劇場公開日 2020年12月18日

「結局ファンタジーってこと」約束のネバーランド にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5結局ファンタジーってこと

2022年5月5日
PCから投稿

原作、漫画1巻だけ読んだ。

時代とか土地の背景がつかめない。
ってのが第一印象。
子供たちの白い衣装。メイドっぽいママとシスターの服。
ヨーロッパぽい建物。電気は通ってるぽいが、ランプとか使ってる。
子供たちもアジア人、白人黒人入り乱れ。
はい! これは現代でもないし、日本でもない。
見知らぬ世界のおとぎ話ですよー。ってこと。

おとぎ話なら16歳までに「鬼」に食べられちゃう世界のお話。
ってことでいいじゃない?
なんで、里親とか嘘つく必要あるの?
外界の情報は遮断された洗脳教育しているんだから
ウソつく必要ないじゃない?
「早く鬼に食べられたいなぁ。いいなぁ。」って
洗脳すればいいじゃない?
鬼=神 的な。ね?

リアル現代だって、
死んだら天国とか、お国のためにとか、
教祖様のためにとか、後追いとか、
死ぬことは悪いことじゃないっていう思想あるじゃない。
良いとか悪いとかじゃなくてね。

だいたい、脱獄っていう言葉が存在している時点で
おかしいよね。
ファーム側(鬼側)は洗脳教育の勉強をしなさい!

というファンタジーなのでした。

にゃろめ