悪人伝のレビュー・感想・評価
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兄貴カッケー‼️
「犯罪都市」以来のドンソク兄貴との再会。相変わらずの面倒くさそうな顔した後のボコンボコンのパンチ炸裂になぜか異様な快感が走る。もしかしてオレは殴られたいのか?いやそんな性癖は無いはずだが…とにかく全編にわたり画面に「痛い痛い痛い痛い、痛いって!」と叫び続けてしまう映画。それで気持ちが高ぶるせいか、カーチェイスやヤクザと警察が兄貴号令のもと一斉に時の声を上げるシーンなどは全身総毛立ちとなる。かと言ってそのまま安っぽい友情モノにしてしまわないとこがまた良い。そして最後の不気味かつ可愛らしい笑顔。ドンソク兄貴をもっと堪能するために録りだめてた「ファイティン!」も観てみるとするか。
行動する親分!
とても面白かったです!音楽も車も動きもストーリーもエッジが効いていて、かっこいい世界でした。冒頭のサンドバッグシーンに萌えましたが、中身が…!凄い!
「俺はお前の友達か?」という台詞が何度も出てきて、韓国語ができたら、どういうことかわかって、もっと面白いだろうな、と思いました。
親分がとにかく一番強くて、怖いし、車も自分で運転するし、頭もいいし、情もあつく、キュートなところもあり、自ら行動するのが新鮮でした。その親分にまとわりつくテソク刑事、かわいかった!裁判以前に、二人が取引をした場面が良く、その場面を、追想形式で挟んで見せているのは、上手いな~、いいな~と思いました。
日本のこういう映画だと、多分必ず入るエロ系場面が皆無だったのは、本当に良かったです!!韓国映画、もっと見ようっと!
主役はマ・ドンソク。
連休。邦画の話題作が複数公開され、連休のシネコンに家族連れが戻って来つつある。
これはいい事。
ただ、上映回数があまりにもそちらに寄り過ぎていて、地味な傑作が…。
まあしょうがない。上映してくれるだけマシだ。
韓国映画はあまり積極的に観て来なかったのだが、やはり『パラサイト』や『梨泰院クラス』など最近の映像作品で気になり始めている。
という訳で予備知識ゼロ。
評判の良さだけを頼りに劇場に赴いた。
物語は、正義感は強いが暴走しがちで野心家の刑事(武井壮に似てるよね)を中心に進んでいくが、視点をそちらにおいて観ていくと、正直「主人公」と言うにはあまりに彼が浅はかだし、展開も都合良く感じてしまう。
でも決してつまらない訳じゃない。
なんか変な感じ。
で、ようやく気付く。
観客として、この刑事の捜査に注目して追いかけていたら、肩を叩かれて振り向くと「おい、どっち見てるんだ?」とマ・ドンソクが立っていた。
そんな感じ。
そして彼がきれいにオチを付ける。
(ポスター見たって)当然マ・ドンソクがメインな訳で、私が単に韓国映画弱者だから勘違いしたというだけのことなんだけど。
苦々しく終わりがちな(それも現実の事件を元にした)クライムサスペンス&アクション作品が、きちんとカタルシスを持って決着する。
登場人物も観客も「ニヤリ」で終われる稀有な傑作。
※『梨泰院クラス』のチャン会長も出て来るしね。
マブリー色全開。
強面でタフで強いダークヒーロー。
相方の刑事と共に殺人鬼を追うと言うストーリーだが…これでもかと言うくらいの展開があって楽しい作品。
それぞれの見せ場タップリでお腹いっぱいになる作品でした。
マブリーが尊敬するシルベスター・スタローンがリメイク権を取得したのでどんな作品になるかも楽しみ。
ストーリー👍
ストーリー👍
マドンソク👍
他の役者陣がイマイチ。
展開が飽きさせないし、終盤の二転三転は充分楽しめるんだけど、映画としてはさほど真新しいこともない普通のヤクザ映画。
適役のサイコパスももっとキチガイでいてほしかった。
マドンソクは最高。大好き。
みんなが元気でよかった。
・登場人物が元気で感情的なのがとても良かった。
・カーアクションも良かった。
・犯人の男が追突して刺し殺すというのが怖かった。
・違法改造のスロットマシーンで儲けているというのが興味深かった。
・都合の悪いことは暴力で解決っていうのを久々に観たので面白かった。自分がされたらたまったもんじゃないけど。
・サンドバッグの中に入れてリンチしていたのが面白かった。
・犯人の包丁を持ってDNA鑑定して車内の血痕と一致した辺りのやり取りが少し混乱した。包丁2本あったっけとかそこまで大事にしてたっけとかあと、アルコール消毒してもダメなのかな?とか。
・犯人の男の包丁を使って面倒くさい男を殺して罪を着せようとしていたけど、映画を観ている側からのせいか傾向が違うから犯人違うってわかるだろって思った。でも、そこまでちゃんとしてないのかもしれないからいいのかなとも思った。
・犯人の男がなぜ誘拐事件を起こしたのかが不思議だった。金がなかったにしても、何か捕まりにいってるような気もした。
・最後、マ・ドンソクが犯人を捕まえて殺そうとしたところに警察官が車で体当たりしてマ・ドンソクが倒れた姿が綺麗にうつぶせになってて面白かった。
・裁判でそういえば証拠がないなと思った中で、証言だけでいけるのかなと疑問だった。でも、実際そうしたんだろうからそうなんだろうなぁと思った。
・犯人の男がずっとフルーツポンチの村上に似てるなぁと思った。
・最後の最後、マ・ドンソクが刑務所で倍返ししてやる感じで終わったけど、何となくマ・ドンソクが殺されるんじゃないか?大丈夫か?と思った。
マ・ドンソク主演は駄作の法則
この人、脇で出演する作品は結構面白いのに、主演作品になると途端にツマラナくなる。
しかし今回は前評判もいいし期待できるのではと思って見たのですが、、、
好きな人には申し訳ないのですが、正直途中で飽きてしまいました。
演出の問題なんですかね?
内容的にはかなり刺激的にも関わらず、緊張感がないというか、マ・ドンソクもヤクザの親分なのに妙にヘラヘラしてるし、相手役の刑事も熱演している割に空回りしまくっているし、なんとも締まりのない映画という感じ。
駄作ではないものの、マ・ドンソク主演映画はツマラナいの法則をまたもや証明してしまったかも。
客の心を見透かしているようなサービス精神
劇画のようなハードボイルド一本道かと構えていたら、小笑いあり、ツンデレありの、小気味のいい緩急が効いた作品。
いい意味で荒唐無稽なあらすじ。ストーリーが進むにつれてガンガン上がるテンション。思わず歓声を上げたくなる“決め画”の数々。マ・ドンソクの太すぎる腕。楽しくない訳がないわなー。
「こういう画が見たいんでしょ?」
「こういう展開が見たいんでしょ?」
意地悪なスカしも交えつつ、きっちりと溜飲を下げてくる展開に、こちらは終始ニヤニヤしながら監督の掌で踊るのみ。ここまで喉越しすっきりな映画って、実はそうないかも。
少々おっかないバイオレンスもありますが、根底はしっかりエンターテイメント。決して男臭いだけの作品ではないので、デートにだっていいと思うよ。
とてもよかった
ヤクザの親分のマ・ドンソクが魅力たっぷりで、ヤクザに対する憧れは全くないにも関わらず、あんな親分ならついて行きたいと思わずにいられない。犯人は佐々木蔵之介風でひどく憎むべき対象でいい。主人公の刑事は武井壮に似ている。とにかくよく殴り合いをしていて、それでいて仲が良くて、70年代の少年漫画のようだ。殴り合いで友情を深めるようなことが人生でなかった、というか殴り合い自体の経験がないので、ファンタジーかもしれないがとても素敵だった。
カーアクションや、犯人を走って追いかけるところなど、迫力があったのだけど、完成度が高いせいなのか何なのか、見ていてあまり興奮しなかった。期待しすぎたせいかもしれないが、もっとハラハラしたかった。
マ・ドンソク3本目に観た映画。韓国映画の進化に驚かされている。
物語の構成、演技、カメラワーク・・・どれを抽出しても世界に認められてもおかしくない作品だろう。観るものの想像をキッチリと裏切り、物語が進んでいく中での設定に対して最後には必ずや決着をつける映像を用意する。観るものの想像に委ねることがない。制作するものの意図を分かり易く提示して見せるところなど、サービス精神の在り方そのものが遺憾なく発揮されている。
何はともあれ爽快で痛快で、そこまで結論を出すか!と、呆れてしまうぐらいだ。
それは、マ・ドンソクの愛嬌が故に成り立っている。それが愉快だ。抜け目なく、用意周到に、まだ終わっちゃいないんだよ!と語りながら映画は進行し続ける。日本映画はもうとっくの昔に置いてけぼりを食わされているようだ。しかし、マ・ドンソクはハリウッドなんぞに身を売り渡すな。
面白ぇ!
最近、韓国映画を結構見るようになった。
こんなに面白いんだもん!
全く韓国語はわかりませんが、この抑揚って言うの?
これが好き!
隣の国だからかなぁ…感情がわかるね、セリフから。
何がいいとか分かりませんが、
“面白ぇ!”です。
チラシ、ポスターに偽りあり
ヤクザと警察が合同で連続殺人犯を追うという、奇妙奇天烈な展開が繰り広げられる物語です。マ・ドンソク主演かと思いきや、大半は華が全く無い刑事の方が出番が多いので、マ・ドンソク目当てで足を運ぶと肩透かしに遭います。でも、映画自体は面白かったので、良しとしますか。
追記:ハリウッドでシルヴェスター・スタローン製作によるリメイクが決定したそうです。
ドンチャン😃
真面目に語るのは野暮な韓国ノワール爆笑編✨無理なストーリー展開、やっぱりハリウッドリメイク決定は納得だわ。ドンチャンの白スーツとか見所満載!この展開だと最後はヤクザのボスは最後、改心することが多くて😈、ガッカリだけど最後まで悪人で良かったです😃しかし、女優が出てこないね😷
ダークなドンソク兄貴を堪能
マ・ドンソク演じる暴力団の親分を襲った連続殺人犯を追うために警察と暴力団が手を組むというアクションサスペンス。
ドンソク兄貴の魅力のうち、コミカルな部分が本作は抑えめ。その代わり兄貴っぽさと暴力的な強さが全開で、作品の雰囲気にマッチしていた。手を組む刑事と兄貴と犯人の3人の絡みが本作の核になるのだが、刑事と犯人はアクが弱く力不足だったかも。
それでも、刑事と暴力団の絆が生まれかけるシーンとかは好きだ。魅力のある目上の人間には敬意を払ってしまう国民性はネタにしやすいのだろう。
アクションシーンもたっぷりあって、最後のオチもなかなか。正直、それほど大きなインパクトがあるわけではないが十分楽しめる韓国サスペンスになっていた。
超一級のエンタテイメント!
韓国の社会派作品はよく観ているが、このようなエンタメ作品はあまり観たことなく、とても新鮮であまりの完成度の高さに驚かされた。
テンポの良さ、何度も状況がひっくり返り、最後はどちらの手におちるか、目が離せない。エンタメ路線重視か、シリアルキラーもの韓国映画特有の残酷さは抑えられている。
途中でお手洗いに行きたくなったが、行くタイミングが取れないほど最後の最後まで楽しめる。
現実の政治や司法でモヤモヤ感があるのは、たぶん日本も韓国も同じ。映画くらいは超法規アクションでスカッとしたいもの!
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