HYDRAのレビュー・感想・評価
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⭐︎10.0
別次元、新次元…?
既存のアクションの枠組みをぶち破ってる。
表題の⭐︎の数はアクションに対してだ。
無言のままの応酬。
まるで手など決まってないかのようなスピードで拳が交差していく。なのだが、手は決まっていて役者はあのスピードで、その手をなぞっていく。
異次元に見える。
覚えてるだけじゃ反応できないような反射的な速度はそこにはあって…分量こそ多くはないものの、値千金!
このアクションを見るだけに劇場に足を運んでもお釣りがくると思われる。
今作はDVDで鑑賞し、どうにもモニター的な画質に馴染めず、映画館に見に行けなかった事を悔やみはしたのだけど、DVDだからこそ楽しめる要素もあって…メーキングもそうなのだけど、監督のインタビューが珠玉。アレを聞いた上で、今作のアクションを思い返した日にゃ鳥肌もたつ。
理想を掲げるのは間違いではない。
だが、その大半が未達成のままで終わる。
だが、園村監督はやり遂げた。
当初掲げたコンセプトと理想をぶらす事なく、自身の世界観を具現化させた。
それを体現した役者陣も見事。
途中、三元vs園村があったけど素晴らしい…。
監督自身の肌の露出が多かったからなのか、どんな理由があったのかは分からんのだが、しっかりとアクションを認識できる。
どういう攻防が、その一瞬で起こったのか。
速い!だけではなかったのだ…。
流石にアクションにおいては、他の追随を許さないどころか…追っかけようがないように思う。
「殴り方を忘れてもらう」
…とんでもないオーダーだよ。
それをやってのけた役者陣達にも驚きだよ。
考えついたとしても、どうやれば到達できるかの順路を進める人間はいないと思う。
偉業、と呼んでいいのかもしれない。
監督のやりたい事がどんどん出来るような環境が、日本映画界に作られていく事を切に祈る。
日本人は闇で暗躍モノがお好き
バー「HYDRA」で働く料理人の闇の姿を描く。
有名所じゃない俳優が多いせいか、平成仮面ライダーシリーズを思い出させるテンポ進行。
漫画チックでジャパニーズノワールを醸し出すこの映画。しかし、やんちゃな格闘シーンが多ければ多い程、閉鎖的ムードがつまらなくなる。
また、「なんでコイツとコイツ戦ってんの?」も多い。
後々思惑だらけww
そんなにやんちゃ度を出さなくても良かったのでは?
そんな思惑だらけのやんちゃもあれよ、あれよで終わり。。。
続編あるの?
人物相関図を少し映して、雰囲気醸し出して終わりの様な映画。
不満で終了です😖
アクション全振り
演技は最低限に抑えたアクション特化の作品。坂口拓のリボーンみたいな感じ。リボーンは一対多が印象に残ったけど、こっちはタイマンがメイン。
ストーリーはめっちゃ簡単だから何も考えずにアクションを楽しめる。
日本のアクションって世界に誇れるレベルじゃないか?
正直に星1000000個
正直に申し上げますと
ストーリーやドラマの部分は
組み上げが足りず
高志さんがラストバトルに向かう際の
怒り爆発さが足りてません
アクション映画は怒り爆発が大事だと思います
ですが
こまけぇことはいんだよ!!
すごいバトルアクションでした
こんなの見たことない
何より格闘の情報量の多さがよいと思います
視聴後の主演の三元さんのお話では
かなりアドリブの動作も入っている
そうです。そんな中
お互い怪我もなかったとのこと
まさに
プロフェッショナルの仕事です
お互い頭を擦り合わせ
ながら殴り合う
バトル、凄く良いですし
戦いの状況がしっかりと想定出来ている
故の緊張感が画面から伝わってきます
うおおってなりますしなっちゃった
ということはドラマ周りが良くなると
とんでもないことになると感じます
あとはスタッフの皆様が怪我の無いように
無事に撮影を続けられることを
願っております
次回作はもっと凄くなると
感じております
高速密着タイマンバトルが2発
距離を潰して闘うのに手数が多いという瞬き禁止アクション
フェイント入れたりグラウンドで極め技使ったりも。
1回目と2回目でテイストが少し違うのも見どころ
一言も発しない不気味な掃除人に仁科貴
ナイフ3種、ドライバー1本w
銃が安っぽくみえるのが残念、いっそ銃なんか出さずともよかったのに。
音楽はブレードランナーチック
ヒドラは中目黒に実在するバー
実際料理も美味しい(料理人はいないしイケメンスタッフもいないが)
バーテン指導にオーナーの名前も
ロケもほぼ中目黒から祐天寺界隈
コインランドリーは五本木1丁目
ようすけ戦はそもそも無かったとか。
そもそもスタントマンで俳優デビューなんで吸って。
かわもとなおひろもスタントマン
おしっこした人もアクションマンとか
予算の都合で尺が短いのが勿体無い
続きは深夜の30分枠のテレビドラマでみたい。毎日アクション1回だけ披露して、とか。
JAMESONは上段じゃない?
失踪した父親から生前贈与で貰ったBAR「HYDRA」を営む若い女性と、厨房で働く多くを語らない男が、裏組織「東京生活機構」とその対立組織の陰謀に巻き込まれる話。
店でトラブルが発生しそうになると干渉して未然にその芽を摘んでくれる高志さんの活躍が裏組織と繋がって行ってしまうストーリー。
ストーリーそのものは物足りなさを感じるけれど、事が起きていない時のHYDRAの中での描写はコミカルさもあってハードボイルドになり過ぎず気楽にみられる印象。
近頃の小さい日本映画でよくみかける、近接格闘術ありのちょっと気取ったノワール作品という感じでなかなか面白かったけど…これ全然終わってなくないか?というちょっと中途半端さも。
ということで続編あるかも。
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