「疲れる」燃えよスーリヤ!! コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
疲れる
アクションはなかなかだけど、ストーリーが凡庸。
主人公は21歳の大人になっても、子どもの頃のまま単純で「悪を許さない」という(中2というより)幼稚園児状態にて、感情移入しにくい。
キャラも話しても、大きく引きつけるポイントが欠けているのに、上映時間が長いので、観ていて疲れる。
ヒロインが主人公を押し倒すシーンや、脱童貞のセリフなどが、インド映画にあることに驚きました。
主人公が妄想癖のある設定で、突然想像シーンが挿入されるのが、今ひとつ分かりにくいのが難。
主人公の「無痛症」を便利な能力扱いせず、痛みがわからないことで危険な行為をして3歳まで生きられないケースが多いことや、心筋梗塞もわからないのが危険、ってあたりまでちゃんと物語に取り入れていたのだけはよかった。
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