劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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残尿感
TV版のみ視聴してからの鑑賞。
煉獄が死んだことで、主人公たちに何をもたらしたのか?そこが描かれずに終わったので、残尿感のような後味の悪さだけが余韻となった。
こう書くと必ず「原作の続きを読め」といわれるのだが、映画で不足している部分を原作で補完しろというのは暴論である。
(描かれたことに対し理解を深めるために読むのならわかる)
重要人物の死を受けて主人公がいかに成長するまでを描いてこそ、1本の映画として成立すると思うのだが、そこを省略してしまったので煉獄の死は無駄にしか思えない。
悲しみを演出するためだけに、架空の人物とはいえ命を粗末に扱うことには怒りすら覚える。
表題は無限列車編とあるので、列車の鬼を倒し上弦の鬼がドーンと登場して次回へ続く、でもよかったのではないか。
煉獄の死まで描くのであれば、炎柱編として彼のエピソードを深く掘り下げるべきであった。
人気にあぐらをかいて、盛り上がりそうな場面をぶっこんだだけのつまらない脚本だと感じた。
自宅には子どもが買い揃えた原作漫画があるので、いずれ読むつもりだが映画の評価はおそらく変わらないだろう。
禰豆子がかわいかったのと、霹靂一閃の表現がよかったのでかろうじて★1.5です。
素晴らしかった
本日IMAXにて鑑賞。原作は見ずておらずアニメは鑑賞済みという状況。正直なところアニメ見ても100%はハマれてないなと感じていて、劇場版どうだろなと思っていた。結論から言うと劇場版を見てどハマりし、原作全て買ってしまった。それほどにのめり込めた作品であった。元々テレビアニメでも作画や演出は凄まじいものがあったが、劇場版ともなるとそれがより強調されて世界に引き込まれた。ド迫力の戦闘、声優さんたちの演技、作画、どれをとっても素晴らしいものであった。映画についてグダグダ言うつもりはないのでこの一言だけ言わせて頂きたい。面白かった!素晴らしかった!現場からは以上となります。
最高クオリティで見る事実上の「TV版1期最終編」もしくは「TV版2期前半」
原作既読組です。
「クレヨンしんちゃん」は幼すぎ。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はちょっと難しい。
そんな間を埋める小学校3,4年~中学生向けのアニメ映画の名作だと思います。
もちろん大人も「ホントそれ」と共感できる部分もあり楽しめます。
内容はTV版1期ラストから繋がる形で始まっています。
いわゆる「一話完結の長編映画アニメ」ではなく「映画のクオリティと時間尺になったTVシリーズ」と考えたほうが良いかもしれません。
シリーズ初見でも楽しめますが、TV版1期視聴(or原作読了予習)必須ないし推奨です。
でもこれだけ鬼滅ブームになっているから関係ないですね!
無限列車編を一本の映画でやってくれたことは本当に良かったと思います。
鑑賞後は漫画単行本を一気読みしたかのような爽快感が味わえます。
もしTV版でやっていましたら、1話24分という制約がある上に途中でCMが入り、いわゆるクリフハンガー的なお預け感で気分を削がれていたと思います。
内容も原作に忠実で安定感もあり、その上映画のクオリティと大画面で本当に最高でした。
あと禰豆子ちゃん可愛かったです。
善逸の夢とはいえ普通に喋っている貴重な禰豆子ちゃんは尊死できるレベル。
悪かった点としては、良くも悪くも「TVシリーズ(週刊)の内容を映画にした事」でしょう。
前述の通り、無限列車編を一本のアニメで、TVでは出来ないクオリティでやってくれたことは最高だったと思います。
しかし、映画としてみれば作品の「テーマ」が無く、「軸」や「筋」が通っていないという印象がありました。
週刊連載だった原作を忠実に制作した都合上、仕方のない事だと思いますが……
もしこれが「長編映画アニメ」として最初から制作されていたとすれば「幸せな夢」をテーマにした鬼に対し、「厳しい現実」を軸にした柱などのキャラが登場していたかと思います。
しかし内容はあくまで「鬼退治」であって、「夢」もその鬼の単体のテーマにしか過ぎません。
原作と同じく、鬼殺隊各キャラクターの掘り下げを兼ねた長編となっており、「敵味方のキャラクター各々が訴えるメッセージ」はあっても「映画一本で作品そのものが訴えるメッセージ」はありません。
メッセージが無いことは他の映画作品でもよくあることですし、それ自体は悪いことではありません。
自分が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見た後で、より重箱の隅を突くような事を思っているだけかもしれません。
しかし、鬼滅という作品で最初から映画を作っていたら……と考えてしまっているのも事実です。
でもTV版1期を見ていて「原作面白いしTVアニメ面白かったし、この続編を映画で見たい!!!」と思って見るなら最高の出来になっています。
自分はコロナ予防の為に後ろの席で見ましたが、少人数ならばやや前の席で大画面の迫力を感じながら見ることをおすすめします。
王道少年マンガかつ素晴らしい映像作品
正直出来栄えを舐めてました。もともと初期から原作のファンではありましたが、アニメにはイメージ違いの声や雑な改変などを危惧して抵抗があるタイプのため去年口コミでブームになっていた時も頑なに未視聴のまま。
今回は子供達にせがまれて恐る恐る…という感じでした。
まず出だしのSLが力強く駅を発ち野山を駆ける段階でなんとも美しくノスタルジックな映像に心奪われる。まるでジブリか何かの名作アニメーション会社の映画のよう。これがジャンプのアニメ??
そして登場人物達の戦闘になると言葉を失ったまま見入ってしまう。あまりにカッコよく迫力もあり…そりゃ子供達にこんだけ支持されてるわけだ。
ネタバレを避けるためストーリーには言及しづらいが、原作未読の人達からするとここで終わったのだろうという所でまさかの展開と結末。
ジャンプの少年漫画の劇場版はハッピーエンド一択、最後は必ず勝つという安心安全のお約束・テンプレートがある印象だが、それに収まらない遠慮のなさや思い切りの良い展開がまたこのコンテンツの魅力。
主人公の夢が切なく、幼い弟の呼びかけに背を向けて歩くシーンは展開を知っていてもうるっときてしまったし
柱の母親による、能力がある者強く生まれた者が私腹を肥すのではなく弱いもののために力を使うのだという言葉は今の子供達だけでなく大人にこそ必要なセリフだと感じた。
ジャンプの子供向けアニメだと思っていたら大人の心にも刺さる名作。
ただ、全く原作もアニメも知らずいきなりこの作品を観た場合にはついていけないだろうし、尺の配分としてもう少しここはこうしてほしいという所はあった。
総じて、エンターテイメントを求める大衆受けは良いはずだし、この一本で完璧な起承転結の文学的映像作品として評価するのはお門違い。
あくまで王道少年漫画のアニメ数話分を映画にしたという前提のものです。
人を夢中にさせる力を持つ作品
原作既読、アニメシリーズも視聴済み。そんなに濃いファンではなく、流行ってるから抑えておくか……な視聴者です。
どうせならとIMAXで見ました。
音響と映像がよい。特に「技」を視覚的に捕らえるところが素晴らしい。音楽も雰囲気があってとてもよかった。
ギャグはくどいけど、まあいいのかなと。
シナリオや演出の緩急が印象的で、120分もの大作を見ていて疲れさせないのもすごい。
完全にテレビ版の続きで説明が全然ないのも、潔くてよかった。
【不思議】評価の低いレビューを書いたのですが投稿しても掲載されなくて??です。
自分の操作ミスでしょうか…。
低いとはいえ、真摯に感想を書きました。
テレビ26話を一気見して、そのまま映画観で映画みたのですが、
なぜか、テレビよりも安っぽく見えてしまいました。
テレビの方は、えいぞうが一つ一つ細かくて、お父様の「ひのみかぐら?」の動きなど、素晴らしいと思いましたし、ルイの話しでは私も切なくて泣いてしまいましたよ。
でも、今回の映画では、2時間に話が凝縮されているのと、登場人物の登場時間が短い上に、壮絶なバトルからの、急展開で、頭も疲れましたし、なんか、テレビ程の映像美が感じられませんでした。
張り切って映画館に行ったのに、テレビで見たかったな…って思いました。
漫画は読んだことがないので、読みたいと思います。
この作品は、(自分にとって)物凄く没頭するほどのものではありませんが、
ジャンプ的というか、懐かしい感じでいっぱいです。
彼らを見ていると安心しますよね! 家に帰ってきた感じ♪
そして、その感覚を友達たちといっぱい共有できる子供たちには、この時代を思う存分楽しんでいただきたいです♪
・・・こんな感想だったら掲載されるかなぁ…
↑全部本心です。言葉を工夫してみました。
すごい熱量
原作既読。
すごく熱量の高い作品で、観終わったあと良い意味でぐったりしました。
コロナが始まって以来、こんなに映画館に人がいたことを観たことがないです(もちろん、上映中も誰も喋らずソーシャルディスタンスの座席でしたが)。
老若男女が訪れていて、泣いていました。
すごくパワーのある作品だなと感じました。
特に劇伴がドラマチックで素晴らしかったです。
観るなら準備を。
アニメ、原作を無限列車まで見てからじゃないと???で終わります。
そして、アンチの大人は子供受けがいいと何がいいかわからないと評価しますが、純粋に面白いから子供達の受けもいいんです。
つまらない視点でこの映画見て何がおもろいん?
純粋に面白ければ
過去にも、その時々に幾度かアニメ作品がウケた事がありますが、この作品もその一つに数えられる事でしょう。ガンダムやエヴァ、ジブリ作品に、近年は君の名は。、進撃の巨人など。
共通してるのは、各時勢にウケる要素があったからでしょうが、ソレは世間にシッカリとマッチしないと駄目な様です。ガンダムは今でも作品展開してますがファースト時のアレ程の盛り上がりは既にありません。
本作は大正時代の設定で剣術武芸を用いています。時代劇みたく古くない、理解の及びやすい近代を背景に〝鬼〟と〝刀〟の初期設定がシッカリとマッチしていますし、キャラの立ち具合も良く解りやすく面白く描かれています。
時にシリアスに、時にコミカルに動き回る絵面は中高生の若い男女にもスンナリ受け入れられ、元々アニメに抵抗のない世代のため一気に浸透した様子。内容の面白さと劇場版としての出来・仕上がりもまずまずで、上記の観覧者たちにとっても比較的好評を得ていると見受けられます。
個人的には次の点が気になった所です。
まず列車に浸透した〝鬼〟のCGがあまり鬼っぽくない(鬼の変怪のイメージではない)事と、善逸・禰豆子のソロの見せ場がチョッピリしかなかった事。特に善逸はあの鬼の『マヤカシ』には強いハズと思われますが、ナゼか見せ場が淡白な印象でした。
次に、禰豆子の鬼キャラとしての立ち回りに期待していましたがコチラも然程目立った見せ場はナシ。当初は炭治郎とペアによる展開をイメージしてましたが、何故か善逸と一緒に(善逸の夢の中はアレでOK)場を盛り上げていました。蜘蛛鬼ルイ戦の時の覚醒みたいなソレでなくても、何か一つ見たかったかな。
しかし、今作は炎の柱『煉獄杏寿郎』が物語のセンターですので、メインキャラ唯一の女子とは言え抑え気味だった事情は何となく察しますが……
あと、戦いのシーンでアクションてんこ盛りでしたが、TV版からの続きとは言え多少でも登場人物の日常的な掛け合いシーンがあっても良かったかなと。他の柱たちの出番がチョイっと見せられるだけなのも少々勿体ないかと。特にしのぶさんとか皆見たかったのでは?
結論としては純粋に面白く鑑賞でき、まずまずの良作の仕上がりでした。特別に奇を衒う事はなく(必要もなく)、シッカリとファンの要求に答えた内容だったと思います。
別に悪く言うつもりはないけど...
別に嫌いだからとかではないが、1つの映画に3、4スクリーンも使わないでもらいたいものだ。それなら別の映画を上映してほしい。
朝からめざましテレビで始まるフジテレビによるマインドコントロール。バラエティでも特集を組んでいる。
情報に踊らされている日本国民...本当に好きで観に行ってるのか??
アニメ版をなんとなく全話観たが、別につまらないものではないが、そんなに熱狂するほどかは正直疑問である。
テレビアニメと直結するエピソードを映画化するのはどうなのでしょうか?
かつてドラゴンボールやブリーチ、ワンピースなどなどジャンプ系テレビアニメの劇場版はオリジナル作品で、付かず離れずという独特の距離感に位置していたはずなのに、仮面ライダーの映画がテレビと直結させはじめたことで、自然になってしまった。
テレビとは違った演出や普段では観れないキャラクターの共闘といった映画ならではの醍醐味によって劇場版とテレビ版は差別化をされてきたし、そうであってほしいと思う。日本映画がテレビドラマの延長と言われる中でアニメまでテレビの続きというのは悲しくなる。
映画館で観てほしい!
原作最後まで読んでたので内容知ってましたが、想像以上でした。
泣きました。
ギャグがちょっと寒かったりしたけど、笑
そんなん気にならないくらい良い映画でした。
鬼滅ファンが増えてくれたら嬉しいです。
あと何回か観に行きます!
次へのたすき
原作既読です。
正直無限列車編が映画化されると聞き、ここを?と思っていました。
映画として成立させるのが難しいのではないかという気がしたもので。
それでも本日鑑賞
その杞憂は少し当たりました
序盤はどうしても説明が長くなる。アニメの特徴でもあったナレーションを入れないことの弊害かもしれません。アニメでは気になりませんでしたが映画になるとちょっと煩わしかった。
ところが中盤以降はそういった部分が徐々に薄れていき、ド迫力の熱き展開に。
まあ、覚悟はしてたけど作画と演者のパワーに圧倒されましたよ。
あれはお子さんも大興奮でしょうね。
一方物語としては大人の琴線に触れてしまいそうな家族愛がたくさん描かれ、夜の上映なので周りも大人ばかりでしたがすする音が何度か聞こえてきました
ラストはもう、私も年を取ったなと言わざるを得なくうるっと。。
次代へ、そしてテレビ第二期へとたすきを繋いでいく素敵で上手な物語でした。
鬼滅はお子さんに見せても大丈夫なのか?
ときどき話題になるし実は私も会社のママさんに調査を頼まれました(笑)
個人の答えとしてはちょっとキモいのも出てくるけど、グロさ残虐さはアニメ比ではそんなに大したことない。と明日伝えようと思ってます。
長くなりましたが圧倒的な画と声、そして紡いでいく素敵な物語はオススメできます。
マスクとハンカチを持っていってらっしゃい。
炎柱・煉獄杏寿郎の生き様
流石は大人気作品といったところか、初日のレイトショーでほぼ満席でした。
原作を知っていて尚楽しめるというとても良い作品でした。
猗窩座戦もあるのか、あるとしたら誰が声を当てるのかと視聴前からかなり楽しみでした。
煉獄杏寿郎という1人の男の活躍と炭次郎達の成長など見どころ満載でした。
那田蜘蛛山編での水柱、蟲柱に続いて柱というものがどれだけ強いか改めて感じることが出来ました。
観に行こうか迷っているならば、是非行くことをオススメします。
内容は知ってたけど、とてもよかった
もともとこの無限列車のエピソードが好きで、このシーンを映画化するのなら、いいものができるのがわかってたけど、やっぱり良かった。
鬼滅の刃、煉獄さん編と言っても過言ではない内容だけど、このエピソードはほんといいよねぇ。
構成も作りも一見さんお断りなのも、逆にいい。
アニメ、もしくは原作のどちらかを見ていないと、全くわからない作りだからこそ、好きな人にはがっつり刺さったんじゃないかと思う。
そうでなければ中途半端なものが出来上がってただろうし。面白かった。
ネタバレと漫画読んでない楽しみ炸裂!
3日で興行成績46億の大ヒットですが・・・
5日目の朝一は流石にガラガラ〜ソーシャルディスタンス完璧!!
鑑賞者特典のコミックスもらえました^^!
驚くなかれ鑑賞者の平均年齢は、男女半々40歳くらい。
アニメと主題歌がここまで、大人と子供に同時に支持される感覚は、ヤマトと999に似てるかも!?
私的サブキャラ感涙ランク・・・
沖田艦長と南斗水鳥拳レイと並んだぞ煉獄杏寿郎!!
ライダーキック
ロケットパンチ
デビルカッター
ハニーフラッシュ
スペシャルローリングサンダー
かめはめ波
ドライブシュート
ペガサス流星拳
北斗百裂拳
必殺技の名前を叫びながら繰り出す部分が、確実に昭和世代を振り向かせる。
まだ読んだり観るのを迷ってる人で・・・・
北斗の拳好きの人がいたなら99%確実にハマる!!
北斗神拳究極奥義〜夢想転生レベル
どんなに世間が騒ごうが、エバンゲリオンとワンピースを、1話1秒読み見した事ない私が観たんだから、相当凄いよこの作品w
でも流石に3000円のパンフレットはパスwww
マーケティングが成功した映像がいいだけのアニメ
世間が大騒ぎする程のレベルではない。
映像☆4.5だと思いますが、
映像がすごいから評価が高いというのは自分の中では物語に対する評価ではないと思っています。
ストーリー部分だけを評価して総合的に☆3.5です。
今回の話だと中身だけだと☆3でしょう。
ぶっちゃけ元々原作から中身のある作品ではないですし、今回も大してありません。
泣けるという方が沢山いますが私は泣きませんでした。(泣くほどではないという意味で)
煉獄さんは好きです。
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