劇場公開日 2020年6月26日

「ジョン・ランボーに幸せを…」ランボー ラスト・ブラッド きのこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジョン・ランボーに幸せを…

2020年6月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

拐われた〝娘〟のために戦闘マシンが目を覚ます映画
例えるなら
究極のモグラ叩きもしくは
ランボーのオーバーキル劇場でしょうか

後半はずっと興奮しっぱなし
産まれてきたことを神に詫びろ!
死の恐怖を味わえチンピラァ(怒)!!的な気分でした

歳をとってもランボーはランボー
くたびれたランボーもカッコよかった
でも最後はやっぱり戦争になっちゃうのかと悲しかった

国を愛したのに国から愛されなかったランボーが
ようやく手にした〝愛〟だったのに…
最後はちょっとウルっときて
ランボーの幸せを願ってしまいました

ロッキーの時も思ったのだけどスタローンには
スーパーマンよりも悲哀を背負った男がよく似合う
そんな気がします
子供の頃はスーパーマンモードが好きだったけど
そう感じるのも自分も歳をとったからなのでしょうね

きのこ
kossyさんのコメント
2020年6月29日

なるほど!
そう考えると辻褄合いますね。
アジトとかは分かってるし、パスポートの手配かな~なんて考えてしまいました(^-^;

kossy
Bacchusさんのコメント
2020年6月29日

コメントありがとうございます。

他作品でも、ランボーの思い入れがある人間が殺されたりはしており、彼の戦いにはいつも悲しさややり切れなさがついて廻りますが、今回は身内同然の人物でしたから…重かったです。

Bacchus