「悲しみのラストバトル」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 Nozさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しみのラストバトル
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列車での鬼との闘いもこれはいい。見応えあった。ただ、この闘いが終わり、エンディングにいくのかなぁと思っていたら、上弦の鬼がスッと現れる。ポスターにも出ていないその凶悪なる鬼が。ちょっとした小競り合いを起こし、次のストーリーにつなげると思いきや、とんでもない壮絶なバトルが行われる。柱と上弦の鬼との闘い。その前のシーンが色あせ、ここからが本番なのだと言わんばかりの壮絶な心とカラダのぶつかり合いを感じた。
そして、最後にはこの映画のメインキャストが力尽きる。ハッピーエンドではない。しかし、ココロうごかされた。
子どもと一緒に観る映画ではない。男一人でその生き様を体感するべきもの、そして、悲しんでほしい物語であった。
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