「師走のように忙しなく感じた」弥生、三月 君を愛した30年 やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
師走のように忙しなく感じた
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私、旧暦の中では弥生が一番好き。
穏やかに春の訪れを告げるような、弥生って柔らかい音の響きが好き。
それで、この映画なんですが、高校を卒業するまでは結構好きな感じだったんです。当然、期待も高まります。
だけど、いろんな事が起こり過ぎて、忙しない感じでだんだん観てて疲れてきちゃった。
完全に好みの問題だけど、私はもう少し穏やかな映画の方が好きなんだと思いました。
こんだけいろんな事が起こっちゃうと、最早タイミングの問題だけじゃない気もするし。
あと、桜って咲き誇っている時でも、どこか見てる人の気持ちに寄り添ってくれるイメージが有るんですね。
この映画の桜からは、それを感じなかったな。
でも、いいなと思うシーンは、いくつか有ったんですよね。
特に古本屋の再会シーンなんか好きだな。ただ、その後の追っかけっこは無い方が好きかな。
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