ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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おじいちゃんスタローン、強烈!
もう第一作目のストーリーも忘れてしまって
いましたが、最後のランボーとあれば観に行くしか
ないでしょう!
ストーリーは比較的単調で、先の展開も読めてしまう
のですが、それでもおじいちゃんスタローンは
期待を裏切るほど強烈でした!
怒りに震える復讐劇は、そこまでするか?と言う程
徹底的で、若干ホラー映画の要素も感じるくらいです。
視覚的に耐えられる人には、コロナの鬱憤を晴らす
のにも良いかも(^^)
スカッと感とスタローンに敬意を表して、4点で。
追伸:
映画を見終わってから自宅で第一作目をAmazonで
観ました。タイトルはFirst Bloodだったんですね!
スタローン若くてニヒルでカッコ良かったです。
ランボーは終わらない
ランボーワンから劇場でライブで観ている親父だけど、もはやお爺さんと言ってもよいお歳でよくぞアクションを頑張ってるとスタローンの姿を見てると逆に涙が出てきます。戦場から戻っても差別と言う戦争でまた戦場に戻り、前作でやっと故郷に戻り平穏な時を過ごしてからの作品が今回です。このランボーお爺さんの一時の平和な姿が序盤に見られてほっこりしました。このままの余生が暮らせればランボー爺さんにとっても我々観てる側からにしても実に良い事か、娘さんみたいな可愛い子も居てなんとも幸せですが、それでは映画は成立ちません、この平穏なひと時をぶち壊したのは、約束を守らなかったこの娘ですが、マフィアに拉致されて売り飛ばされる事になって、優しいランボーお爺さんはすぐさま助けに行く物語です。ネタバレにならない様に此処までですが、アクション映画ファンならランボーお爺さんが相手のマフィアとの抗争でドンパチして娘を救出してハッピーと思いますが、その様なシーンもありますが、本当にこの映画が伝えたかったのは"怒り"でしょうね、心底ランボーお爺さんの怒りが伝わって来ました。観る人によってはストーリー的には不満がある人も沢山いると思いますが、ランボーはただ強いだけのヒーローではありません、弱い面もあり誰よりも他人を思いやる心があります。初見で観ようとする貴方はランボーとはどう言う人なのか前作から観たほうがきっと楽しめると思います。
最強の男の最後
シルベスター・スタローン主演の代表的なアクション映画5作目。
グリーン・ベレーとしてベトナム戦争を生き残るも、いまだに戦争の悪夢にさいなまれるジョン・ランボー。
各地を転々とするも、ようやく故郷アメリカへと戻ってから約10年。
戦いの中でしか生きられなかった男が、ついに平和を見つけることができた。
しかし、娘のように可愛がってきたガブリエルのために再度戦いの中に身を置くことに。
ランボーのこれまでの特徴通り、最初は負け、復讐へと至るという。
そして戦いまでが長いという。
そして弓矢でトドメを刺すあたり。
ナイフももちろん使います。
最強の男のラストです。
最後がこれまでの作品の映像も流れ、これでランボーも終わるのかと思います。
ランボーは戦いたくて戦ってきたわけではない、戦うしかなかったかわいそうな男。
最終話というより、シリーズ後日譚として…
新作公開も順調に進んでいるが、映画館自体は日曜日でもまだ閑散としてる。
ディズニーでもコナンでもドラえもんでも良いから、早く子供達を映画館へ呼んできて欲しい。
もちろん空いてる方が観客としては良いんだけど、やはり映画館には活気が必要。マジで地方や郊外の映画館は存続の危機。「映画館で観賞派」の皆さん、ヤバイのはミニシアターだけじゃないですよ!
さて、10年ぶりのランボーのスクリーン。
もちろんこの地に集いしは40歳以上のオジサンばかり。
それぞれに思い描くジョン・ランボーを胸に、上映スタート。
これまでは比較的シンプルだったところを、今回は多少段取りを踏んで展開した分、ストーリーの強引さやキャラクターの「あの人、結局何だったの…」「え?最後の仇はそっち?」といった細かな違和感は否めない。
復員兵の孤独を描いた1作目から、悪を倒すアメリカ的でヒロイックな主人公像が際立ったシリーズ2作目・3作目を経て、一転してそれまでの暴力行為を相対化するかの様な残虐描写を踏まえて、「ランボー、帰る」で見事に締めくくった4作目。(まさに、個人的にはここで締めくくったと言って良かったのだが…)
そして5作目の本作。
これまでの、戦場や密林など「生き残るための行為は正義」となるステージ設定とは異なり、「正当防衛」「誰かの生命を守るため」といった暴力正当化のお題目さえない場所(文字通り自分の「庭」)で、主人公によって計画的に繰り広げられる大殺戮には、(もちろんそれまでに受けた仕打ちを差し引いても)正直なところ眉をひそめざるを得ない部分も多い。
ただ、思い直してみるとそもそも「ランボー」ってシリーズは、決して反戦映画でも人権映画でも、(部分的にブレることはあったが…)イデオロギーを訴える映画でも勧善懲悪の映画でもなく、ただ「悲しき境遇に苦しみもがき、生命をかけて抗い続ける男の物語」だったことに気付く。
辛い思いをした分だけ、仕返しも派手にやっていい、という道理はないが、やはり1作目から見守ってきた我々ファンの目には、今回の派手な復讐もまた虚しい彼の人生そのものに映る。
そして、せっかく帰ってきたHOMEさえ…。
本作はシリーズ「完結編」とされているが、穏やかに暮らしたいと願う彼なのに、ラストは「お尋ね者」として逃亡生活が始まる新シリーズの序章とも捉えられるエンディング…
もう彼の年齢を考えると、ファンとしてはやはり「終の住処」を与えてあげて欲しかったという気持ちも強いのだが、これがランボーなのだと言われれば、頷くしかない。
率直に言って、ランボーシリーズとしてのこの5作目は…やはり「本筋」ではない気がする。
とにかく、これだけを観て「ランボー」を語る事は不可能だろう。
是非過去作と合わせて観て頂きたい。
※あと、以前からそんな傾向はあったけど、メキシコの描写ってこんなに極端(まともな人ほとんど出て来ない)でもメキシコ人の皆さんから文句は出ないのかな?
ランボー。
中学生の頃に第1作目を観て約38年の時を経て時代も流れストーリーも時代の流れに応じて描写もリアルに「痛み」「怒り」の伝わるシリーズが終わった。
寂しくもあるがお疲れさまとありがとうの一言に尽きる作品でした。
スプラッター
終盤でランボー一人で敵を倒していくというお決まりの映画だ。ただし過去作品のように上半身裸で無双に敵を倒していくのではなく、罠を仕掛けて葬っていく。これがスプラッターすぎて痛そうではあるが、爽快感とは程遠かった。最後のボス戦も個人的な恨みをはらすためとはいえ、後味が悪いものだった。何はともあれ、これでランボーも見納め。エンドロールの過去作品場面が懐かしかった。
憎けりゃベトコン
憎しみは哀しみしか生まない。
誰が言った!俺にはそんなことは関係ない。
憎けりゃベトコンやるのみ。
心の奥底にしまっておく?いやいや、ベットサイドにはいつもベトコンの思い出いっぱい。家族?いやいや戦争こそが人生。
最高の80年代を駆け抜けた我らがランボー。
最後の勇姿が見れて満足しました。
それにしても何度も笑かしていただきました。
ありがとうランボー。
怒りの蓋は外された
アラート解除後の観賞第一作目。
巣籠もりで鬱屈した数ヵ月を吹き飛ばしたい思いでチョイスした作品です。
‘’メキシコは悪の巣窟‘’的な単細胞な描き方がトランプみたいで気にはなりましたが、まあまあ楽しめる作品に仕上がっていました。
劇場鑑賞が出来るようになって本当に良かったです。
老いてもランボー
普通に暮らしている時のランボーは、穏やかな優しい感じで今までのランボーとは一味違う感じだった。が、いざ戦いになると、かつてのランボーの目つきになり、戦闘マシンになる。やはり弓矢を使う所がカッコイイ❗️私もオッサンですが、ランボー1から観てきたおじさん世代には間違いなくオススメします。走馬灯のようなエンディングロールは最高でした。
グロ度がハンパない
前作(4作目)の冒頭間もなくで、銃器による人間ミンチと記録映像の実死体出た時に、これまでのランボー作品とは違う方向行ったなと感じたが、本作ではさらに強烈なグロ殺戮シーンの連続となった。
3作目までは、スタローンが実際に飛び降りた、怪我して自ら治療した、バイク飛ばした、ヘリ乗った、戦車乗った...つまり、スタローンのスタント無しでの凄いぞ的な作品だったが、流石にこの年齢ではね。ランボーの肉弾ファイティングも走り回る事も殆どなく、仕掛け道具使ったグロ殺戮シーンに頼らざるを得ないんだなと。
救出、復讐、反撃という面はシリーズで一貫だが、今作の場所含めたあらゆる設定面において、ランボー感が感じられなかったのは事実。単純なストーリー展開は毎度の事だが、今まで以上にやたらスケール感が小さくなった今作は、グロ殺戮シーンで帳尻合わせした作品だなと。
ランボーシリーズの良さは、観てるこっちも燃えてくるみたいなものだったが、今作はそういうのが無かったなあ。
エンドロールに全作のピックアップシーンが出てきて初めて、あ、ランボー終わるんだって。
それ考えると、長い間お疲れさん、て。だからこの点数にしときます。
あらためて振り返ってみると、2作目が最強に良かったなあって。本来の作品名【ファーストブラッド】の意味、『どっちが仕掛けた(どっちが悪い)』という、まさにそうだよな的な1作目のストーリーも好きだが。
たまたまバーでナンパした娘の育ての親がランボーでした
元グリーンベレーのジョン・ランボーは数々の死闘の果てにアリゾナの故郷に戻り、父親の代から世話になっていた家政婦マリアとその孫で大学進学を控えたガブリエラの3人でひっそりと暮らしていた。災害時には救助ボランティアも買って出るジョンだったがかつての戦いで負った心の傷は癒えるどころか自然の脅威の前に自身が余りにも無力であることを思い知らされる。そんなジョンの心の支えは実の娘のように育ててきたガブリエラ。メキシコに移住した友人が見つけたという実父に会いに行きたいという彼女をなんとか説き伏せて思い留まらせたが・・・。
要するにこれはひとことで言うとこんな映画です。
“たまたまバーでナンパした娘の育ての親がランボーでした”
そんな死のサマージャンボ宝くじを当てたバカ達がこれでもかとブチ殺される因果応報ドラマ。12年前の前作『ランボー 最後の戦場』のエンディングとオーバーラップする序盤で何の脈絡もなく提示される陰惨なワンカットでまずこりゃ並のB級アクションではないと感じつつもちっともランボー感がない静かなイントロ。馬の調教に精を出す牧場主ランボーは精神安定剤をメントスのように摂取する体たらくですが、宮川大輔にしか見えないガブリエラがイッテQ的なガッツを見せたところからドラマがコロコロと転がり始め、いきなりトップギアにシフトしたランボーのスキル発動がハンパない。予告に映ってるのはツカミだけで、飛んで火にいる夏の人身売買組織の方々はそりゃあ大変な目に遭うわけですが、この辺りのレッドゾーンに振り切ったグロ描写はちゃんと心の準備が出来ている人だけが直視できるやつです。だいたい百戦錬磨の兵士たちと戦い続けたランボーの前になんちゃって軍事教練を受けただけっぽいチンピラなんて赤子の手を捻るようなもの。その余りにもエゲツないバラエティに富んだ殺戮フルコースに大爆笑、要するにもはやアクション映画ではなくて、景気のいいスプラッター映画版『ホーム・アローン』と化しています。しかし『ターミネーター:ニュー・フェイト』といい、これといい80’sマッチョアクションを牽引した先輩方のラテン志向は実に清々しいです。ちなみに監督はメル・ギブソン主演のB級ラテンアクションの佳作『キックオーバー』のエイドリアン・グランバーグ。砂塵に塗れた乾いたバイオレンス演出のスキルがいかんなく発揮されています。眼福です。
何気に意外だったのはランボーを助けるジャーナリスト、カルメンを演じているパス・ヴェガの起用。『ルシアとSEX』や『トーク・トゥ・ハー』等のラテン系ドラマで活躍する女優さんですが、出番は少ないながら多くを語らない悲しみを湛えたキャラクターを見事に演じていました。
こんな作品なのでエンドクレジットで客席を立つ人が多いのが残念なのですが、何気に人名の羅列を眺めているだけで解ることもあります。本作の製作スタッフの名前を眺めているとラテン系とスラヴ系の名前が大量に出てくるのが分かります。なぜスラヴ系が多いかというと本作のロケ地がブルガリアだから。近年『ゲッタウェイ スーパースネーク』、『ワイルド・ストーム』、『エンド・オブ・ステイツ』、『ハンターキラー 潜航せよ』等全然ヒットしてないけど何気にめちゃめちゃよく出来たB級アクション映画はだいたいブルガリアで製作されているんですね。ロケーションもそうですが特殊効果やCGその他人材も豊富なのに安価ということなのでしょう。これからも世間的には鼻を摘まれるような血生臭くて暑苦しい映画が観たければブルガリア産かどうかをチェックすればいいでしょう。一方のラテン名は何気にポルトガル由来が多かったですね。ポルトガルとブルガリアが共同でメキシコ映画を作る、国境も人種も記号に過ぎないというのは本作にも濃厚に滲んだテーマであることはしっかり胸に刻んでおいた方がいいでしょう。
暴力による暴力のための映画
父娘の絆を描くのかと思いきや、やはり焦点はランボーの心の傷。
前半、スタローンが考えるカッコよくて良い父親像が先行していて、娘さんがただの馬鹿でしかない。後半、煮えくりかえった腹わたをインクに変えて書き殴ったような描写は爽快感も薄くとにかく凄惨。
深く考えず残虐ファイトを愉しみたいならアリ。
ランボーシリーズとしては...。
ランボーシリーズの続編というよりは、
スタローンの 新作映画として 見たかった。ランボーは、一作でやめるべきだったのでは...。
でも、スタローンのアクションシーンは、最高でした。
これが アクション映画としては、ラストかな?
愛を知ったランボー、愛する人を守れるか
初代の公開から37年の時を経て、今作で見事に最高のシリーズに昇華させたと言ってもいいくらいよかった。
そもそも俺は初代ランボーを見る前は誤解していたんだ。アクションしか見せ場がない頭の悪いtheアメリカ映画という偏見があって、長年食わず嫌いのカテゴリーに入ったまま鑑賞せずにここまできたが、見てよかった(2,3以外は鑑賞済み)
今作では愛を知ったランボー。こいつの性格から言って、どうすれば愛する人を守り抜くことができるのかに全神経を注いでいたはずだ。こいつのは本当の意味での愛だった。
でも悲しいかな、皮肉だけどこいつはほんとに可哀想なくらい悲劇が似合ってしまう。なんて日だ!
とにかくスタローンの渋さに磨きがかかりすぎててやばい。この役者、なめてたわ。
あとやっぱりランボーが敵殺すシーンは爆笑できるから好き。まじ花山薫かよ。愚地独歩かよ。鎬昴昇かよ。
自宅を戦場化
荒唐無稽な脚本も全く気にならない後半の爽快なグロテスクバイオレンス!罠や武器に収斂された戦闘のプロの真髄!メキシコのギャングが戦闘のプロの前に本気で怯える瞬間の爽快感!銃や矢が全て命中してしまうのは、もう、ランボーだから!そして、既に死んでるのに嵐のように銃弾を撃ち込む!素晴らしいランボー映画でした。
アーチェリーが似合う漢!!
シルベスタースタローンの魅力が詰まった作品!!
色々突っ込みたい所はあったが、それらがどうでとよくなるほどジョンおじさんはかっこいい
後半は正義の味方というより、モンスター映画の怪物みたくなってたけど
闘う漢の勇姿はかっこいい
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