「この国は狂っています。でも希望をみました。」れいわ一揆 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
この国は狂っています。でも希望をみました。
原監督が好きなのと、2019年の選挙では山本太郎さんに投票したので、興味があって鑑賞しました。
最近の世界は急速に多様性が拡がっているので、高齢男性政治家の女性蔑視発言が原因で、日本は大恥をかきましたが、れいわ新撰組もこの世界的なムーブメント同様、多様性を大いに取り入れた政党ですよね。一般的には、スーツ姿の高齢男性が政治家のイメージだから、れいわ新撰組は異形の集団です。政治だけではなく、エンタメ界も相当変化してきてますから、日本の政党もいい加減世界の変化を受け入れて欲しいですね。
とにかく一番驚いたのは、れいわ新撰組の支援者は女性が多いこと。観た感じ女性の支援者が70-80%位?私も投票した位なので、納得。
『はりぼて』でみた自民党の支持者も『なぜ君は総理大臣になれないのか』でみた希望の党支持者も、男性がほとんどで、女性はお手伝い的な扱いに感じました。
しかしれいわ新撰組は、女性が主導をしていました。安富さんがおっしゃるとおり、この国は狂っていますが、希望があるとすれば、女性です。
政治家として最も恥ずかしいのは、日本に飢える人がいること。貧困があること。お仲間同士で飲み会ばかりしている自民党の議員の方々。日本で飢えている人が増加していることにも興味が無いでしょう。嘘ばかりついているので、地獄で舌を引っこ抜かれて欲しいです。
丸川珠代氏や三原じゅん子氏は、相変わらずエグかった。絶句。
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