劇場公開日 2021年4月9日

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街の上でのレビュー・感想・評価

全201件中、81~100件目を表示

5.0青春群像映画

2021年6月3日
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鑑賞方法:映画館

淡々とした映画はすきだ。そういう事を覚悟して観たが、いやいやこの映画はそんな事はない。それぞれの場面の会話が抜群に面白いし、センスがある(下品でない)。繊細で真面目、それゆえに葛藤してるまだ何者にもなれない若者たち。登場人物は全て魅力的だが誰もが同じ様にキラキラしている事に気づいてほしいな、特に若い人達に…。

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noriyuki

5.0なんとなく…見たかった

2021年6月3日
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何と無くずーっと気になってた。 若葉さんの雰囲気が好きで、見たかった。 映画館が、多数封鎖で、中々見に行けなかった。 小さなシアターで、とても良い雰囲気の中、 下北沢と言う街の中で、 彼、彼女達の考え方、気持ち、さまざま在り方など、50代後半の私は、面白かった。 私も、昔、ある街で、 あんな感じな事してたなぁって 思い出させてくれる様な、 とても私は、好きな映画になりました。

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マチャ

4.5日本映画史に残る恋愛群像劇の最高傑作

2021年6月3日
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鑑賞方法:映画館

絶妙な間と、痒いところに手が届き過ぎてさらにむず痒くなる会話劇に、ボディブローのように笑った。 特に見事なまでの五角関係の鉢合わせシーンは最高。 複雑に絡み合ってくる恋愛の多角関係を描かせたら今泉力哉監督の右に出る者はいないと言っても過言ではないだろう。 イハの部屋でのシーンを代表に、どこまで脚本通りでアドリブなのか、まるでエチュードのような流れる会話劇に惹き込まれる。(自然と出るリアクション以外は脚本に忠実だったよう) そして最後の籠りに籠った「好き」は堪らない…(ここの演出は役者の生の演技に委ねて生まれた奇跡のシーンらしい) 下北沢を舞台に起こる、たわいのない恋話を盗み聞きしてるだけのような物語なのに、なんだかとても面白い。 今泉力哉×若葉竜也マジックの独特の空気が流れる温かく心地良い映画。 そしてつくづく今泉監督の作品にはいい役者ばかり揃っている。 端役まで味があって、そしてこれからが楽しみな4人の若手注目女優が揃い踏み。 また今泉監督作詞作曲の「チーズケーキの唄」がいい曲だし、若葉竜也も歌が上手い。いい歌声。 ちょっと疲れたときに観れば、きっと元気を与えてくれるだろう。

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もの語りたがり屋

5.0ズミっ!ズミです。  えっ?あっ、え?

2021年5月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

下北沢を舞台に、音楽、演劇、映画、本など様々な文化を通して人々の日常を切り取った、今泉力哉監督作品。 これはまさにお守りにしたい映画だ。 パンフレットで主演の若葉さんがおっしゃっていた「この映画をお守りやキーホルダーのような映画にしてもらえれば」。 まさにそれ、自分にとって大切な映画になりました。 というのも、主人公の荒川の姿が自分の憧れの姿だったから。 下北沢で暮らしている。 ふらっと寄ったライブハウス。 一人で音楽をしていた。 やや、一匹狼的(Tシャツ)で、ウェイ系からはアウェイ。 ただ、口下手ではない。 本や音楽など文化人。 天パ。 魅力的な女性たちに囲まれている。 女性にも気兼ねなく下ネタを振れる(そしてそれを受け取ってくれる女性)。 芝居に挑戦。 自分が欲しい物を全部持ってる。 やりたいことを全部やってる。 かといって完全な理想形でもなく、共通点も結構あって抜けてるところもある。 ある意味、未来の自分を見ているかのよう。 数年後になりたい自分・少しはなれそうな自分=荒川青。 こんな感じの若者になりたい。 だからこそ、この映画全シーンがお守り。 前半は鮮やかな下北の文化と人、後半は恋愛日常コントへと傾いた。 今泉監督の男と女の描き方がすごい好き。 サッパリ女子と未練タラタラ男子。 浮気問題などなど男女間での問題って、本人たちは真剣でも第三者から見るとこんな感じのコントのようなものなのかも(物によりますが)。 間の取り方、すれ違い、日常あるある。 雪&マスター、荒川&イハwithイハ元カレのシーンは笑わずにはいられなかった。 今年1番笑った映画かも。 圧倒的主人公若葉竜也、存在感強めな4人の女性たち、朝ドラいじり成田凌(実はホットギミックいじりも)、そして街から飛び出してきたかのようなその他のキャストもみんな魅力的。 良いシーンだらけで特にどこが良かったとは言えないけど、敢えてあげるなら荒川・イハの麦茶二次会。 何時間でも何年でも観ていたい、近いようで遠いようにも感じる、お守りを越えて宝物にしたい、そんな映画でした。

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唐揚げ

3.0下北沢に住む猫ちゃんたち

2021年5月26日
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「犬は人に住み猫は家に住む」と言う言葉があるが、下北沢という土地に住み着いた若者たち。人とは程よい距離を保ちながら自分の気持ちで行動したり、就いたり離れたり・・学生時代を思い出し応援したくなる映画でした。あの頃は何も束縛されず、時間は無限にあったなぁー。家庭や仕事など責任も増え、今にちょっと疲れを感じている方にはオススメですぞ。

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momo

4.5下北沢に一度も行ったことなくても、存分にその空気に浸れる一作。

2021年5月25日
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鑑賞方法:映画館

つい先日も『あの頃。』が公開されたばかりの、今泉力哉監督の最新作。下北沢という場所の名前は聞いたことがあるけど、どんな街なのかな、と思いながら鑑賞したので、下北沢に疑似生活したかのような映画体験はとても心地よかったです。 主人公、荒川青は飄々としているようだけど実はすごくダメな部分も多々あって、それでいながら愛嬌を感じさせずにはいられない。そんな一言で言い表すことが難しい人物像を、若葉竜也は見事に演じています。下北沢の風景と、そこに溶け込んでいるかのような住民一人ひとりを演じた役者はいずれも素晴らしく、今泉監督がどれだけキャスティングに心血を注いだのか、背景を知りたくなってきます。 本作は2019年に制作されたため、もちろん映し出される下北沢の風景にはその後の新型コロナウイルスで激変した状況を予感させるような要素は全く映し出されておらす、それが一種のノスタルジーを感じさせます。実はそれ以前からの再開発で、現在の街の姿は本作以降大きく変化しているとのこと。映像にそこはかとなく写しこまれていた建築現場は、そういうことだったんだな、と後から納得しました。 「古書ビビビ」などのロケ場所に、いつか作中の人のように巡礼したいと思わせる作品でした!

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yui

4.5イハ(中田青渚)に全て持ってかれた(笑)

2021年5月22日
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笑える

幸せ

萌える

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kd

3.0棲む人々の気怠げな日常

2021年5月22日
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鑑賞方法:映画館

下北沢。シモキタ、なんて嘯いて東京のサブカル賢者のふりしたお上りさんを横目で見ながら、普通の日々を過ごす人達の交錯する数日間を眺める物語。 絶妙なリアル感が全体を包んでいるので、会話が噛み合わなかったり間が悪かったりと不協和音の連続の様な展開なのですが、絶妙ないとおしさも全体を覆っているので、良い感じのバランスで後半までグダグタと進んで行きます。そのまま突き進む感じも好きなんですが、群像劇の中心線はきっちりトレースしているので、ちゃんと着地点は存在していたので、「街が有りきか人が有りきか」なんて事を考えながら、気持ち良く劇場を後に出来ました。

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lynx09b

5.0この映画、みるかどうか迷ったら、みるべし!

2021年5月20日
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楽しい

孤独を、人間関係を、なかなかコントロールできない人たちの微妙な空気感が絶妙です。

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ちゆう

5.0お笑い芸人のコントのよう

2021年5月20日
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この映画、若者たちの恋愛物語と思ったら大間違い。 下北沢と言う舞台の上で若いお笑い芸人達が恋愛をネタに ボタンの掛け違いのコントをしているようなもの。 だって、気の利いた会話のキャッチボールの応酬で溢れているんだもの。 若者向けに何本か映画を撮った今泉力哉監督がこの辺りで 実験映画並みのコメディーを作ってみたくなったのでは。 もっともそれが分かるのは映画の3分の2位が過ぎたころからだけどけれど。 想像していたのと全く違ってものすごく新鮮な映画体験だった。

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kittsan

3.5心地良さ抜群の映画

2021年5月18日
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登場人物それぞれの空気感とやりとりがとても心地良くて面白かったです‼︎そしてそのやりとりが身近に感じられ、親近感が湧くからさらに引き込まれる!特に後半の5人のやりとりがすごく面白くて笑えた!新たに気になる女優もできて、今泉監督の今後の作品が楽しみ!

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Solollatte ciné

4.0軽妙なセリフ回しで人々の日常を描いた作品。掛け合いのリズムが心地よく感じられる作品です。

2021年5月16日
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もりのいぶき

4.0見て楽しんですぐに戻れる

2021年5月16日
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今まで見てきた映画の中でも、最も日常に近い作品のひとつ。映画を見たなーというよりも、誰かの日常を見せてもらった感覚で、その解像度が自然でとても良かった。

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齋藤直紀

2.5ちょっと長過ぎかな?

2021年5月16日
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高評価が多いですが、 僕には長く感じて少し退屈でした。 警察官必要かなぁ? まぁ元カノが行動するフリになっては いるので外せないのですかね? 5人が言い争う箇所は暫く残りそう。 寅さんのメロン騒動のシーンのように 忘れなれない名シーンになりそう。 設定が下北じゃなく錦糸町だったら どんな映画になるんだろうかなぁ?笑

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しゃちょう

3.5「街の上で」という名の軽演劇

2021年5月15日
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笑える

楽しい

1 下北沢を舞台に、ひとりの青年に起きた数日間の出来事を描いた作品 2 この作品には二つの柱がある。一つ目は、主人公とその彼女とのもつれた恋愛事情の行方。 二つ目は、自主映画の作品に関わることになった主人公のリアクションと新たに得た人間関係。 このリアクション部分は結構面白く感じた。また、主人公の人物造形においても真面目かつ受身な一方、自意識過剰の性格が想像できた。  この作品の特徴は、下北沢のアパートや各種店舗(古書店、酒場、古着屋、カフェなど)の室内での人物の会話劇が中心となっていること。会話シーンでは人物は動きを止めていることが多く、カメラはカット割りをせず、会話する人物を横から捉えている。面白いのは、路上でのシーンがことごとく現実的には起こりえないシチュエーションにして、そこで繰り広げられる会話はとても奇妙であったこと。 全編を通じると、下北沢の街をいわば舞台の板にして、その上でシーンを変えながら会話による現代演劇を演じさせ、それをカメラで写しとったような感じがした。 3 この作品は演劇的であっても決して重いことはなく軽やかであった。また、奇妙な会話やシチュエーションがあっても致命的にならなかった。静かな会話のシ−ンをベ−スにしており映画のリズムのバランスは崩れはしなかった。そして、恋愛劇としてきちんと帰結出来ていた。これは今泉力哉の演出の力である。また、カフェのマスターが主人公に言う「文化はすごい」という言葉は、邦画のフロントランナーとなっている今泉の「映画文化を担って行く」という覚悟であったと思う。なにげない会話の中でジムジャームッシュやトリュフォ-の名を入れたのには今泉のセンスの良さを感じた。 4 今泉作品の馴染みの役者が主要な人物を演じていた。中でも主人公の若葉は現代的で繊細な若者を演じて「・・え?」という言葉とともに印象に残った。成田も存在感のある役どころであった。女優陣では、城定イハ役の人は、丸みのあるふわっとした雰囲気を持っており、若葉との恋バナのシ−ンでは画面を落ち着かせた。 最後にどうでも良い事であるが、古書ビビビの店頭の均一棚は定点観測したいほど魅惑的である。

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ショコワイ

2.0下北沢にはロン毛の男しかおらんのか

2021年5月14日
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といぼ:レビューが長い人

5.0単品も良いが、セットだとより一層、、、

2021年5月14日
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これは一度ミンテイに行かなくては、と思わせる映画。いつもポニピリカに入っちゃうんですけど。 それはさておき「街の上で」を観た後、すぐに自宅で「愛がなんだ」を観たのですが、おもしろさが倍増しました。 なので「愛〜」観た人はすごく面白く観られることでしょう。 「街〜」単品でもとても楽しめますが、ワタクシのように下北沢でバイトしてたりすると、より一層楽しめます。 「愛〜」「シモキタバイト」「街〜」の豪華セットで満点大満足でした。 ミンテイ、行きます。

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ゆかぴよこ

4.0クスって(笑)

2021年5月13日
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時間の都合で、一番すぐ観れる映画に飛び込んだ!(映画に失礼)何故か、クスって、笑える所があって、見終わって、なんか、ホンワカしました。観て良かったと久しぶりに思えた映画です(個人的に)

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hisa

3.5不思議な映画

2021年5月12日
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最初の20分位で帰ろうかと思った。 半分過ぎて帰った人もいた。 クオリティが高い大学サークルかと思うような構成であったり、素人のような俳優。実際キャストの写真や経歴がない。ただ朝ドラ俳優が出てきた辺りから面白くなり、ディするところでは最高だったし、監督との仲の良さが感じられた。監督の個性強めの世界観がうかがえた作品に感じた。

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Kama

3.55人が

2021年5月11日
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微妙に良い関係で絡み合ってて、クスッと笑える作品です。一人の俳優さんの役柄以外のこの5人はどこにでもいそうな人達なので、肩肘張らずに見れました。

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ごっとん