劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライトのレビュー・感想・評価
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解放のストーリー
このシリーズはテレビの頃から知ってはいても割と嫌いなストーリーでした。役者と言われる人達の何をみて作ったのかわからないから。それは役を競うと言う点においてたかが役一つに周囲が理解できないほどの熱意と命すらかける姿があるのに、なぜか負けたら役だけでなくその熱意をなくさせるという蛇足感。昔から役を奪われたら死ぬんじゃない?と言うくらいの激情を示す人種であってだからこそ勝手に命懸けになるのに、負けたら終わりみたいなデスゲーム要素を組み込んだせいで、勝つことよりも負けないことに目を向けさせられる。そこがどうにも好きになれなかった。
翻ってこの作品では勝ち負けではなく自分の中で結論を出し全員がそれぞれの勝ちに対して踏み出す姿が描かれている。敗者に同情を集める必要もないし、蹴落とすのではない勝ち方が心地よかった。
覚悟と再生産の集大成
初回視聴で胸を刺す衝撃を浴びすぎて、既に3度視聴しています。
TVシリーズから追いかけてきた今作で、いよいよ「卒業」という言葉が出てきます。
各キャラクターの成長、言葉にも溢れ出る感情が止まりませんが、
エンタメとしての感想と、一歩引いた視点でふと思ったことを以下に記します。
①エンタメとしての感想
演出、音楽、脚本、(それ以外の部分も含めて)で物凄いこだわりを持って完成度の高いものを魅せてくれる素晴らしい映画です。私は一般人に過ぎませんが、その感性を持ってしても、凄まじい熱量を感じながらエンタメを堪能できて、本当に幸せな時間を過ごせました。
フィルムスコアリングは確かTVシリーズ時から採用されているものだったかと思いますが、場面やセリフに呼応する音楽、また歌唱パートでない部分の音楽も恐ろしいくらいに填っています。(レヴューシーンはもちろんのこと、決起会シーンの泣きのアレンジには青春の1ページが切り取られた感動と、してやられた感にため息がもれました。)歌詞を含めて、観客が全信頼を置いているといっても過言ではない布陣が観客を次々と魅了していきます。他楽曲で使われていたモチーフが様々な形でアレンジされており、レヴュー曲も含めて多数の作曲家・編曲家が携わっている中で、ここまで多様性を活かしながら融合されているのは見事です。楽曲単体でも、「再生産」を随所で感じられ、観客でいられることにひたすら感謝させられる音楽を堪能できます。
耳だけでも十分に楽しめる、と言いたいところですが、映像表現との相乗効果こそ、この作品の真骨頂です。次々と繰り出されるあっと驚く表現に目が離せなくなります。
レヴューシーンは順番、マッチアップ、決着(敢えて勝敗とは記しません)含めて、観客がみたいものを余すことなくみせる構成だったのではないかと思います。導入のレヴューでは、これまであまりなかったような空気を震わすような重低音が響くサウンドからの、1対多数という異様な幕開けで、観客にこれまでとは何かが違うと予感させるスタァライトの世界へ没入させる導入を果たしています。その後に続くレヴューシーンは、舞台装置という名のクリエイターの熱意が発動しまくり、次々と展開する衣装、世界観がキャラクターの魅力を存分に引き出します。各キャラクターのファンであれば初回視聴で魂魄が抜けるような衝撃を受けたのではないかと思われます。途中で燃料として炎上するキリンには、間違いなく映画館で視聴する自分自身が重なりました。お金を払って何度もみる価値がある作品であると間違いなくお勧めできます。
顔面(表情)や目まぐるしく展開する映像の美しさに目を焼かれるのもさることながら、華恋とひかりの幼少期のシーン等、日常のエピソードすら愛おしく思えるのは、自分の記憶の中にも近しい体験があるからなのではと錯覚させる表現に長けているからなのではないかと思われました。東京タワー、トマト、カスタネット、地下鉄等、観客の身近にあるものが登場することで、より作品への共感が生まれ、作品との距離を近くしていた気がします。非日常的なシーンの中に散りばめられた要素のデザイン、用い方等も非常に巧みであったと感じました。(自分がさも経験したことがあるような懐かしい記憶のリバイバル体験要素を感じました。)
他の観客の皆さんの感想等読むのも非常に楽しく、特典をわざわざ額縁に入れて飾る様子等には思わず温かい笑みがこぼれました。深く愛される作品の観客でいられることもまた、幸福なことであるとしみじみと思います。
②観客として
「舞台少女」という表現がたまらなく胸に響くからこそ、演者についてこれまで触れませんでしたが、今回の「舞台で生きていく」というテーマは、演者にとっても物凄く重いものだったのではないかと思えてなりません。1つの舞台が終わって、「私」が行き着く先は…という問いの先に、自ら「次の舞台へ」という1つのテーマを見つけていくストーリーではありますが、「舞台少女」でい続ける、というのは非常に大きな代償と覚悟が必要なものだと想像します。
余談ですが、同シリーズのアプリのシナリオでも、ときたま舞台に関わる演者視点でのなかなかにヘビーな明暗が描かれますが、特に経歴が浅い演者の方(ともすれば経歴の長い方でさえ)が真正面からぶつかるには非常に酷なテーマだと思うこともあります。今回の作品では、素晴らしいクリエイターの方々が他作品では珍しいくらい、作品のこだわりを熱く語ってくださる機会がありますが(観客としては嬉しいことこの上ない)、演者の方からの「舞台」そのものに対するお話を聞けるのは、皆さんが本当に何某かの覚悟や決意が決まった時、もう少し先でも良いのかなと思います。演者の皆さんが、人生に迷う自分とあまり年が変わらないからこそそう思うのかもしれませんが、それだけ本当に人生をかけて向き合うような大事な命題であると思うのです。そして、今回の映画は特に、役と演者に、観客からは見えない部分で距離があるべき、また観客は同一視すべきではないのではないかと感じました。役と演者がリンクしているように見えがちだからこそ、この作品の観客としては常に「演じている」のが役者であることを忘れないようにしたいという感想を改めて抱きました。
誰しも何か1つでも熱中した経験があれば、かつての輝かしい舞台の再演に執着していたななの気持ちが痛いほどよくわかるのではと思います。舞台にかける熱い想いは一瞬のきらめきだからこそまぶしくてたまらない、「次の舞台」での皆さまのご活躍を陰ながらお祈りしております。
映画として
星2個だけど良いストーリーだと思う。
正直に言って演劇で生きるという事は少数派の生き方でそれなりに覚悟や才能がないと厳しいでしょう。
演劇という輝かしい夢を諦めきれず遊んで楽しく生きることより困難で将来は報われないかもしれない、それでも泥臭く演劇を目指す彼女らは本当に格好良かったです。
目標を持って頑張る若者ってなんだか輝いて見えるんですよねー
好きな場面は純那ちゃんの吹っ切れるシーンが一番好きですね。
だが映画としては残念。
今作のメインは卒業間近のヒロイン達の将来に対しての悩みや苦悩、それらの悩みのアンサーを演劇の演出で表現するのだが正直クドかったかな。
ヒロインが割とラブライブ並にいるからだと思いますが5回も見せられるのはしんどかった。
派手な演出やアニメーションってずっと見せられると疲れるし飽きちゃうのですよ。
しかもなぜかシャフト演出だったし、、
回想シーンもちまちま映像に入れてましたが退屈で仕方ありませんでした
そういう回想シーンはTVアニメで終わらせておいて欲しかった、わざわざ劇場版に入れなくていい。
後は声優さんの演技が上手くない人がちらほらいた。
不満点はこのぐらいかな?
決しておすすめできる作品ではないですが可愛いキャラ目的で見るぶんには良いかも知れませんね。
卒業のレヴュー
TVシリーズの続編、卒業間近のお話でしたね。
正直TV版より大分わかりやすいシナリオ構成と演出で大変見やすかったです。
主要キャラクターたちの心残りの消化と将来への道を決める公演といった感じでしょうか。
基本的には序盤に出てくる進路相談通りの道を進みますが、星見純那が大場ななとのレヴューによって普通の大学から演劇の大学へ変更して進学しており、今回のレヴューをやった価値があったのかなと。個人的にはここがすごい良かったです。
また、天童とクロディーヌは行く先がしっかり見えているのでアニマルウォーズの盤面だけの戦いになるかなとも思いましたが、ちゃんと腹の底に心残りがあったようで……
演出面では愛城華恋の変身後登場シーンがTV版の豪華版になっていてとても良かったです。その登場シーンの対になって神楽ひかりが出てくるのもいいですね。
華恋の幼少期〜中学生の過去を掘り下げてくれたのも嬉しいですね。TV版だとどうしても一般人枠に見えてしまっていましたが、ちゃんと頑張って聖翔に入ったことが見て取れる形になっていました。
TV版を最後まで好きだった方は是非見に行っていただきたい作品でした。
「相羽あいないい」
今月2日にRoselia1章:約束を見て、相羽あいなの歌声に感動しましたがまた今作で相羽あいなの声が聴けるのは嬉しい。
Roseliaのヴォーカルで活躍して、レヴュースタァライトでも9人組の1人として八面六臂のご活躍、頭が下がります。
作品は相羽あいな-三森すずこ。
三森すずこー小山百代の2つの歌劇が特に良かった。
歌+剣戟のアニメって知っている範囲ではないので、声優さんの歌も聴けて本当に特別な映画だと思います。
多くの人に観ていただきたい反面個人的な知的財産にしたいです。
予想以上におもしろく、興奮した感情を落ちつかせるため初投稿せざるを得ませんでした。
まず、記憶を消してまた観たいです。
見終わった時の満足感と幸せの時間が終わって
しまったという感情が渦巻き、いまだにもやもやします。
アニメみてこんな気持ちになったのは初めてで
驚いていますし、まさか感想を書くことになるとは思いませんでした笑
レビュー欄に印象3つまで選択するような項目がありますが舞台は目まぐるしく変化するため選びきれません。
いろいろと場面、内容ごとに記したい気持ちもありますが衝撃を共有したいため伏せたいとおもいます。
なにより、ワタシ再生産。
壮大な卒業公演!
アニメを見てなくてもストーリーがわかりやすくなっていた。
アニメ見たことない友人と行ったが終わった頃には主要メンバーの名前を言えるほどになっていた。アニメも私は好きでしたが説明なく分かりづらい部分が多く、見てる人が置いていかれる場合がありそうでしたが、映画はモブキャラすら細かく描かれていて、でも邪魔ではなかった。
作画も良かったと思う。わー、よくこんなことしようと思ったねー、と感じました。
それぞれの少女の葛藤、そして旅立ちが丁寧に描かれていました。
美しい作品でした。ぜひ皆さんに見てほしい。
たった1回じゃ、とても受け止めきれないキラめき
息つく暇も無いほど怒涛の展開に、心を奪われた濃密な120分。
1回見ただけでは、あまりにも取りこぼしてしまった"キラめき"が多すぎて、時間の許す限り観劇した映画は後にも先にもスタァライトが初めてでは無かろうか。
それほど今回の映画でスクリーン越しに伝わる製作陣の熱量が凄まじく、見る者を圧倒する力を持ち合わせている傑作だった。
Blu-rayなどの映像化で自宅でこの作品を楽しめるようになったとしても、演出上劇場でしか味わえない『一体感』があるからこそ輝くシーンがある。
ぜひこのまたとない機会を逃さず、余すことなく大いなるキラめきをその身に浴びて欲しいと切に願う。
怪作
面白いっていうより、びっくりした。
傑作というより、怪作。
監督がおたく記号的な快楽要素を、バールのような形状にして手当たり次第にぶん殴って回ってる感じで、こちらは頭を叩き割られた気分。
表情はもちろん、指先からつま先までキャラに豊かな演技をさせていて、なおかつ動きが心地よい。
テレビシリーズは1話で脱落したんです。
だから、キャラの関係性や特徴はまったく予備知識なしで観たのです。
なにがなんだかわからず戸惑いつつも… 歌と踊りと闘いで、ラストまで圧倒されました。
ライバルとして実力を認め合う同士、固い友情または好意を抱き合う同士の闘いは、ほぼ百合の愛の告白のような印象すら受け。
すごかった。
歴史に残る名演
まず映像のクオリティは最高です。テレビアニメ本編から素晴らしい作画だったと思いますが2時間の完全新作映画ということで一分の隙もない映像だったと思います。傘を映さず、華恋の脚のみで傘を広げる動作を表現するシーンにはハッとさせられました。何人かの芸術家(画家)の作品を思わせる表現などもあり、ストーリーを含め考察好きな方も楽しめるかと思います。
そして何より自分の心に残ったのは星見純那が戦いの中で発したセリフ(叫び)です。相当に熱が籠もった演技で鳥肌が立ちました。是非とも多くの方に見て頂きたいものです。
オマケ)
大場さん:格好良すぎました…ゾクゾクします
香子さん:😍
なるほど
宝塚音楽学校のような、演劇界を担う人材を育てるために設立された女学園、聖翔音楽学園。そこに通う愛城華恋ら99期生が3年生となり、卒業が迫り、進路に悩み、次のキラメキへ向かっていく様子を描いた話。
演劇といえば、剣で戦ってるのがそれかもと思ったが、列車の中とか東京タワーのような所での戦いなど、全てが劇だったのかも。
劇に打ち込む少女たちの姿を、このように描く作品もあるんだなと、良い経験でした。
頑張ってネタバレしないように書きます
予告編が不穏で観に行くのが怖くて、何回も何回も躊躇いました。
だけど、行ってよかった。
他の映画では味わえない、あの興奮、臨場感。
まるで舞台作品を生で最前列で見ているかのような感動と満足感。
スタァライトが好きで心から良かったと、観終わったあと幸せを噛み締めました。
それぞれの舞台、物語に決着をつける舞台少女たちの姿は、凛々しくて、美しくて、眩しくて。
夢も覚悟も全部背負って大きく大きく成長した姿に、何回も涙してしまいました。
スタァライトの世界観が大好きな私にとっては最高の演出でした。
それぞれの舞台の演出、九人九色の独特の表現方法とアプローチで、それぞれに相応しい舞台でした。
作画も非常に素晴らしく、その美しさと迫力に何回も鳥肌が立ったし、
何よりキャストさんの演技と歌が最高でした。
本当にそこに生きている、舞台少女たちの心からの叫びが、言葉が何回も胸を打ちました。今もまだずっと、声が頭にこびりついて離れません。
99期生の皆の将来が、ずっとずっと輝かしいものでありますように。
舞台を見終わった今でさえ、すぐにでも、何回でもまたあの強烈なキラめきを浴びに行きたいです。
迷っている方はぜひ観にいってください。
必ず熱い何かが胸に残るはずです。
脳内映画史に残る作品
この映画は、私が今まで見てきた中で最も圧倒された映画ランキング第一位に躍り出た。予告編も見ず、正直見る前は見るかどうかすら迷っていたのに…。あまりの良さに、しばらく席をたつ気が起きなかったし、どんな映画でも感じられなかった興奮を感じることができた。おかげで私は、今までどんなジャンル、例えば某密林なんかでもレビューなんて書いたことがなかったのに、今こうして人生で初めてレビューを書き、星をつけている。見るかどうか迷ってる人が一人でもこのレビューを見て見に行くきっかけになれたら、その一心で。ただ、実はこの文章を書くのは二度目だ。というのも、一度目に書いた時、なぜか画面が固まって書いていた文章が全て消えたからだ。いつもの私であれば、その時点で諦め、まあいいか、とレビュー初体験をあっさりと手放していたであろう。しかし今回は違った。どうしても、どうしてもこの映画の良さを使えたくて、こんな長々とした文章を二度も書いてしまった。私のこの熱意、そしてその熱意を生み出すこの映画の良さに、このレビューを見た人が気付いて劇場に足を運んでくれることを祈るばかりである。ネタバレに配慮するためになんとも抽象的な文章になってしまったが、私が言いたいことは一つ。今すぐ劇場版少女歌劇レヴュースタァライトを見ろ。DVDを待っていてはダメ、あれは劇場で見るべき作品だ。
では、私はもう一度この映画のチケットを買いに行かねばならないため、この辺で失礼致します。
□□してみせろよ!
初見、予備知識なし、キャラ把握してませんが楽しめました
メタミュージカルなんですね
展開としては全編滞りない雰囲気と演出が冴えていて秀逸
ただ初見なので分かってて当たり前のことを分かってないのでそこら辺はもう仕方ないですが、そこ差し引いても情熱は伝わって来たし、未来に突き進んでいく舞台少女たちのキラメキは存分に突き刺さりましたね
タイトルの台詞、殺してみせろよ!の台詞が一番突き刺さりました
実写でも観てみたいです
追記
クライマックスあたりで"第四の壁"が出てくるんだけど、これは"デッドプール"とかとは違って二次元キャラの自意識ではない、あくまで存在する一人の舞台少女と言う前提の第四の壁として描かれているんですよ
あくまで個人的な解釈ですけど、目を見張るシーンでした
٩( 'ω' )و
ネタバレ無しとか無理ですよ……!
進化した2021年6月「少女歌劇 劇場版レヴュースタァライト」。
一回目は感無量どころではなく、なんの言葉も見当たりませんでした。。
6日に2回目を観劇して、やっと整理つけられるようになった、、?
唯一言えるネタバレ無しな言葉を発するなら、「レヴュースタァライトは一回じゃ終えられない。」ってこと。
ここからはネタバレ含めて思ったことを書きます!
ワイルドスクリーンバロックってなに?!?!?
ワイドスクリーンバロックと同じ捉え方で合ってるの????????
ばななはやっぱりあの後も再演を続けてたの???
それもひかりちゃんを入れた上で??????
ロロロの伏線回収はそれで合ってますかァァァァァァ!!!???
YouTubeにも載った冒頭シーンは最終レヴューと同じ?
それとも時系列に沿ってあのレヴューもロロロと今作品の間に起きたことなの?????
教えて!
教えてーーーーー!!!!!!
と妄想してしまう点を、
脳内暴露してくださる日は来ないでしょうが……
レヴュスタのおっもしろすぎる点ですよね。これこそが。
「スタァライト」という物語のあらすじの矛盾から
全ての矛盾を暴きたいと思いつつ、
何よりずっと待っていた劇場版新作。
(ロロロも新作と呼びたいけれど……)
3年生になった彼女達の成長、強さ、でも脆さ。
より深くなっていった絆たち。
見たかったもの、
予告で想像したもの、
全てを超えてきた今作品。
涙も鼻水も止まりませんし、
本当に替えのマスクが必要でした。。笑
全ての歌詞、セリフが違く聞こえてきます。
舞台少女が何度でも生まれ変わることが出来るように、
作品を作るスタッフ陣も、
観る観客(私たち)も、
生まれ変わることが出来るのですね。
これ以上と無い、
平成・令和アニメ作品をありがとうございました。
そして、
これ以上と無い、
平成・令和企画となっていきますように…!
「舞台で、待ってるね!」
宝塚的な演劇学校。最終3学年を迎えて、卒業後を見据え悩む生徒たちの...
宝塚的な演劇学校。最終3学年を迎えて、卒業後を見据え悩む生徒たちの話。
本劇場版では主人公の二人(華恋とひかり)以外の関係性はほぼ説明されないので、1~2学年を描いたテレビ版(2018)を観ていないと登場人物の言動は理解が難しいです。個人的には、初見ならこの物語特有のリズムを掴むために、テレビ版の3話まで観てから劇場版を観ることをお勧めします。
一方、歌劇、特にレヴューという形態がモチーフであることを考えれば、予備知識のないまま、絢爛さと訳の分からなさに身を委ね、彼女たちが舞台(スクリーン)で生を得ることへの熱量を感じるのもよいかもしれません(追伸:本コメは2周目後です。初回はストーリーが頭に入らないぐらい、歌と映像に圧倒されてしまいました)。
この物語のファンからの贔屓目かもですが、アニメだから創れる、映画館という舞台でこそ感じられる体験に、多くの方に接していただきたいです。
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