「安定の長澤まさみ、フレッシュな関水渚」コンフィデンスマンJP プリンセス編 kazzさんの映画レビュー(感想・評価)
安定の長澤まさみ、フレッシュな関水渚
今回のカラクリは前作に比べると少し雑な印象だったが、なんとなく「イイ話」で終わらせているところに不覚にもウルっとしたりして、やられた。
色々と曰く付きとなってしまった本作。
妙にひょうきんな演技を見せていた三浦春馬さんに少々胸を痛めつつ、心の中で合掌。
不倫騒動の東出昌大はまるで御祓が終わった体だが、不倫野郎は絶対に許すべきではない。相手はほぼ女優生命を絶たれている。二人の女性と子供たちを不幸にした責任に、時効も懲役の期間もない。といっても、本作は騒動前の仕事だし、映画の評価には関係ないこと。
前作も含めて、テレビドラマから産まれた劇場版としては映画館で観るに値するスケール感があって、他の見本となるだろう。
ほぼ宮殿とホテルの催事場内部で物語が進むため、ダー子(長澤まさみ)たちが脱出を図る屋外のスラップスティックを入れるなど、飽きさせない工夫も充分。
キーパーソンは長澤まさみの他、関水渚と柴田恭兵だけで、豪華出演陣は色を添える程度。これは人気シリーズだから可能な特典だろう。
「騙し騙され」になっていないところは物足りなかったが、人情噺という本シリーズのサイドテーマに比重が置かれていて、関水渚をフィーチャーしているところが、本作の決め手だと思う。
一件落着後の種明かしが長すぎる気はしたが、最後の最後で香港での一場面に戻った遺言の真相が抜群のアイディア。これで納得。
今回も、まんまと騙された❗
Kazzさん コメントありがとうございます。 マザー未だですが、そんなに最低の母なんですかー。でもダー子はまさしく「おかあさん」でしたね!日アカでも吉沢亮さんから 「気遣いが出来る方で『お母さんみたい』でした」と7歳しか離れてない33歳なのに『お姉さん』でなく思わず『お母さん』だったのは やはり長澤さんに母性があるからなんでしようね。CMでも ママ役似合ってます。かと思えばキングダムでのカリスマ性ののある役も似合うのですから、素敵な女優ですネ!
Kazzさん 共感とフォローありがとうございますm(__)m!ラストのラストでの あの展開!全くきっと誰も予想出来なかったですよね!凄〜い!古沢さん天才😆!!!!!!もう 完敗(笑)ははぁーおそれいりました😅でした!関水渚さん リアルシンデレラガール(プリンセス)ですよね!