「伊藤詩織さんに、お勧めします。」ハスラーズ ノリック007さんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤詩織さんに、お勧めします。
2011年に、米国では、TBSの政治部記者でワシントン支局長
だけでなく、ポールダンサーでさえも、お酒に薬を入れて
飲ませて、記憶をなくさせる手法が映画で描かれているよう
に確立されています。
男は金を失い、女は体を失うということです。
見知らぬ人間とお酒を飲むということには、このような
リスクがあるということを知っておく必要があります。
男が失った金も、女が失った体も取り返せないからです。
男が女に金をばらまき、女が男から金をむしり取るという
映画です。
カップルで鑑賞しても、楽しめる映画ではありません。
音楽やファッションに詳しい女性は楽しめる映画です。
金融業界やリーマンショックについては、以下の映画を
鑑賞すると理解できます。
・ウォール街
・ウォール・ストリート
・ギャング・オブ・ニューヨーク
・インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
・キャピタリズム〜マネーは踊る〜
・マネー・ショート 華麗なる大逆転
上記の映画を鑑賞した人々には、この映画を鑑賞することで
金融業界やリーマンショックに関する「別の見方」を得ること
ができます。
普通の人は、このような事件に無関係だと思うことは間違いです。
金は、全ての人々に関係があり、影響するからです。
男が女にばらまいた金は、普通の人から集めた金です。
女が男からむしり取った金は、普通の人に支払う金です。
全ての人は、金でつながっているということです。
金融危機でも、カジノで負けても、人は失った金を
犯罪を犯してでも、人から取り戻さなければならない
ということです。
人を騙し犯罪を犯した人が勝ち、人に騙され犯罪で被害を
受けた人が負けるという社会だということです。
金融庁は、かんぽ生命保険と日本郵便による保険の不正
販売問題で、新規の保険販売を三カ月間停止させる
業務停止命令と業務改善命令を出しただけです。
総務省も、日本郵政と日本郵便を行政処分しただけです。
日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、
日本郵便の横山邦男社長(63)が、辞任しただけです。
長門正貢社長は「このような事態を招いたことを深く反省し、
お客さまをはじめ関係者の皆さまに深くおわびする」と謝罪
しただけです。
多数の被害者は、全く救われません。
辞任し、謝罪すれば許されるというのなら、誰でもが人を騙し、
犯罪を犯す社会に日本もなっています。
何をやっても、何を言っても、謝罪もせず、辞任もしない
安倍晋三が日本の首相を務めています。
40%もの日本人が、この安倍晋三首相を支持しています。
安倍晋三首相は、再び選挙で選ばれ、有権者の審判という
「みそぎ」を受けたとして、政治責任に一区切りを付けたと
主張することでしょう。
多数の日本人も、全く救われません。