「もはや死霊のはらわたとかエルム街の悪夢の様」ランボー ラスト・ブラッド あああさんの映画レビュー(感想・評価)
もはや死霊のはらわたとかエルム街の悪夢の様
私は絶賛はしないです。
大好きなシリーズの最終作としては、
最後にそう終わるなら
敢えて今作を作る意味があったのか
よくわかりませんでした
牧場に帰り着いたランボーがその後どういう人生を送ったのか、前作が最終作であったなら、彼のその後の人生は皆がそれぞれ好きに想像できたはずだったのに、、、
今作のランボーは、原作で描かれていた殺戮マシーン感がよく出ていたと思います。
しかし、映画のランボーは、肉体の強さには似合わない心の弱さがあり、いつも誰か支えになる人を求めていたところに共感できる隙があった。
怒りのアフガンまでに作られてきたジョンJランボーのキャラクターと
今作の怒りの牧場主とは、全く別人の様に感じました。
戦いを終えた今作のランボーには、もはや誰も癒してくれる人がいない、、、
第一作で山の中でただ一人戦っていたランボー
怒りをぶちまけた後、私はスクリーンの中にトラウトマン大佐を探していました
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