劇場公開日 2020年12月18日

「配役のアンバランスさが残念」約束のネバーランド HIRAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0配役のアンバランスさが残念

2020年12月21日
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鑑賞方法:映画館

アニメと原作未読で観た。

原作との違い等は分からないが、エマとレイとノーマンのフルスコア3人がメインキャラだと思うのにレイ役だけ配役がどうもおかしい。

なぜ20歳くらいの童顔役者を選ばなかったのか?
あまりにも演技が浮きすぎて作品のバランスが台無し。予想では役者が成人してても憂いと影を帯びて演技したら浮かないキャラだったのでは?

3人がキーパーソンなら3人の年齢と実力は揃えるべき。年少組が演技できないのは許せてもレイ役の子供は幼すぎ拙すぎ。年少組の配役だったら許せた。原作が12歳くらいの設定らしいのでそれに寄せたのは分かるが、だったら3人とも15才以下にすべき。3人で喋る度に違和感しか感じなかった。3人のバランスがストーリー的に重要そうに思えたのだけど。

彼は悪くないと思う。大人が悪い。一番演技力が必要とされるキャラっぽいのに配役ミスでキャラを殺している。
孤児院という凄い閉鎖空間でも世界観があってのめり込めたのにとても残念。
漫画の実写化では面白い方と思う。

話の続きも気になる。
メイズランナーみたいにまさか1作目が頂点ってことはないよね。

エンドロール最後にハンガーでロープ伝う真似するなと注意文出てたのが笑えた。

HIRA