「懐かしい顔の健在は素直に嬉しい」アイアン・シーク バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい顔の健在は素直に嬉しい
私、プロレス大好きです。
WWFブイブイ時代は大好物!はて?確かにシークを掘り下げる映像作品見てこなかったなー。いや?あったかなー?ってことでいざシネマートさんへ。
80年〜90年代プロレス、それもアメリカンプロレスにハマっていた方には嬉しいドキュメントです。でも、逆を言えばプロレスに興味ない人向けに作られていません。あぁ、あれね!とか、そーだったかー!があって満足できると思います。それと懐かしいレスラーの今を拝めます。ありがたやありがたや気分になれますしね。
さて、本作はシークのレスラーキャリアを紐解くドキュメントです。でも、後半は人間シークのドキュメントですかね。その黒歴史もちゃんと見せてる点は好感です。晩年を寂しく過ごす人も少なくない中、シークの周りには人が集まるんですね。きっとコツコツ積み重ねてきたことの証明なんでしょう。その点見れたのは嬉しかったな。
ドキュメント作品として特筆する点はないのですが、足掛け何年かで映像を残していたのは驚きです。特に落ち込んでた時の。あれは良かった。
プロレスファンならきっと楽しめる良作です。
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