「薄氷上の真相と狂気」サスペクト 薄氷の狂気 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
薄氷上の真相と狂気
若い女性の遺体が発見され、知的障害をもつ(!?)サイコな男を逮捕したものの、新たなる事件が次々発生。警察やプロファイラーの尋問にもまともに応じない男の前に、事件の真相は見えてこず…。
ザ・主人公といった感じの警察、犯人の男ばりに様々な表情をみせるプロファイラー姉さん、男達に独自の制裁を下す意味ありげな老人と若い娘コンビ、そしてサイコ男と…等々、豪華キャストが演じるキャラクター達は皆魅力的。
序盤の序盤で犯人は捕まるのにも関わらず巻き起こる新たな事件の数々。実は別な真犯人がいるのか?そんな疑念を抱かせつつ、ストーリーは進行するが真相はなかなか見えてこず一瞬も目が離せない。
ちょっとしたミスリードもありつつ、こういうことだったのか!!と驚きの展開に。ラストシーンの攻防はトリハダの経つような結末で非常に面白かった。
点滅する隠し部屋、薄氷上の緊張感、ゾクゾクのサイコスリラーであること等々、同劇場で公開のカット/オフと類似点があった(両方すごい好き)。
おまけに、プロファイラーの女性、天誅下しの娘、主人公の奥さん等々、そろいもそろって美女だらけ!
個人的にまだまだ回収しきれなかった部分があったと思うので、また観たくなる作品だった。
やっぱりサイコスリラーは最高!(ギャグじゃないよ)。
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