「最強のワクワク感!刮目して御覧じろ!!」映像研には手を出すな! みゃみゅ玉子さんの映画レビュー(感想・評価)
最強のワクワク感!刮目して御覧じろ!!
アニメが面白くてドラマを見始めてどハマリして映画を観ました。
どの登場人物も設定だけでも濃いのに、どの役者さんも演技力過多と言いたくなるぐらい濃く強く演じていました。
特に主役の浅草氏(齋藤飛鳥さん)と生徒会書紀のソワンデ(グレイス・エマさん)!よくぞここまで完成した役作りをと感心させられました!!
ストーリーの大筋は文化祭でロボット研と手を組んだ作品を披露するところまでで、アニメの話を思い出しながら見ていました。
ところどころでドラマオリジナルの展開があり、ただそれが邪魔をしない自然な流れになっているのが凄かったです。
ドラマではほとんど登場しなかった音響部の百目鬼氏がこれでもかというぐらい活躍するのですが、なぜ映画で登場させたのかがわかりました。
音響の迫力は確かに家庭のテレビでは出せませんからね。この点だけでも是非とも映画館で観てほしい作品だと思います。
ロボット研とのやりとり、生徒会との駆け引き、どんどん巻き起こる問題、はじめてのおつかい…等、どこを切っても面白い!
そしてところどころで出てくる現実と妄想の合体シーン!!ものづくりのワクワク感を見事に再現されてます。完成形を共有できる関係性ができて、はじめてものづくりははじまるのですよね。
本当に最初から最後まで楽しめた映像研の映画。
大満足を超えてます。
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