「坂元裕二さんさすがです。」花束みたいな恋をした mzkさんの映画レビュー(感想・評価)
坂元裕二さんさすがです。
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坂元裕二さんの描く作品が大好きなので、
ファンからして大袈裟なレビューとなってしまったら申し訳ないのですが。
毎回素晴らしさに驚いてしまうのですが
日頃私たちが感じるような小さな小さな幸せや気づきやもやもやをこれでもかと言うほど詰め込んで、積み重ね、リアリティに溢れていて親しみがあり、
至って日常でありそうな物語を、日頃テレビで見る華やかな役者さんをあんなにもナチュラルで庶民的に溶け込ませてしまうのは坂元さんだからだと感じます。
違和感なく安心して作品に引き込まれていき、気付いたらラストの切なさに泣いてしまってました。
夢を観てるような幸せと、歳を重ねるにつれて避けられない切なさがあります。
若者麦君のプロポーズ、確かに理想的じゃないけど本当にリアルで、絹ちゃんを支える為に前へもがいていて。
どなたかのツイートで見たのですが、本当に死ぬほど仕事に追われると、テトリスとか、パズルゲームばかりしてしまうらしいです。そんなに頑張ってたんだよ。
絹ちゃん、勿体ないな〜
あんなお互い自分なようなふたりなんて、どこにもいないし
きっとまぁどこかでまた嫌でも会って、結局結ばれそう。
私はそう信じます笑 そうあって欲しい。
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