「母性…」ミッドナイトスワン ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
母性…
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何と言っても草彅剛の体当たり、迫真の演技が見どころ。幼い頃から、自分の性に違和感を感じ、苦しみ、広島の片田舎を出て、東京で水商売をしながら一人暮らし。そんな中、再従姉妹のいちかが転がり込んできたことで初めて人に頼りにされ、共に暮らすうちに母性が生まれる。やりたくない仕事もいちかのバレーを続けせようと働くのは親そのもの。結局、本物の母親の元に戻ってしまったことで、自分も性転換手術を行い、女性=母親になろうとするが、無理がたたってしまう。性同一性障害の人は周囲から奇異な目で見られ、病気でもないのに、変人扱い、未だに水商売しか働き先がないなど、問題は多いと感じる。田口トモロヲは分からなかった。
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