「今が楽しければいーじゃんっ!」ソウルフル・ワールド 奏枝さんの映画レビュー(感想・評価)
今が楽しければいーじゃんっ!
いつぞやに聞いた、ギャルのセリフですが、それは確かにって感じだったなぁ。
何のために生きるの?とか、人生の目的とかって、ほんとはあんまりどうでも良いのかもしれなくて、今を生きるためにほどほどに仕事をしたり、趣味を楽しんだりした方が気楽で楽しいよね。
大学受験の時も、勉強してる時が楽しかったし、国家試験の時だってそうだったな。まぁ、国家試験の方は結果はダメだったんですけどね。
でもあの時の自分は、この試験に受かったら人生の全てが最高になると思ってた気がする。きっとそんな事無かったんだろうな。
「また明日も同じことをするのよ」
って、あのシーンだとマイナスな印象に見えるけど、この言葉が映画の中では一番大事だった。
今、生きているこの瞬間が、ずっと求めていた海に違いないだろう。
魂の生成から、いわゆる"この世"に出てくるまで、とってもロジカルかつアナログな仕組みが出来ており、う〜ん面白すぎるなー!誰が考えたんだこの仕組みは。
1人で全部の数を数えるのは大変そうだね。君も分裂とかできたりしないのかな?
手放しハッピーエンド!ではないけど、この後きっとジョーは楽団の先生に戻るんじゃないかな、とも思った。
友達のことを、実はちゃんと知れてなかったんだと気づいた時が一番切なかったね。
私もさぁ、世間の評価とか、そうゆうの気にせず思うように生きても良いんじゃないのかなって。
見る前の雰囲気はリメンバー・ミーに近いのかな、って思ったけどこっちはもっと大人向けな内容でしたね。
でも子供に見てもらいたいとは思いました。あ、インサイド・ヘッドの方が近いのか、おすすめに出てきましたね。
ジャズピアノ、ピアノのジャンルの中で一番好きだな〜。アポロンの坂道が好きだったので楽しかったです。