「すごくよかった」ランボー ラスト・ブラッド 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
すごくよかった
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10年前にアリゾナに戻ったランボーが里親になっていて、その上スーパーボランティアのおじいちゃんのような活躍。家庭を営んでいるかと言えば、経済的におばあちゃんと孫娘を支えて、母屋を彼女らに住まわせて自分はトンネルで粗末な簡易ベッドで寝ている。トンネル暮らしは、とても楽しそうなのだけど、土ぼこりで肺をやられたりしないのだろうか。
あの世捨て人のランボーが8歳から18歳まで娘を育てて、いかに救われたのかなんとなく伝わる。そりゃあカルテルを全滅させるだろうと思う。
娘を捨てて出て行った父親をクズ呼ばわりで容赦ない。しかしメキシコで暮らす父親は本当にクズだったのでランボーはいつも正しい。
鎖骨を折ってほじくり出す拷問がえぐい。クライマックスでは罠にかかって重傷の敵にわざわざ銃でとどめを刺す。すごかった。
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