「前評判高過ぎ。ストーリー的にはあまり騒ぐほどのものでもない。」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 たけるさんの映画レビュー(感想・評価)
前評判高過ぎ。ストーリー的にはあまり騒ぐほどのものでもない。
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評判が良かったのは、マスコミのあおりと日本人特有の周りに流されているだけだと思います。コロナで軒並み映画がないとか、コロナ疲れの反発みたいな時期的にも良かったのかも知れません。映画の楽しみ方は人それぞれで、映像が綺麗とかいう人いますが、映画なんて物語が面白くてなんぼのもんだと思います。
内容的には話がちょっと、間延びした感がありました。緊張してみてたのですが、途中ちょっと眠くなりました。TVの26話の無惨と下弦の月のやり取りあたりは、映画に入れた方が引き締まってよかったのではないかと思います。
魘夢が列車の巨大な化け物になったところなんか、げんなり。大きくすれば良いってもんではない。これまでは倒された鬼の過去の話があったのですが、魘夢の過去の話はなく、これで魘夢終わり?て感じでした。ストーリー的に中途半端さを感じました。面白いのは最後だけでしたね。煉獄さんって柱の中でも強そうで、良さそうな人だったので、最後の方まで残っているのかと思ったのですが、こんなにあっさりいなくなっちゃうんですね。予想外でした。
あと、久しぶりに映画館で映画を見ましたが、技術革新が進み、うたい文句はものすごいのだけど、IMAXレーザー/12chサラウンドはこんなものかって感じでしたね。Atmos感はありますが、低音がすごいわけではなく、音はうるさいだけで、聞いてて不愉快でした。家で4Kモニター+5.1.4のAtmosの方が良いように感じました。
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