映像研には手を出すな!のレビュー・感想・評価
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最強の世界は実写でも最強だった!
「行こう、最強の世界。」
行ってきました!
控えめに言っても最強でしたね!
原作を知っている人は、途中から最後はあのセリフだなと気が付くと思うけど、それでも最高なんですよ!
本作はドラマの続きで、ドラマ同様にアニメーションはほとんど見せない演出なので、僕の好きな水崎氏とおばあちゃんのエピソードシーンとかはごっそりカットされていましたが、実写オリジナルのキャラが満載でありながら、ドラマと同じようにちゃんと回収して、これはこれで最高な演出だと思いましたね。
また、乃木坂3人衆も演技が完璧。
ほぼ同時期に上映していた、日向坂46のハッピーオーラ満載のドキュメンタリーも、欅坂46の悲壮なドキュメンタリーも、乃木坂46はこの3人で相手をした感じですが、最強の世界で貫禄勝ちでした。
原作はこの続きがまだあるわけで、続編がみたい!期待しています!
原作好きとしては、ぎりぎり合格点
長い振り返り、一部のシーンの舞台風の演技、中途半端なパロディ、コメディ要素の弱さなど分かりやすいマイナスポイントを上げていけばきりがない。
しかし、原作という観点から見ると、大枠で芯は外していないように思うし、
尺長目の議論シーンを間延びさせない工夫とか、その議論の結果として形になったロボットの出来映、音響の迫力、映像の特に明暗のレンジの広さにしても映画館の利点を活かしている点を以って合格点と評価しておきたい。
欲を言えば、主役三人(+百目鬼)だけでなく他の人の協力によって作品が完成したという点をもっと強調して欲しかったし、何よりその作品をもう少し見せて欲しかった。
もっと×∞がんばりましょう
130本目。
11時40分から観たい作品がある。
その前に観れる作品をと言う事で、チェックすらしてなかったけど、まぁいっかと思い。
声は大きく、セリフはハッキリ、リアクションはキチンと、舞台が高校と言う事で高校生レベル、いやそれ以下の芝居。
つーか映像作品で舞台の芝居をやられても、うるさくて耳障り。
声と言うか音の使い方が下手。
話が頭に入ってこない。
最初の羅生門のパクりみたいな所に出てた男達もそうだけど、全体的に男の芝居が自己陶酔、勘違いしそうな演技でイライラする。
でもね、役者さんに罪はないんです。
全ては監督の問題。
多分、初めてましての可愛い子ちゃんがいたけど、黒歴史にならなければいい。
まあ一つだけ良かった所をあげるならば、なんとなく青春。
2020年代アイドル映画の幕開け!!!
本作は大童澄瞳氏の同名漫画を原作にしています。
今年の始め、「きみと、波にのれたら」等で知られる湯浅政明監督によってTVアニメ化されて、高いクオリティと怒涛の展開と演出が話題になりました。
私はこのアニメをキッカケに本作のドラマ版、そして今回の映画を拝見しました。
まず初めに、アイドル映画について簡単に説明させて下さい。
アイドル映画は、角川映画によってその名が作られた新しい映画のジャンルです。
「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子氏、
「時をかける少女」原田知世氏、
「晴れ、ときどき殺人」渡辺典子氏など、
アイドルの魅力と監督の個性を最大限に引き出す作品の質と、
そのアイドルのファン達を映画館に足を運んでもらうビジネス、
この両者を最大にもっていったのがアイドル映画です。
その後、「黄色い涙」嵐、「幕が上がる」ももいろクローバーZなど、
2000年代、2010年代と代表するアイドル映画が誕生してきました。
そして今年2020年代の幕開けで、このトンデモないアイドル映画が生まれました!
本作の主演である、アニ研の電撃3人娘を乃木坂46の齋藤飛鳥・梅澤美波・山下美月の3人が演じています。
この3人が凄いんです!
何が凄いかというと、アイドルの空気・オーラを完全に消して役そのものになっているのです!
齋藤氏は乃木坂46のセンターやドラマ、映画「あの頃、君を追いかけた」で知っていましたが、
そこからのイメージだと清純や王道ヒロインが似合う感じでした。
ですが本作で演じた浅草みどりは極度のコミュ障、アニメの事になると自分の世界に入って超早口で話すというクレイジーな主人公です。
齋藤氏のイメージと全く正反対のキャラをどう演じるかと思えば、見事変顔やオドオドした歩き方などコメディアンとしての新境地を開きました。
個人的に次回出演作を観たい注目の若手女優の一人です。
梅澤氏と山下氏は、ファンには申し訳ありませんが、本作のキャスト発表されるまで全く知りませんでした。
ですが調べると、梅澤氏は身長170㎝の抜群のスタイルで、演じた金森さやかのビジュアルをそのまんま写したようなハマり役!
山下氏はCanCam専属モデルで、演じた水崎ツバメがカリスマ読者モデルでこちらもハマり役!
見事にハマった2人は思いっきり振り切った芝居をして、アイドルと言われなきゃ分からない程、素晴らしかったです。
こうしてアイドルとしての魅力と役者として役にハマる相互関係を最大限に出せたのも、
監督の英勉氏の手腕があってでしょう。
「あさひなぐ」で乃木坂46と組み、彼女達の魅力と映画としての魅力を引き出し、
それ以降も数々の漫画作品の実写を手掛けています。
個人的に「賭ケグルイ」のドラマ・映画は群を抜いて凄いです。
ぶっ飛んだ設定とキャラクターを、若手俳優達がここまでやるかという程、変顔などの顔芸や振り切った芝居、そして観客に向けて語る口上回しといった演出で、原作の魅力を実写に落とし込み最大限に発揮させました。
こうして主演の3人と監督の化学反応が予想を遥かに超えて最大限に発揮し、
2020年代最初の今年に、トンデモなくクレイジー、かつ映画の自由さを教えてくれる凄いアイドル映画が生まれた事に幸せを感じます!
あともう一歩…
観賞した感想としては、今現在の日本映画の持てる技術が随所に詰め込まれていてとても面白い作品でした。
1番の見所はやはりVFXと音響による大迫力の戦闘シーンだと思います。ストーリー的に音響部が登場することもあって音にスポットが当たるシーンがあるのですが、迫力や臨場感は映画館ならではの物なので是非劇場で見ていただきたいです。
ストーリーもドラマ版の続きではありますが冒頭の20〜30分ほど振り返る部分があるので、見ていなくてもある程度は把握出来るかと思います。テンポもやや駆け足な部分があるものの、上手く纏まっていて面白かったです。
残念な点を挙げるとすれば折角の浜辺美波さんがあまりストーリーに深くは関わってこなかったことくらいでしょうか。やはり冒頭に振り返りがある分、ドラマ版を視聴している人にはどうしても冗長に感じますし、ストーリーも薄くなってしまっている部分があると思います。
また、他の方の感想などで肝心のアニメーションの部分がほとんどないのが残念、というのがいくつかありましたが、映画館きっかけに原作を購入して読んでみたところ、原作でもアニメーションの描写はそれほど細かく描かれていないので、実写版ではあくまでも映像研の3人が周囲を巻き込みながらアニメを制作する過程にフォーカスした物語だと割り切って見ることをお勧めします。
色々と述べましたが非常に良い作品であることは間違いないし、劇場でないとこの作品の良さを全て味わうことは難しいと思うので気になっている方は是非劇場に足を運んでみることをオススメします!
やりますね、乃木坂
知らない女の子ばかりでてると思ったら、乃木坂のメンバーなんですね。アイドル無知ですみません。なかなか演技の上手いアイドルグループだと思いました。
この映画、ひと言で言ってしまえば文化祭でアニメ映画を上映するために奮闘する青春映画ですが、それがなんとも大げさな展開で笑えました。原作が漫画というのも頷けます。
わけのわからない部活や愛好会がたくさんあるのがツボでした。
豪華
女子生徒役が豪華なんです。
『初恋』の 小西桜子さん
『思い、思われ、ふり、ふられ』の 福本莉子さん
『あの頃、君を追いかけた』の 齋藤飛鳥さん
『祈りの幕が下りる時』の 桜田ひよりさん
『殺さない彼と死なない彼女』の 安倍乙さん
『君の膵臓をたべたい』の 浜辺美波さん
『いなくなれ、群青』の 松本妃代さん
他にも、染野有来さん、山下美月さん、梅澤美波さん、グレイス・エマさん等の初々しい魅力的な面々。
もうこれ、青春恋愛映画だったら大変ですよ。
だって、みんなに惚れちゃうもの。
という風に、男子も含めて多くの若い役者さん達が出演する作品なんで、当然各々のキャリアが違うと思うんですが、演技の方向性みたいなのは統率がとれてる様に感じました。
これも、英監督の手腕なんでしょうね。
まあつまらないわけでも文句があるわけでも無いんだけど。頑張ってもい...
まあつまらないわけでも文句があるわけでも無いんだけど。頑張ってもいるし。やけに黒澤寄りだったな。うん、まあ。
ドラマの続き
色んな意味でテレビのドラマの続き。
映画館で観る必要性を感じない。
予告で見せてたロボの3DCGとロケ地には お金かかってるっぽいけど…
前半部分を あらすじにしたのも失敗。肝心な本編が駆け足になって内容が薄くなってしまっていた。
飛鳥ちゃんのなりきりぶりが秀逸❣️
先週木曜日の先行上映で観賞。上映前に楽しい舞台挨拶の中継があった。
これはアニメ制作を志す女子高生3人の青春。テレビドラマ版を観てたので楽しみにしていた。
乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の3人が演じるキャラクターが実に個性的。特に極端に人見知りでオタクな監督・浅草氏を演じた飛鳥ちゃんのなりきりぶりが秀逸。
カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎氏を演じた美月ちゃん、プロデューサー的立ち位置の金森氏を演じた美波ちゃんの二人は地に近いキャラだが、これはこれで良き。
自分は梅沢美波推し、会社の映画仲間は山下美月推し。そんなところからも楽しめる作品。
生徒会も含めくだらない文化部が多い件
2020年映画館鑑賞88作品目
原作未読
浜辺美波出演作だから観ようと思った
アイドル映画かつオタッキーな映画
そのうえ演者の殆どが若い人だけに危険な香りがプンプンしたが杞憂に終わった
生徒会やその周りの人たちがあまりにも荒唐無稽
くだらない文化部が多すぎる
それが結果的に役に立つ
美少女アニメオタクは気持ち悪くて嫌いだがメカニックなオタクはわりと大好き
子供のころガンダムやダグラムやマクロスに影響を受けた世代
観ていてワクワクした
おいおい生徒会3人に気付けよ(笑)
あえて苦言を呈するならこんなしょうもない作品でなぜ浜辺美波が脇役なのか
浅草役の齋藤飛鳥はキャラが立っているからいいけれどあの二人はいらん
浜辺美波をあの3人に入れるべきだった
あともう一人は演技力高めの若手で
音響部の百目鬼役の桜田ひよりもキャラが立っていて良かった
この子は役者として有能
今後ますます楽しみ
エンドロールも工夫して楽しめた
いやー、豪華だね
私の予備知識は、「2つの予告編を複数回見る」と「公式ホームページで大まかなキャストを確認する」だけです。TVドラマは、一切見てません。
以上のことを踏まえて書かせていただきます。
◯物語
湖に面した芝浜高校。人見知りだが監督としてすぐれた素質をもつ浅草みどり、カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎ツバメ、金もうけが好きなプロデューサー気質の金森さやかは、「映像研究同好会」を結成し、自分たちが思い描く“最強の世界”を描くためアニメーション制作を開始する。
映画冒頭からすごい、アクションがありました。まず、そこだけで、期待させられます。
浅草、水崎、金森の独自の創造性にも魅せられます。
晴子(演:浜辺美波)や藤本先生(演:高嶋政宏)などによる演技・伏線を見ものです。
アニメを政策するのだから、音響がすごく大事。爆発や雷など映画館でしか体験できない低音が音については印象的。
英監督は、「賭ケグルイ」や「ぐらんぶる」を作った人である。期待できる。
続編あれば、みたいな。
※TVドラマ観てない人は、予告編と公式ホームページでキャスト見とけばみ、楽しめますよ。本編で、簡単な解説あるので。
見る人によって評価が分かれる作品だが、
もちろんオレは100点を付けますぜ、てやんでぃ(*^ω^*)
浅草氏があまりに可愛くて可愛くて、いっそ「手乗り浅草氏」が欲しくなりましたわww
私見だけど、テレビシリーズ6話の後を受けて、時間的にテレビ4本分の映画を作ったのは、もしかしたらテレビで10話の予定だったものが何らかの理由でこういう形になったのかもなぁ…とか。
アイドル映画の域を出ない
三人娘は役になりきっていて、キャラだけ見てるには面白かったが…
冒頭での、生徒会の連中の演技をはじめ、さも大袈裟な振る舞いが、作品世界に入りにくい要因になっていた。
また、映像研が作るアニメがほんのちょっとしか映らない。
本来のラストは「アニメの出来の良さ」と、周りの反応をセットで感動与えないといかんよね。
反応だけの切り取りをラストに持ってきた。
「アニメ作っている女子高生の特撮番組の劇場版」であり、安い青春ドラマ風アイドル映画という、なんだかモニョモニョした微妙な出来の域を超えず、もったいなく感じた。
一番好感を持ったのは、ソワンデ役の子!
笑って泣ける、そして熱くて楽しい映画
アニメから観てます。アニメがすごく面白かったので実写化はいろんな意味でプレッシャーがあったかと思いますが、違った次元で映像研の世界を見てる気分になりました!!
原作と違った話の持って行き方だったりで(?)、原作ファンの中には嫌だと思う方はいるかもしれませんが、私はアニメ、実写は実写の方向性で面白さがあるなぁという解釈です!そうでしょう!
1回見ただけでは、少し理解し難い話なので何回か映画館に足を運んで、細かい部分まで見たくなりましたね!原作も、まだ見れていなかったのでこれを機に読みます!そして実写の浅草氏が愛おしい!!乃木坂46さんにあんな小動物みがある子いたかな?
黒澤明もびっくり
羅生門を彷彿させるプロローグから音楽まで
黒澤明だ。とも思ったが内容は一流プロによる学芸会(これは褒め言葉)。
色々試してみた感満載でこれはこれで良し。
個性豊かな乃木坂の熱演を大人目線で楽しんだ。
期待してたけど
映像のクオリティも高いし無駄に豪華なキャストを使ってるのも面白いけど、展開的にテレビドラマの域を出ず期待したほどではなかった。ナイストライはしてると思うけど、作品全体を通して落語のグルーヴをもっと効果的に出すことは、実写ではやはり難しいのかな…
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