「まだまだいけるっしょ」ランボー ラスト・ブラッド マクラビンさんの映画レビュー(感想・評価)
まだまだいけるっしょ
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ランボーとは不思議なシリーズで一作目とそれ以降ではまるで作風が違っているが、何故かどちらも愛されているスタローンの次男坊的作品。今作はどれにも当てはまらないような外連味の無い一作。
できればもっとPTSDの苦しみ、もっと敵役のクズっぷり、もっとスタローンが追い詰められるところが見たかった。そして耐えて耐えて最後に爆発するところが!
最初にあっさりボコられるところが、敵はランボーの正体が分からなくしてよかった。カルメンの存在が中途半端でした。最終決戦まで時間があいたのが残念。敵襲→追われて自宅に→決戦の方がよかったのかも。監督のセンスかな?この監督、作品数は少ないけどスタローン、ギブソンの映画を撮ってる強者です。しかし若者の音楽を決戦で使うところや、最後に弓矢を使ってトランプの意味はシビれました。
ともあれこれは紛れも無いランボーでスタローンでなければ作れない作品でした。ランボーはまた帰ってくると信じているのは私だけでは無いはず!
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