仮面病棟のレビュー・感想・評価

全く観る気がなかったけど、まともに坂口健太郎の映画を観たこと無かったので、イケメン好きのあたしはつい、観に行きました、謎解き映画との謳い文句で、多少ですが期待して、まぁ、思ったよりも深いテーマだったけど、何故か薄っぺらさを感じた、これが、イケメン坂口健太郎でなかったら、まるでダメだったかも、多分原作は面白いのだろう。

なかなか面白かった❗
ひねりきいて上手く納得した。
後は病院のセットがもっと良ければ
雰囲気出たのに、隠し扉2回ってどう‼️

「木村ひさし」の文字に？！？「屍人荘」の悪夢がよみがえりました
カレが監督だと知ってたら、観に行かなかった、かも

あのブツは、いつどこから手に入れたの？それも2種類
なぜエレベーター使わない？
ツっこみどころは多々あったけれど、ま「木村」作品だし

でも、面白かった

名無し入院患者
看護師が耳打ちするシーンとか
何よりアイツの「あの時、誓った」と云う尋常じゃない執念

「相変わらず」賛否両論ありますが…
本作は「個人的に」たいへん面白かったですよ

テンポよかった。おもしろかった。
私としてはテンポがよかった。最初からどんどん引き込まれて。

学校と病院の夜って恐怖ですよね。
私、小学校の職員をしてたこともあり、理科室や音楽室なんか、最初は「・・・。」という気持ちで見回ってました。
２・３年たつと理科室のガイコツの模型や、音楽室の作曲家の人物画にも慣れましたけど。

この映画も半分ホラーっぽくて。

内容も、犯人の目的も分からず、なんか登場人物も速水以外はわけありっぽくて興味をそがれることなく引き込まれていきました。

楽しかったです。

原作読まずに視聴。そうだよな、やっぱりね、という感じで進行。
特に驚くことも大どんでん返しもない。
お金持ち＝悪と描かれるのは、この手の話では、どうしようもないか。

ピエロの声は濱田岳に聞こえて仕方ない。
決死の脱出劇！ではなくて、なんか緊迫感が足りない。this is悪役の怪しすぎる高嶋さんとか、ツッコミどころが多すぎて。途中から共犯お前しかおらんだろ！になるし。後日談がぐだぐだになったのも残念。それと回想の入り方が説明くさくてテンポ悪いよ。

どんどん引き込まれて
いきました。
内容的には良かったです。

ピエロがイキイキして、主演の坂口健太郎　永野芽郁この2人がストーリーを引っ張っていくんだからもっとテンションを上げて欲しい。
お互い見せ場があるのに物足りない印象。
でも、舞台である病院が何かしら不気味で闇深い。登場人物もシンプルで謎を解いて行く順番と伏線もわかりやすく良かった。登場人物の関係性は少し予想つくけど、病院内部の背景は予想つかないので興味深く最後まで観れました。

原作を読んでいて展開が分かっていたせいか、今ひとつ乗り切れなかったわ。
病院に駆け込まれたケバい永野芽郁は、可愛かったんだが。
なんか矛盾を感じる展開が多かったり、あまりに安っぽい作りで残念な映画でした。

なんで永野芽衣が拳銃を何丁も持っていたのか？などまあ突っ込みたくなるけど、
可愛いし、坂口健太郎ては俺物語が懐かしくて
及第点でしょう。

しかしコロナウイルスの影響で観客がいないし
若い人が居ると席を移動したくなったり
映画も自粛しないとダメなのかな？

原作は既読なので犯人は分かっていたが、原作の答え合わせの様な感じで楽しめた。
拳銃どこから入手した？老人が深夜に起きて過ぎ。などツッコミどころが多々あるがそこを無視すれば楽しめる。
木村監督のコメディタッチが嫌いなので「屍人荘の殺人」 はかなり原作ファンとして残念だったが仮面病棟は満足できる映画化でした。
こういう若者向けの邦画は出来がイマイチというレッテルを貼れがちだがかなり上質なサスペンスだった。

永野芽郁の厚化粧、わざとらしい怯え方、最初は演出が下手なのかと思ったがちゃんと意味があって良かった。

木村監督はやればできる監督だと思っている。
仮面病棟で課題だった構成上の矛盾を解決したと言えるだろう。
次の課題は深い余韻を残す事だと個人的に思う。木村監督の主題歌は作品にあってなく、人気な歌手を主題歌してるだけって感じだし。

医師の速水(坂口健太郎)が先輩医師の代わりに当直に入った病院がこの上なく不気味で怖い。
フィクションなので細かい事は言いたくないが、今時患者のカルテがバインダーに挟んだ書類なのかな？
パソコンに入れられてると思うが。

それと夜勤の看護師がたった2人とは、悪徳医師の田所院長を演じた高嶋政伸の憎々しさは適役でした。
詳細はネタバレになるので書けませんが、原作を読んでなかったのでエンドは意外過ぎる展開でした。若手医師速水役の坂口健太郎さん、それと女子大生の瞳いい演技でした。もう一つ難癖をつけたいのが、腹部に傷を負った瞳がその後　速水と一緒にピエロ退治に動きまわったのも意外ではありました。
エンドロールで北九州市の病院の名前がありましたが、北九州市は映画作りに協力的ですね。

舞台である病院が以前話題になったドラマの学校だったなぁ〜とそのことばかり気になって。
緊張感は、持続しました。
なんとなく、犯人だったりストーリーだったりこんな感じかな〜と想像はついて、あぁやっぱりと思ったところでちょっと裏切られたり。
その繰り返しでしたが、楽しめました！
永野芽郁ちゃんが、途中池脇千鶴さんに見えてしまって・・・と、ストーリー以外のことばかり気になってた自分です。

テンポが良く、飽きなく、このあとどうなるんだろうというワクワク感を抱いたまま、ずっと見られる。

終わりは、どんでん返しで、伏線との繋がりも分かりやすい。とにかく見やすい。後から考察などをネットで調べたりせずに、映画を見るだけで、スッキリ終われる。

あーおもしろかった！で終われる作品。

だから、犯人がなかなかわからなかった。
沢口健太郎の演技は良くなかった、演出かな。
中村倫也ぐらいなら良かったと思うが。
スリリングでミステリアスで良かったです。

う～ん。ちょっと予告見せ過ぎ😂
予告で見たままの出来事が起こっていった感が否めなかった。
「あるはずのない部屋！」とか初めから言ってしまってるから😂言わんといてほしかった(笑)

犯人は誰だ？！って内容で随所にあれ？おや？って思った違和感の帳尻を合わせていくんですけど、まぁ、犯人よ！！
普段とにかく勘が鈍くてこのタイプの作品は犯人が出てくるまで一切気づかないんですけど、さすがに分かりやすかったかも😆

あとラストをキレイにまとめすぎてて残念。もっと「えっ？犯人そこまでやる？！」って感じで終わってくれてたら★＋でした。

配役は良かったです。院長の高嶋政伸は人間の嫌な部分を詰め込んだイライラする感じがよく出てて似合ってました！
刑事さんもちょっとしか出ないのに豪華✨

そしてなにより、永井大と佐野岳が最も大仕事をやってのけてます！あの二人の登場はよかった！！

低評価や酷評がありホント？と思いながら観ましたが普通に面白い作品でした。

病院ミステリーに相応しいストーリーで社会の権力の闇にも迫る深い内容。観るべき価値は充分。
最後まで騙されました。謎解きも軽快で良かった。

是非映画館で🎦

ピエロが単なる金目当ての強盗じゃあさすがに面白くないよね。だいたいは推測できたけど、黒幕は予想外でした。、なるほどそうきたかって感じ。院長は殺さず生かしてテレビで自白中継させたら面白ろかったかも。

犯人の顔写真みても「え？だれ？」ってなってしまいました。
速水との関係も薄いし、大どんでん返しもない。

オチが雑だった
っていう感想。

最後に坂口君に手渡した幸運のお守り
あれはどういう意味なのかなあ･･･

あのお守りを持っていた坂口君の婚約者は事故って死んじゃったし、幸運でも何でもないからあなたに返すわ、わたしはまだまだ生きますよという芽郁ちゃんのメッセージなのかな？

さて、この映画、題材はありきたりだし、登場人物が少ないから犯人の 目星もすぐつくし、第一ストーリーが粗いですよ。う～ん、いまいち。