「The cost for love. あれ?普通の殺人事件だ。」ナイル殺人事件 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
The cost for love. あれ?普通の殺人事件だ。
ケネス・ポアロの第2作目です。ばっちりオリエント急行殺人事件も復習して劇場に挑んだのですが・・・あれ?普通だ。オリ急の犯人が個人的に衝撃だっただけに本作はとっても普通に感じてしまいました。
小説はちょこちょこ読む方でも何故かアガサ・クリスティには縁のない人生だったので、本作も内容を全く知らない状態だったのですが、うーん、古典だけあって平均的なミステリーって感じでしたね。赤の絵の具が無くなってたりとか、伏線の張り方がとても分かりやすい親切設計でした。
ガル・ガドットは相変わらずお美しいですよね✨今から「クレオパトラ」が楽しみになります。絶対似合ってますよね。本作ではネームバリューから考えて犯人か被害者だろうなっと予想を立ててたので、殺された時には「あ、やっぱり」と思ってしまいました。有名な俳優さんの使い処って難しいですね。
さてさて、本作のアメリカでの売上が微妙そうなので続編あるかどうか怪しい所なのですが、アガサ・クリスティを知らない私としては古典推理小説の内容が知ることができてちょうど良いシリーズなので、ケネス・ブラナーにはもう1、2作は頑張って欲しいものです。「ABC殺人事件」とかタイトルだけは知ってても内容を知らないんですよね。気になるなら読めよって話なんですけどね😅
・・・で、最後に船から遺体が下ろされる時に皆さん見事なミイラ巻きされてたのですが、エジプト人は遺体をミイラのようにクルクル巻きにしなければ気が済まないのでしょうか?いかにもエジプトっぽいですけど。もしかして、エジプト人だったら誰でもできる基本スキルだったりして?でも、これってきっと「日本人は忍者」みたいなイメージと一緒ですよね。エジプト人が観たら「やんねーよ‼️」ってツッコミ入れそうです😓
グレシャムの法則さん、引き続きありがとうございました。
第一次世界大戦もそんなに多くの方がなくなっていたんですね。現在ウクライナとロシアが戦争中ですが、いつの時代になっても戦争はしんどいですね。一刻も早い解決を願っています。
コメントありがとうございます。
たまたま関連本を読んでいたら、載ってたんです。それによると、1916年のフランス・ソンムで行われた英仏とドイツの戦いでは、5ヶ月間で両軍合わせて40万人の戦死者が出たそうです。
日本の政令指定都市の人口は50万人以上という規定がありますが、その8割‼️
こちらも想像できないほどの数です。
年寄り(指導者たち)が起こした戦争で、20代、30代の若者が未来を奪われるのは絶対に許せない、と思います。
グレシャムの法則さん、コメントありがとうございました‼️
気になりますよね、ミイラ巻き‼️確かに観光促進のために皆さんミイラの巻き方を身に付けてるかも知れません。「いつでもミイラになれる国、エジプト」とかツアーのキャッチコピーでありそうですよね。
ミイラ巻き🤗
私も同じ疑問が浮かびました。
そもそも、ピラミッドを作った頃のエジプト人が、どんな民族かもよく分からないし、クレオパトラの頃はギリシャ系、現代はアラブ系の人たちですから、伝統文化でもないですしね。
でも、もしかしたら観光業振興のために古代エジプト調を真似ていた、なんて可能性もゼロでは無いかもしれませんね。