「テンポが良い」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポが良い
無限列車の中で鬼に襲われる炭治郎たちの話。
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今回、話は至ってシンプルで全部説明しようと思ったら一言で言えるのに、すごいボリュームの満足感が貰えるのがすごい。まさに最高級のエンタメ作品。
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特に、煉獄さんってアニメシリーズではちょっと出てきただけだし、映画版でも思ったより出番は少ないけど、冒頭の10分ぐらいで観客に魅力を伝えて最後に繋がるっていうのがすごいと思う。テンポよくスムーズに煉獄さんのことを好きになれるんだよ。
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あとはアクションも、途中の列車が鬼と同化するっていうくだりは設定的にも意味がわからないし、ビジュアル的にもかなり無理がある気がするんだけど、そんなことを考える隙も与えずに熱量で押し切ってくるあたりがほんとにすごい(笑).
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ほんと、何にも考えずに話に入れる極上のエンタメ。
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だけど、感動させようとするシーンのさぁ!!泣いて!!!という大袈裟感が私は苦手で、特に一番下の弟がお兄ちゃんってつたない足で追いかけて来るあの感じ?あれはやりすぎてるよ。(これはあくまで個人的な所感ですからね、、)
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