奥様は、取り扱い注意のレビュー・感想・評価
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誰得?
良作、名作に出来る素材だと思ったのに残念でした。
2時間が長いと感じたのは、夫婦がお互い好きなのでしょ、という頭で見ているが、裏付ける演出や描写が無い、
住民が地元愛をくどくどと口にするが、共感出来る演出や描写が無い、敵がしょぼい、でしょうか。
演者の魅力以外はどの登場人物に思い入れ出来ません。
制作費でアクション場面を少なくせざるを得なかったのかも知れませんが、ならば1時間半で良かったのでは。
夫婦共闘までをもっと早くして、もうひと展開が作れば、夫婦間の愛情はもっと丁寧に描けられたと思いますが。
この夫婦を好きになりたくて見ているのに、そうしてくれないのです。
クライマックスも冷静にというより冷めていて、劇中のあれで、こうなるのだろうと考えたら、そのとおりになったのは
皆さんも同じではないですか。
制作陣の方々は、出来栄えに納得、十分、大ヒット・賞取り・海外展開する、出来るといった認識でしょうか?
綾瀬さんの魅力が存分に活きている訳でもなく、西島さんも役得感は有りません。
誰も得していないと思えるような勿体無い作品が、どうして出来ちゃうのでしょう?
でも日テレなので、日アカの賞取りに絡んでくるのか?
あの最終回の後が、気になってた。
率直に、面白かったです
金城一紀が書いてなかった…
小生、金城一紀のファンであります。ドラマ版も毎週楽しく拝見しておりました。練られたアクションを楽しみにしていた部分もありましたが(だんだんキレを増していく綾瀬はるかの美しい立ち回りが楽しみだった)、一見なめてた平凡な主婦が実は最強格闘マシーンという設定が好きでした。ドラマの物語は近所の主婦友の間で起こるいざこざを、鼻につく悪党をコテンパにのして解決していくスカッとした勧善懲悪なアクション主婦コメディだったのに、映画はマジメ?。なっ記憶喪失??。いつコメディ要素出てくるの???。個性ある悪党はいつ出てくるの????。期待していたが、期待したままで映画は終わってしまった。エンドクレジットで、金城一紀は原案で脚本を書いていないと知りました。残念です(>_<)。綾瀬さんは、このままアクションを極めて、日本のシャーリーズセロンのようになって頑張って頂きたいです。西島さんはビートたけしと共演した「女が眠る時」で、ぐるぐる歩いた下田で、また女性に翻弄されてカッコ良く悩むお姿を見せて頂きました。
画面が暗いかなー
豪華キャスト、つまらない脚本
ドラマが好きでした。
毎週 西島秀俊でキュンキュンしてましたが、ドラマとは ずいぶん 違う展開でした。
勿論 映画でも ステキでしたが、 やけにストーリーが大げさすぎて。
ここまで ステージを広げなくても、お隣の奥さんの相談にのったり 首を突っ込んだりするドラマの方が、わたし的には 面白かったかなあ。それでは 映画にする意味が無いのかもしれませんね?
けど、綾瀬はるかの 素敵なワンピース姿、素敵でした。
2人の 派手なアクションシーンは とても良かったです。
「ここを絶対に外さないで撃って💗」。
テレビドラマの後日譚。ラストの場面では、夫は公安、妻は元特殊工作員であり、女を監視するために男は偽装結婚したことが明かされて二人の関係は危機に陥る。この映画は、その後の展開にある程度回答を与えたものだ。テレビドラマでは、平凡で幸せにしか見えない主婦が、実はすごい戦闘能力を持っていて悪い奴らをいつもやっつけていた。普段の姿と戦う時のギャップや、本能的に戦いを欲する姿が面白くて、毎回楽しませてもらった。映画版は新展開なので、テレビドラマの面白さを求めてもしょうがない。メタハイをめぐる事件のリアリティの無さや構成のお粗末さは大目に見るとして、夫婦(仮)の特殊な関係性の面白さのようなものは描けていたのではないか。夫は任務と女への愛との間で揺れ動き、妻は夫への愛と自身の戦闘大好きな性格の間で揺れ動く。本来相容れない二人の決着のつけ方は難しいが、まずまず無難な所に落ち着いたようだ。話は終わっていないが、これ以上の展開は難しそうなので、ひとまずこの物語は一件落着としたい。
綾瀬はるかのアクションが好き
なんか、違うんだなぁ…
うん、今回金城さんが直接関わってるわけでは無いから、一抹の不安があったのですが、的中してしまった感が…
金城ドラマが好きで、トリチューもラストの引きから続編や劇場版を期待してたのは確かなのですが、コレじゃない感が半端ない。
らしくないノリがかなり長く続いて聞き慣れたBGMがやっと出てきたと思ったらすぐ終わり。
うーーん、こういうんじゃないんだなぁ。
アクションは良かったけど、これはそういう作品じゃないハズ。
せめて広末涼子、本田翼、玉山鉄二あたりのカメオ出演でもあればまだ良かったものの…
一応、ドラマ最終話からのつなぎはあるもののもうドラマとは別物。
単体で見ればそれなりだったのかもしれないけど、ドラマのファンからすれば期待ハズレでした。
ん?微妙?
綾瀬はるかに耽溺する映画
・・・
そこそこですね。
投票機は、取り扱い注意 byドミ○オン
ファンムービー
テレビドラマは全然観ずに行ってみた。
観てなくても、映画単品で楽しめる作りなのはよかった。
ドラマ版が好きだった人への、ファンムービーとしてはいいと思います。
しかし、脚本がメタメタ。
ツッコミどころが多くて、リアリティは皆無。
伏線と呼ぶには分かりやすすぎる稚拙な仕込み。
選挙に絡むヤクザを使ったあからさまな妨害シーンの浅さ。
ロシア人組織のショボさや弱さ。
国家レベルの開発にしては小さすぎる予算や事前審査のザルっぷりなどなど
まんが映画的かつ、バラエティ的な子どもだまし感が。
ギャグだったらまぁいいんだけどさ、これ真面目にやってんならひどくない? みたいな。
だったら、笑いまじりのコメディに振ればいいのに。
恋愛・愛情話に振りすぎて、リアリティ無視、予算しょぼしょぼ。
テレビドラマの長いだけのような中身のなさ。
邦画の悪いところがすべて煮詰まったような印象を受けました。
単純に楽しもうと思って観る映画
金城一紀ならどう描いた?まるで別人の奥様にドラマの姿はなく…
ドラマはリアルタイムで視聴。だからなのか、ちょっと違う。いつもの奥様に会いに行ったのに、記憶喪失したこともあって、「これこれ!」となったのは、ラスト30分ってところだった。
脚本家の変更は、やっぱり…と感じざるを得ないほどバレている。思い返してみれば、奥様たちのトラブルを痛快に解消するのが醍醐味だったので、そもそも権力云々の抗争は畑違い。最終回の延長を描いているので、記憶を無くした方が諸々片付くのは分かる。ただ、ご都合主義に写るのも確かで、あの奥様に会えたのは最後の最後。別人が主人公になったような感じは残念だった。
キャストもこれといった新しさはなく、ところ変われば人変わる、といった感じ。『おもいで写眞』の脚本家なので、人間ドラマを描く細やかさは感じるが、割と上辺だけでやりあってた印象。アクションをする舞台を整えてあとはどうぞ!みたいな。やっぱり、あの奥様が好きだったのでちょっと寂しかった。
記憶喪失はこの映画を最も機能させるための設定になるので、そこを突っ込んでも仕方ないのだが、やはりいつものやつが観たいのである。うーん、金城一紀が描いたなら、SPばりに評価高かったんじゃないかな…。
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