劇場公開日 2019年11月18日

「吉本新喜劇みたいに人間関係が繋がりすぎるのはちょっとどうかと思うが」ザ・ソウルメイト うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5吉本新喜劇みたいに人間関係が繋がりすぎるのはちょっとどうかと思うが

2020年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ちょっとヌケたひ弱い警官テジンと柔道館館長ジャンスのコンビが悪事を暴く…と書くと良さげに見える。

冒頭からろくな確証もなくジャンスを疑うテジンに呆れるし、ジャンスもろくに説明しないので揉める。
テジンも中途半端な正義感から不法就労で入国した女性たちの状況を撮影したSDカードを入手したが、同僚である駐在所メンバージョンシクはヤクザと繋がっており、SDカードを巡ってテジンは襲われ、ジャンスも巻き添えに(笑)

その後はご都合主義的に生き霊となったテジンがジャンスに付きまとい事件の真相を伝えようとするのだが、他人に関わる事を嫌うジャンスは中々に動かない。

過去にジャンスは交通事故でひっくり返った車から他人を助けている最中、停車していた自身の家族が乗っている車にトラックが衝突し妻が死亡している。
しかも1人娘ドギョンは心臓病で移植させてくれるドナーを待っている。

と、大体オチも想像付きそうなのだが、館長が軽く暴れてくれるし、テジンとヒョンジのイチャイチャもそこそこ楽しめる。
個人的にはヒョンジのそこそこ美人な感じが自然で良かった。
ラストにこれまで回収するのか?と驚かされる(笑)
強面のマ・ドンソクが優しい事してるのは気持ちいい。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)