「「王様、万歳!」とはいくのか? エンドロールは.....?」英雄都市 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
「王様、万歳!」とはいくのか? エンドロールは.....?
生々し過ぎる。ヤクザと政界、労働争議。笑えない。それほど日本は、暴力組織に対して安全と言えるのか? 日本映画の突拍子もない組織の長が女子高生なら話は別だが...笑えない。出演者の皆様が顔が長く、それだけを観ればフリークスの亜流かと思わせる人選は、観る者をしらけさせないでいるが、最初、この映画のシナリオが全然、頭に入ってこなかったのは事実の事。マ・ドンソクがどのシーンで出ていたのか知らない映画。
何故生々しいのか? 戦後、間もない時、警察機能がなくなった時、警察という脆弱な組織を露呈することとなる事件が横行した神戸。昼間でも婦女子が通れないところがあり、しかも、お隣の国の人たちが、警察がいないことをいいことに暴行を昼間からでも働き、誰も助ける者のいないとき、神戸のヤクザ組織が、治安を守って、一般市民の生活と日常生活の不安を取り除いた時があった。
エンドロールで流れる全員のご登場のシーンは、この物語が、”生々し”すぎるためか?
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