「なまはげの県でついに鬼を観た」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
なまはげの県でついに鬼を観た
2020年映画館鑑賞136作品目
ネットで攻撃的なアニメオタクが上から目線でイキっていたので作品まで嫌いになった
いい歳こいて恥ずかしくないのかと無理解な大人たちに虐げられてきたからこの時とばかり調子に乗っているんだろう
1日での異常な上映回数の多さに気持ち悪くなった
天邪鬼な自分だがそれでもLISAがテレビで歌っているのを観たら観てもいいかなと軟化してきたので今回鑑賞してみた
原作未読
テレビアニメ未鑑賞
せめてテレビアニメの方は観ないとこの作品は十分に楽しめないと思う
知らないから主人公の両耳のイヤリングとか禰󠄀豆子がいつも口に咥えている竹筒とか意味不明だし猪の覆面に上半身裸の男はヒーローというより変質者だし謎が多い
だから僕みたいな人がこの作品を評価するのはアンフェアだと思う
ちょっとグロいシーンが多いせいかPG12
でも親子で楽しめる作品
子供からお年寄りまで楽しめる国民的作品だと思うが果たして本当にそうだろうか
アニメが好きじゃない人にはやはりこれも無理だろう
いくら世の中で流行っていても楽しめそうもない
PTAの人たちがなんと言おうが知ったことじゃないがこれは子供向けのアニメだと思う
大人が幼くなったのだろうか
かなり前から週刊少年ジャンプに連載している漫画は基本的に絵が好きじゃないがこれは例外でわりと好き
アニメのクオリティーがかなり高い
CGがとても良い
主人公と列車乗っ取り犯のキャラが立っている
だが脚本は平々凡々で話としてはつまらない
僕はこのジャンルのアニメが好きじゃない
1番のターゲットになっている子供たちが感動すれば良かろう
宮崎駿が声優専門の人たちを嫌っていた
僕は彼ほど酷くないが若手の声優陣は沢城みゆき以外どうも好きになれない
声がうざすぎる
あのギザギザなテンションはついていけない
本来声優ではない役者さんのまったりとした声当てのほうが耳障りが良い
原作をリスペクトしているのかもしれないが目が黒豆みたいになったりするギャグテイストがまったくつまらない
そういう漫画的表現を全否定するつもりはないが今回のような作品は全てシリアスの方が良かった
正直これほど騒がれているのが不思議でならない
コロナパニックも全く共感できないし
子供の頃からブームに対してどこか冷めていたな
禰󠄀豆子が永野芽郁で実写映画が公開されたら必ず映画館で観ると思う
追記
何が1番物足りないかといえば魘鬼が人から鬼になった背景が本編で全く描かれていないことが自分にとっては致命的
入場特典の無料配布でお茶を濁す言い訳はみっともない
>> clown
僕はアニメオタクではありません
お気に入りのアニメが酷評されたから頭にくる気持ちはよくわかります
でも子を持つ親のわりにはちょっと大人げない反論ですね