「いいけど まあふつうでしたね・と思った話をします。」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 えんぞさんの映画レビュー(感想・評価)
いいけど まあふつうでしたね・と思った話をします。
なぜか敵の鬼が、その首切っても死なないよ もう僕は列車とドウカしちゃってるからね〜・て親切に白状しちゃうの、ホントどうかしちゃってると思いました。
お子さま向け説明ですかね、でもそこを折り込むとしてもコレ 観客ナメてますよね、て感じです。
熱烈ファンはここ好意的にスルーなんでしょうけど そんな都合いいわきゃないと思ってます、説明してるか説明してないかと云えば間違いなく前者なので 映画の演出としては落ちるわけです。
あと炎柱死んじゃうとこ? まあ なんというか、主要人気キャラを「死」でもって退場させちゃうことで涙を誘う演出は極めて王道で、なので「ふつう」でしたね。
キャラクターが死んでショック・なんてのは人の心を動かす方法としては安易なんです、死んだら悲しいの当たり前ですからね。
しかも敵に大した設定がない。 この映画の前に登場してた蜘蛛の子のように、鬼になった側にも人生があってそれなりに説得力があると怖さも深みも増していいと思うんですが なんでもない、今回はただ悪を悪としてしか描いてない感が残りました。
たとえ次回の伏線になるかもしれないとしても・です。 気力を失くした炎柱の父親の経緯と併せてこの先何かあるかもしれませんが、でもこの映画のみで云うならそこにドラマはなかった。
後半登場した格上の鬼は 前半の夢オチ鬼とは無縁で、でも意外と、人間の命の虚しさの本質をついててやや期待もてたのですが、結局は朝までしゃべり続けただけで、ふりかえると ただ炎柱が退場するためだけに登場した、そんなやり方あるかよ? と思ってしまいました、残念でしたね。 てなわけでふつうによかったです、よかったんですよ ふつうにね。
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>ばるすパパさんのコメント 2020年12月1日
こういう評価、本当に止めてもらいたいです。文章の内容なら、普通に「3」つけれぱいいのに、世間の評価を自分の正しい点数に引き寄せるための調整採点する輩が多すぎる。大多数の人間は星5に期待して、星10くらいの満足感を得ているのだから、ほっとけば良い。私も含め、マニアな人はそんなもんに惑わされないから、個人的にレビューで積極的に読むのは3かな。
そうですか、うーんそれは困りましたね
自分はこのアプリで活用しうる機能を使って いわゆる娯楽を楽しんでるんですけどね。。。
人は人生で会うべく人にしか会わない
それと同じように映画も 観るべく人にしか観られないものだと思ってます
自分にとってはレビューで書いたことがすべてなので この映画に限らずどの映画にも(たとえすごい良かったと思った映画にも)☆の評価はつけないんですけどそれはダメなのでしょうか、「調整採点」という言葉を自分は知りません。 楽しむことそれそのものをとやかく指導されて自分は困惑しています。。。
>大多数の人間は星5に期待して、星10くらいの満足感を得ているのだから
そうなんですね、それは興味深い。 どこかに書かれているのでしょうか。。。
こういう評価、本当に止めてもらいたいです。文章の内容なら、普通に「3」つけれぱいいのに、世間の評価を自分の正しい点数に引き寄せるための調整採点する輩が多すぎる。大多数の人間は星5に期待して、星10くらいの満足感を得ているのだから、ほっとけば良い。私も含め、マニアな人はそんなもんに惑わされないから、個人的にレビューで積極的に読むのは3かな。