「真夜中の白鳥」ミッドナイトスワン マークロス子さんの映画レビュー(感想・評価)
真夜中の白鳥
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評価が高いことは知っていたが、近年の邦画の中で映画らしい映画だと感じました。
なおかつ一果役の服部樹咲さんの演技、大人になってからのシーンはともかく、13歳、14歳で演技経験がないにも関わらず、余白の演技が素晴らしい。
元々、バレーはやっていたみたいなのでそこの経験値があったのも、素に近い状態でいられたのかも(あくまで主観)
一方で草彅剛の演技が最初は入り切ってないのか微妙に感じた。しかし、病気になってからの演技が圧巻。この人はやはりなにかをすり減らした状態の演技が一番光る気がする。
ストーリーとしてはなにか良くも悪く丁寧に起伏を作って進んでいく感じ。しかし、音の使い方がよく、それがシーンをよりよく見せているものも多かった。
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