劇場公開日 2020年1月24日

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無垢なる証人のレビュー・感想・評価

全31件中、21~31件目を表示

3.5予想外の面白さ

2020年2月11日
PCから投稿

泣ける

悲しい

興奮

飛行機内でたまには韓国映画もいいかと軽い気持ちでみてみたら意外と面白かったです。もともと話についていけなくなったら映画を変えようと思っていたのですが、ぜんぜん最後までみることができました。

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SM-SYaKo

4.5高機能自閉症のJCが証人

2020年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

韓国動員230万人突破しているのに日本での扱いは小さいのね。
〜心が近づいたとき、真実が見えてくる〜
彼らの問題というより、我々の理解が足りない方が問題だと気付かされる。
やはりチョン・ウソンはいい人が似合う。金の為、家族の為に理想を捨て現実を見始めるのが46歳になってから、という設定がまたいい人っぽくてイイ。あんな男前が垢をつけずに50年近くも生きてこれるものなのか、てのはまあおいといて。
光の演出が優しさを増幅させてる。
キムヒャンギが難しい役どころを好演。
オードリーの若林みたいな新米検事も良かった。
ロッテエンターテイメントて初めてみた。
第5回ロッテシナリオ公募展で大賞を獲得した脚本らしい。
良心を持ち続けて生きることの難しさ。
あなたはいい人ですか?と聞かれて即答出来ないシーンに共感。
カップラーメンにグミ
青いグミは信用出来る
特別支援学校では健常者のフリをしないでいいので楽、という台詞は考えさせられる。
自閉症スペクトラム
言葉の遅れ、対人関係の障害、独特のこだわり・感覚過敏
アスペルガー症候群
言葉の遅れがない、むしろ言語能力が高いためにIQが高いこともある、対人関係の障害、独特のこだわり・感覚過敏
ジウはこっちの方か。
顔の表情を見る部位や、人の気持ちを理解する部位、さらに自分の感情をコントロールする部位などで、機能の低下がみられるのが自閉症スペクトラム
ギフテッド、サヴァン症候群と云われる常人を超えた能力を持っている人も

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消されるので公開しない

4.0公開を楽しみにしていた 「無垢なる証人」を先々週の土曜日に鑑賞...

2020年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

公開を楽しみにしていた
「無垢なる証人」を先々週の土曜日に鑑賞

殺人容疑者の弁護士スノと
事件の目撃者である自閉症の少女ジウ。
2人の相反する立場から生まれる
心のふれあいを描く
笑いあり、涙ありの129分間で、
観た後は心温まりそして心が晴れやかになるとても素敵な作品でした。

少女ジウ役のキムヒャンギちゃん。
ヒョンギンちゃんがとにかく素晴らしくて繊細な部分と心清らかな部分と
法廷でみせる迫真の演技に最後の最後まで彼女に魅力されちゃいました。
ヒョンギンちゃん
「神と共に」に出演してるんですね~
映画館で見逃しちゃったので
レンタルしなくちゃ

弁護士スノ役はチョンウソン
ウソンさん、上手いなぁ。
弁護士、そして人として悩む姿と、
ヒョンギンちゃんとの絡みでみせる
お茶目さの落差が可笑しくて
「アシュラ」とか「ザ・キング」の役とは真逆なウソンさんをみるのも楽しいかも

この二人が心を通わせる過程の
描き方が良かったなぁ。
二人のやりとりが微笑ましくて
電話のやりとりは本当にほっこり。
自閉症の人に世界がどのように映っているのかというところも写し出していて
ここが後半のある部分で活きてくる。
言葉のイントネーション、表情。
日常生活であまり意識することなく
行われていることを、全く違う視点で描いているのもこの作品の深みかもしれないなぁ

この過程からの法廷劇も良かった。
法廷劇の醍醐味だと思う
相手の証言に対する切り返しや
証言の証明に繋がる部分の積み上げ。
ここに信念と正義の感情の部分が加わり、あの行動が通用するかどうかは別にして、とても見応えあった。

恋人、検事、母親、父、それぞれの関係性やところどころにちりばめられている
言葉や物。
それらをひとつひとつ積み上げていて
積み上げただけでは無くて
きちんと落とし込みもされてるところは
脚本のよさなんだと思う

そして少女ジウが教室で読んだ詩に
登場する雪のかけぶとん。
その時ジウは雪のかけぶとんは寒いよと
言っていた。
ジウ自身もあらたな自分を見つけ
空から降る雪を見て
雪のかけぶとんは暖かいと感じているんだろうな。

本当に素敵な作品でした。

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とみまる

3.0短絡的

2020年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ネットの評価が高かったので観てきました。

いい映画だと思うのですが、自閉症に関する何の知識も無い人があんな短期間で自閉症の方と接して絆が生まれるとは思えませんでした。

この手のストーリーの映画は大体そうですけどね。

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heran

4.5この少女の演技が凄い!

2020年1月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

自分の中にある正義を求める気持ちと現実の狭間で、少しずつ自分が変わっていく事への抵抗と葛藤!それに気付いた時に、自分に素直になりたいと思う欲求は、誰にでも経験した事のある想いでしょう。この少女によって、自分を見つめ直した事で、すべてが変わるストーリーは、清々しい気持ちになりました。

そして俳優それぞれの演技が、実にハマっていて脚本、演出もまったく自然で、見ていて素直に引き込まれる…最後にどうやって纏めるのかも興味があったが、上手く話を繋げていたのは、SFXの力よりも脚本、演出力が凄いと思う!

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Taka Ike

4.0キム・ヒャンギの演技にやられた

2020年1月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

殺人の疑いをかけられた家政婦の弁護を請け負った主人公が、裁判の証人となった自閉症の少女と交流していく物語。
序盤に若干の違和感を覚える。少女が検察側の証人だからだ。弁護の依頼人を犯人だと証明するための証人ということになる。彼女と交流し理解していくと弁護に不利になるのでは?と思っていたが、なるほどうまい展開だった。そこに主人公の価値観や立ち位置、父親や思いを寄せている女性との関係も絡んでいく。
ふーーん、なかなか面白いじゃないのと油断していたら最後の方で涙腺を一斉攻撃されてしまった。やられた!
ミステリーとしての驚きは大きくないし、法定に立った少女を尋問するのは主人公ではなく上司だったり(嫌な役割を主人公にはさせない)、たしかに甘さはある。でも十分いい映画だった。とにかく証人になる少女を演じたキム・ヒャンギがいい。

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kenshuchu

4.0みんな人と違う

2020年1月27日
スマートフォンから投稿

幸せ

殺人事件の唯一の目撃者が、アスペルガー症候群の女子高校生ジウ。
弁護士のスノは彼女の証言が証拠となりえるのか調べるために近づくが…。

アスペルガー症候群の特徴は人によって違い、彼女の世界に入るまで苦労するけど、良い人になりたい、人を助けたいというジウの人となりを知り、自分は『良い人』であるのかを考え悩みながらも進むスノ。父親の介護、借金、独身で結婚できない(あんなにカッコいいのに!)と八方塞がりの中にお父さんからの手紙!
あらすじだけを読むとお涙頂戴物みたいに聞こえるけど、奇をてらわず、ジウとスノ、その二人を取り巻く人々が丁寧に描かれていて、観ていてとても心地良い。
日本もこんな素敵な映画が作れたらいいのに。

イ検事が星野源に似ていると思ったらそうとしか見えなくなった(笑)

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アンディ・フク

4.5キム・ヒャンギが素晴らしい

2020年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

丁寧に描かれたヒューマンな物語。
予告編で受ける印象と異なり、弁護士がジウの反対陣営なのでいったいどう展開するのだろうと思ったが、なるほどなるほど、着地も納得。
演技巧者ばかりだが、なかでもジウ役のキム・ヒャンギの演技がなんといっても素晴らしい。自閉症を見事に演じていると思わせられた。
「神と共に」の時はいまいちピンとこなかったンだけどね。

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ぱんちょ

5.0良い人であるということ

2020年1月26日
iPhoneアプリから投稿

検察側の証人で発達障害の主人公ジウと、被告弁護人スノの交流や事件の経緯、裁判の進展を見つめながら、良い人間であるという普遍的なテーマを扱った作品だ。

これまで、発達障害がテーマに組み込まれた作品では、
発達障害であってもなんら僕達と変わりない人であること、
発達障害の人にも様々な才能があることが、
物語の中心になっていたように思う。

同じ韓国映画の、「それだけが、僕の世界」では、ピアノの才能に溢れたサバン症候群のジンテと兄ジョハを中心にした家族の物語りだった。

そして、この映画は、

ジウの抜きんでた才能や、少女であるあどけなさ、優しい家族を見せつつ、ジウの正しく…、つまり、良い人であろうと貫かれる姿勢と、それに突き動かされるように、対立する立場にありながら、自身も正義とは何かを考え、今の地位を投げ打ってでも、真犯人を見つけようとするスノの心の動きに、胸が熱くなる。

既存のものの見方から逃れることが出来なかった対比から、良い人であるとは何なのかという問いが、2人を磁石のように結びつけていく。

日本映画、もっと頑張れ!と言いたくなる。

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ワンコ

5.0見て良かった。最高に感動しました。

2020年1月25日
iPhoneアプリから投稿

見てきました。いろんな意味で傑作です。韓国映画はこういう凄いのがたまにあるからやめられない。推理劇、親子、恋人、社会の人間ドラマ、全てに満点です。
日本映画でこういう作品が観たかったけど、俳優達の実力的に厳しいそう。
主役の二人だけでなく全てが適役。
しばらくはこの作品を皆に勧めようと思える作品でした^_^

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Yoji

4.5弁護士にはなれなくても

2020年1月25日
Androidアプリから投稿

楽しい

幸せ

萌える

15歳のアスペルガー症候群の少女の目撃情報のみで立件された殺人事件で、自殺か殺人かを争点に、証言の信憑性を問う為に、少女を証言台に立たせ様とする弁護士と少女の話。

被告人と被害者が揉み合い争う姿は、殺そうと襲っていたのか、自殺を止めようとしていたのかという流れから、弁護人が証言を崩す為に少女を法廷に引っ張り出そうと画策していくストーリー。

被告人の無実を証明する為に、目撃者と打ち解けて裁判での証言に導こうとする行動は、弁護士としては紛うことなく正しい行動だけど、いざ、裁判となると人としては嫌悪感を感じる様になっていく。

まあね…上手く行き過ぎではあるし意外性もないしあざといんだけどね…
やっぱり根は良い人な弁護士と、アスペルガー症候群が故の壁はあるものの素直で純粋で優しい少女との交流という構図は、温かいし可愛らしくもあって沁みてくる。

ご都合主義満載だけど、オチへの流れは優しさに溢れていて目頭が熱くなったし、そんな弁護士いるかよ?という思いは皆無ではないけれど、エンタメドラマとして非常に面白かった。

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Bacchus