ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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前半のストーリーが後半に活きる無骨なマッチョ映画
色々なアクション映画がある中で、この作品は前半リアリティ→後半ド派手アクションとパートが明確に分かれています。確かに96時間のような娘救出ストーリーですが、心をえぐってくるというか、悲しみいっぱいです。そのあたり中途半端なことをしていないので、観ている側として後半のもっとイッタレ感があって、ランボーを応援しがいがあります。 全体的にノンストップな作品ですが、メキシコで出会った優しい女性の登場は作品にブレーキをかけてしまったんじゃないかなと感じました。 あと、ボスの弟の殺害シーンは見せてほしかったです。そこで一番カタルシスを感じられたのではないかと思います。 おそらく時代的にもムキムキ俳優が少なくなっていますが、久しぶりに無骨なマッチョ映画を観たい方は是非劇場でご覧ください。
爽快とは違う気持ち良さ
えぐかった なんならジョンウォック並みに疲れた!笑 いい意味で‼︎ ジェットコースターかと思うよ 波がいきなり来てG(重力)がめっちゃ掛かってきてびっくり。 あとねスタローンの声が渋すぎてゾクゾクする(性癖か?) 容赦なしアクション!これが本気の復讐!
ランボー完結
昔から観てて思入れがあったランボー。 スタローン世代。 そんな私には面白かった。エグいけどスッキリした。 自分のモヤモヤも吹っ飛んだ。まさにエンターテインメント! 思いれないとつまらないかもな。
ランボーシリーズとしては蛇足感
相変わらずスタローンの存在感は抜群、暴力描写も全力。加えて1作目のような悲しみややるせなさも盛り込まれ、凡百のB級アクションとはだいぶ違う味わいに。 ただ、その悲しみややるせなさの中身が「ランボー」というキャラに合っていたかはやや疑問。 アクションも今までに比べて控えめだし、ランボーがしっかりヘアカットしててどうしてもロッキーに見えてしまうのも難。 敵もなんかスケール小さくて、いまいち魅力がありません。 面白くはありましたが、「ランボー」シリーズとしては、前作「最後の戦場」で締めといた方が個人的には良かったかなと。
アクションは映画館で^^
やはりスタローンは年をとっているし、平時ならテレビ待ちしたかも。 だけどスクリーンで見ることに飢えていたので、4ヶ月ぶりに映画館へ。 展開にもどかしさも感じたが、ラストのアクションは圧巻。さすが! アクションは、スクリーンで見るのが最高!!
クライマックスにビックリ。
中盤もなかなかエグい殺戮やなー、と思うシーンがあったけど、クライマックスはやり過ぎて笑いが出ちゃいました。ランボーだけで盛り上がりすぎてひとり戦争状態突入。ビシバシ一発入魂トラップが炸裂して息つかせません。短時間に盛り上がれたー。
ランボーの悲しみ
今回で何作目か。2と3はエンターテインメントに徹した作品だった。 今作は前作から12年、牧場に帰って来て平穏な生活を送って来た彼だが。 ランボー曰く、過去は消せないし悲しみは背負って生きて行くしかない。悪い奴は改心なんかしないし悪くなるばかり。世の中もそう。 これは現実だと思う。 何故俺じゃないんだ。ランボーが嘆きます。娘のように思っていた子が死んで。 ランボーは1作目で死んでいたほうが幸せだったのではないか。考えてしまう。 今作はスタローンの思想が出た作品だろう。 そういう意味では最高傑作だと思う。 ランボー1作目では不十分な部分を補っており、もう一度1作目から見直したくなる作品です。
予想を裏切らない
どB級。もちろん期待はしてなかった。 スタローンが出ているから、子どもの頃あこがれたランボーだから、スクリーンで観なければ、という勝手な義務感で。 きっと、今度あるかもしれないマイクタイソンの試合を観る感覚に近いんだろうなぁ。 しかし、スタローンの映画は次回ももちろん観に行くだろう。
ファースト・ブラッドから
『First Blood』を知っていますか 1982年の最初の『ランボー』の原題です 「先に仕掛けてきたのは奴らだ、俺じゃない!」 そう、ランボーはいつも先に手は出さなかった ただ街にやって来ただけ ただそこに居ただけ、そして理不尽なことが身に降りかかり理不尽なままやり過ごすのがごく一般人の弱さであり悲しさでもある 彼には反発する知恵と力がある 押さえきれない感情が爆発するのだ 『ランボー』で思い知っている 山から降りて来て保安官事務所を破壊する 仕返しをしなければ気が済まないのだ 自由を愛し愛するものを力の限り守る それがアメリカなのだと思います その精神は開拓時代から変わらず正義の為には法も守らずそれの何が悪いんだとなるのです 若い頃は見ていて胸がスカッとしたものですが歳を取るといろいろ考えさせられます 悲しみや苦しみの気持ちが分かるようになったのも歳のおかげ そしてやっていいこと悪いことの分別もそこそこ身に付いて映画の中の話ではありますがどうにもやるせない 人を売ったり買ったりする世界も現実にあるのでしょうね 自分の子供にと思うと仕返しする術があるのならきっとそうしているのではないだろうかととも思います いやいや考えたくもない 年老いて尚強いランボーのあのセリフにシリーズでの全ての悲しみが詰まっていたように思えてなりませんでした。
そっとしておいてほしかった
前作のラストでやっと故郷に戻る踏ん切りがつき、そこで静かな暮らしを送っていたランボー。 予告映像でもあるけど、その家が殺戮の舞台になるとは… ベトナムから帰還したランボーは、心身ともに傷つき、誰とも争うことを望まず、ひたすら静かに暮らしたかっただけなのだろう。何十年も海外で暮らし、やっと故郷(前作では、そこが描かれていたことに驚きだった)に戻れたのに… ストーリーには、あまり裏が無くて、予告編を見た人であれば、ほぼ予想通りに展開する。 冒頭のシーン、ランボーのアメリカでの生活が描かれるのだが、この丁寧な描写のまま進めばよかったのだが、それ以降の展開が早すぎるというか唐突な印象も。 上映時間を20分くらい延長しても、もう少しシームレスに描いた方が良かった気が。 2作目以降、ワンマン・アーミーとしてのランボーが独り歩きしている感じだったが、本来はナイーブでやや不器用な人間性だったはずで、歳をとって少し丸くなった部分が描かれている姿が、老眼鏡をかけてレストランの仕入れに出かけていたロッキーを思い起こさせた。 ひとつの作品としてみると、やや厳しい評価もあるだろうが、シリーズ最終作としてなら、大目に見てもいいのではないだろうか。
強いおじいさん
おじいさんになったスタローン。 でも、強いし、戦いの知識がある。70歳過ぎだと孫にお年玉をたんまりあげる歳と思っていたが、これからは人生100年時代。医療の発展と共に人の健康寿命は延びる。70歳でもこんな活躍ができるはず。おじいさんでも充分アクション映画ができるのだ。定年、シルバー世代になってもまだまだ人生は続く。映画の冒頭、スタローンがボランティアとして活動していた。日本にもいますよね。このようなスーパーボランティアの方が。お金はではなく、人を助けるために生きる。ホント尊敬します。 物語は、復讐劇。愛する人がこんな凄惨なことになってしまったら、相手を映画のように無茶苦茶にしたい。復讐を爆発させたい。これ映画だからできる。現実では叶わないフィクションの為せる事だ。
その時代の闘い続けたランボー
陸続きで治安の悪い国が有るってこう言う事か⁉︎って思えると同時に、島国で有る事の有り難み。合わせて日本人ならではの平和ボケ感ってこの危険や悪意が海を超えないとやってこない所から来てるんだろなぁ〜なんて、本作とは外れた思考になってました( ´ ▽ ` ) ランボーと言えば2以降は、基本的には逆襲ですが、今回も派手にやり返してる^ ^見応え有る戦闘でした。 でも、今回特に感じたのは、力の無い者を狙い。食い物にする悪党の描写が良い。 子供が生意気な年頃になったら、世の中の悪意はこの様に慈悲なく餌を待ってるんだぞって感じで教育に使ってやりたい位に生々しく悪意が表現されてました^ ^ 後、前半にランボーが説教する所で、 親として最高のセリフがある( ´ ▽ ` )
狂気と化したランボー❗
話としてはスケールダウンしてるが、 より復讐力強くなってる。 最初突っ込んで、何で途中簡単に殺せたのか、違和感‼️ でも最後狂気じみて、ベトコンと化したジョンにまだ終わらない物語をみた‼️
これぞランボーの真骨頂。壮絶な怒りの復讐劇!!
【賛否両論チェック】 賛:愛する者を奪われた主人公の怒りが、壮絶なアクションと共に描かれるのが圧巻。「ランボー」の知識そのものも、最悪なくても大丈夫。 否:展開はお約束のご都合主義。特に終盤はグロいシーンもかなり多いので、苦手な人は観られない。 故郷で静かに暮らしていたはずの主人公・ランボー。しかし突如として理不尽な事件へと巻き込まれ、愛する者を奪われてしまった時、頂点に達した彼の怒りが、怒涛のアクションと共に描かれていくのが印象的です。 ラスト30分のアクションシーンはまさに痛快で圧巻。しかし同時に、R-15指定のグロテスクなシーンもメチャメチャ多いので、苦手な人は全く観られないと思います。 展開も急に助け舟が現れたりと、かなりのご都合主義ではありますが、ランボーの真骨頂が堪能出来るアクション映画ですので、往年のファンのみならずともチェックしたい作品です。
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