゃならないの?
③中村倫也の謎のIT経営者の行動が意味わからない。佐藤浩市と親子なわけ?っていっても犯行現場を徘徊したり、定点カメラで犯行現場をパソコンで凝視したりはしないだろう。
映画に理屈を持ち込むべきでないが、もう少し時間が長くても上記3点は解消したい。なんで犯行現場わかっているのに警察はもっとより広域に渋谷駅前全体を封鎖しないかというのと、PKOのPTSDらしき描写は目をつむるとしてもだよ。あと成人俳優の場合、年齢で同一人物に違う俳優使うと識別できなくて話についていけないよ。無理してでも同じ俳優女優使わないと。
まあ渋谷のシーンはド派手でいつ撮影したの?というものだったので、深く考えなければ時間も短いし楽しめます。
難しいテーマはサイレントで…【2020.12.6追記】
【たぶんこういうことかなあ、を追記】
すべて推測ではありますが、ストーリー展開上、一部ネタバレに当たりますので、未見の方はご注意ください。
①佐藤浩一と石田ゆり子の接点
2人とも毎年クリスマスイブには、それぞれ亡き夫、亡き先輩を偲んで、デートコースの起点となるカフェでサンドイッチを食べていた。佐藤は、訓練中にいよいよ決行ですね、とデートコースの詳細をノロケ半分⁈で聞かされていた。そして、今年のクリスマスイブに初めて佐藤と石田はカフェで出くわした。その後起こった擬似爆発から、佐藤はその計画を推測。渋谷の計画について息子の勤務場所のことも話した上で石田から爆弾の場所と性能を聞き出した。若しくは、別れる前に佐藤の息子だけは巻き込みたくないと思った石田が、渋谷の設置場所や爆弾の性能をその場で既に話していたのかも。
②佐藤が中村倫也に電話した理由
政府が会談に応じなかった場合、渋谷で仕事している息子が爆破に巻き込まれる可能性があるので、親心が働いた。
③佐藤のアパートのメモ
記憶の中の先輩が語ったデートコース、もしくは①で導き出したコースを書き出したものであり、佐藤が石田を辿るための備忘録。主体的に計画を練ったことの証左ではない。
④佐藤浩市が石田ゆり子と同席しているレストラン
結局、政府は本気で交渉する気がない→石田が渋谷以降も爆破を実行に移す可能性がある→息子が巻き込まれるかもしれない(息子の活躍する姿を雑誌などで知っており若い人たちにならチャンスを与える価値がある、と既に思い始めていた)→状況によっては、佐藤が石田を止めること、説得することの選択肢を残して佐藤は石田を東京タワーの見えるレストランで捉えた。警察が来なければ、先輩の話を聞いた上で、爆破を続行するか、若い人に賭けるかを決断する予定だった。
佐藤が持ち上げた爆弾のバッグも元々ビデオ撮りをしたマンションにあったもので石田が持参した。
⑤中村倫也は現場に来ているかもしれない父親を探すために、半径50メートルを維持しながら、撮影していた(顔認証アプリで父親を特定できるようにしていた?)。
⑥動機について
狂っているとはいえ、愛ゆえにすべて受け止める。
と決意して、ある意味命懸けで爆弾の扱いについてのスキルを習得した。夫の無念を晴らすこと以外にも、せっかく得たスキルを使ってみたいという腕試ししたくなる人間心理、このスキルを使えるのは自分だけということからくる使命感、というようなものもあったと思います。
以下、当初レビュー。
見ようによっては、難しいテーマがてんこ盛りですが、その辺はすべてスルーして、小気味よいテンポに乗って娯楽作品として楽しむ映画として捉えたほうがストレスは溜まらないと思います。
犯人の動機も含めて、くどくとしく感情移入を誘うような描写はありません。また、中途半端に〝重く〟することもたぶん意識的に避けているので、様々な無理筋な点も割と自然に、まあいいか、ということで、私の場合は済ますことが出来ました。
どこかひとつでも本気で〝許せん❗️〟と思うところがある方にとっては語り出したら止まらなくなるかもしれないですね。
政治に関心を持たないこと、平和ボケがいかに危険かがわかる作品
この作品はホラーではありませんが、現実味が強くて本当に起こりそうなことに恐怖を感じました。
政治に関心を持たない、危機感を持たず好奇心で現地に行く大勢の人、戦争の悲劇を忘れかけている現代人、悪ふざけで人の恐怖心を煽る行為、マスコミの印象操作など…本当に起きてもおかしくないシーンが多かったです。
爆発シーンの演出やストーリーもとても良く、まさに私が求めていた映画!って感じでした。
特に爆発シーンなんかは、本当に戦争のような感じで、原爆資料館で見た写真を思い出してしまうようなものでした。おそらくあれ以上リアルに再現してしまうと、R指定がかかってしまうからあの程度で留めたのでしょうが、もし実際にこれと同じ規模の爆発が起きたらもっと悲惨でグロテスクな光景が広がっているのだろうな、でも過去に起きた戦争ではそれよりもっと、それこそ目も当てられないようなものなんだろうなと想像すると背筋が凍るようでした。
ただ、前半は話の内容やキャラがどう関わっているのかが全く分からず、爆発シーン以外は混乱しながら見ていました。
また、犯人に指示でされていたテレビ局のバイト君が釈放されるのも早すぎでは?とも思いました。いくら指示されていただけだからと言って、重要参考人をそんなに早く帰すとは思えないし、事件も終わっていないのに自由にしてしまったらまた犯人に何かされる可能性もあるのに…と、そこらへんは現実味を感じませんでしたね。
個人的にはもうちょっと尺を長くして細かく書いてもいいんじゃないかとも思いますが、あのスピード感だから飽きることなく観れたのかなとも思います。
この映画をきっかけに、戦争とは何かを改めて考え、政治にもっと関心を持とうと思いました。
爆破シーンは必見
西島秀俊、石田ゆり子、爆発とくればMOZUを思い出したが、この作品はあっという間に終わる99分でもう少し話を膨らませて欲しい気もする。
しか渋谷の爆破シーンは迫力があったので東京タワーもイメージだけでなくここも爆破して欲しかったがお金がかかるから渋谷で精いっぱいなのかな。
二人きりの学校。サイレンナ~
爆破のスローモーションはまるでデ・パルマ。この渋谷ハチ公前のシーンだけでも邦画史上に名を残すのかもしれません。予告編だけでは感じられなかったリアルさと空虚な政府の姿。「テロには屈しない」、「テロリストと交渉はしない」という言葉の真の意味がじわじわと伝わってくるサスペンスでもあった。
スピーディな展開、しかも無駄な部分をカットしてある気がするし、壮大なテーマにしては尺の長さもお手頃感。キーワードとなる“平和ボケ”という言葉も、渋谷に集まる若者たちに向けてというより、鶴見辰吾演ずる磯山総理と彼を選んだ国民に対するものとして、辛辣な批判をも浴びせている。
うかつなことを言うな!というか、一番のテロ言葉は石田ゆり子に対してすぐに「おばさん」と発したテレビ局員だろ!と、金井勇太がそのとばっちりを受けてしまった。バイト扱いされていた契約社員の井之脇海の心の変化も面白かった。
自衛隊の平和維持活動も実際に現場に行かないとわからないことだらけ。それでも国連での地雷除去活動には恐怖が伴うもの。本当に平和のためなのか?と主張する、自爆した少女の気持ちも伝わってくる。
ハラハラさせられ、二組の夫婦の苦悩、痛みが伝わってきてPTSDについても訴えてくるものがあった。犯人の動機としては抽象的で対象も不明瞭なものではあるけど、戦争を知らない政治家が戦争をできる国にしようとする矛盾が最も響いてきた。テロは許されるものじゃないけど、総理も許されるべきではない。そんな気持ちをジョン・レノンとオノ・ヨーコの曲「Happy Xmas (War Is Over)」が代弁してくれた。
~戦争は終わる
君たちがそれを望めば~
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