「興行成績と内容と評価にギャップを感じました」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
興行成績と内容と評価にギャップを感じました
興行成績ほど、自分の中で評価は高くありませんでした。
登場人物はそれほど関係構築できてないはずなのに、ラストで物凄く泣いてるし、こちらも感動して泣くほど、キャラクターの深掘りがなされてないので、置いてきぼりを食らった印象を持ちました。
その他、細かく気になる点はあるのですが、とにかく内容が薄いと感じました。アニメは面白かったので、2回通して見て予習して行きましたが、無限列車編の原作はもっとしっかりとした内容なのでしょうか?
観客は限られたシーンや演出から、想像を膨らませることももちろん大事ですが、そこに誘導するためにもっと丁寧に積み重ねるものがあって欲しかったです。
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ケイさんのコメント
2020年10月26日
>さくらもちさん
コメントありがとうございます。
内容が薄いと感じた理由として自分の中では
①キャラクターの活躍の場を車両で分けてしまい、連動していなかった。②主人公のシーンが多く、その他のキャラクターの活躍のシーンが少なかった。③各キャラクターと重要人物との関係性が弱い
④重要人物に関するエピソードが少ない。⑤脈絡なく突如現れた敵役
あたりかなと考えました。
さくらもちさんのコメント
2020年10月25日
私も全く同じ気持ちです。
アニメを見ていたので、映画にも足を運びました(原作は読んでないです)。
作画やアクションシーンの作り込みは綺麗だと思いましたが、終始敵味方含めたキャラ同士の関係の薄さが気になり、全く心に響きませんでした。
尺の都合で色々カットされてしまっているのかと思い、同行した友人(原作もしっかり読んでます)に確認した所、原作もほぼ同じ内容だとの事。そもそもの内容が薄かったのだと結論付けました。
とても感動して泣いてしまうと評判だっただけに残念でした。期待値が高過ぎたんですかね。