「「0」が10個」金の亡者たち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
「0」が10個
証券会社に就職するもうだつの上がらないお荷物君が上司から「ブティック」と呼ばれる共同出資による設け話を持ちかけられて巻き起こる話。
明らかに怪しい話とは判りながら、ブローカーから言われたことをやるだけとインサイダーや空売り等々に手を出すと共に、金融監督官や周りで起きる不穏な出来事に振り回されたり、思考が曇り金に囚われてしまったり。
金融関係に疎い自分にも難しい様な内容はなく、身の危険にまで話が及んでいく展開はなかなかスリリングで面白かった。
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