三大怪獣グルメのレビュー・感想・評価
全10件を表示
三大海鮮怪獣、総攻撃
タイトルからして出オチだが、某大怪獣映画よりは全然おもしろい。ジャンボコックのロボットなんて普通の人は思いつかないし、思いついても映画には使わない笑
この映画に出資するなんて、電通の酔狂さに感動。
なんだこの映画は!イカっタコー!カんニんして
河崎実監督作品初鑑賞
『シンゴジラ』がA級なら『三大怪獣グルメ』は全てにおいてC級
怪獣登場シーンは80年代70年代の子供騙しよりクオリティーがかなり低い
チープと陳腐
河崎実監督作品の数の多さを察するに一部熱狂的ファンがいてそれらに支えられているんだろう
この緩さがたまらないのかもしれない
怪獣ものとグルメもののドッキング
神宮球場を物置きにすることを思えば国立競技場を海鮮丼しても良かろう
ハサミが出てきたからカニだと思ったらタコだった
つぶらな瞳のイカ
前進するカニ
月曜ドラマランドを彷彿させる出来
映画本編より吉田綾乃クリスティーの名前の由来の方が面白い
一番目に面白かったのはコックの村西とおる
二番目は安倍総理の物真似
ニイミ食器館のジャンボコックはイカタコカニよりインパクトがあった
これを見たさに上京する田舎者があとをたたない!?
食いまくれ!おいしい海鮮怪獣!!
TELASAでレンタルして鑑賞。
日本が世界に誇るおバカ映画の巨匠・河崎実監督がまたも放った特撮怪獣映画。「ギララの逆襲」や「大怪獣モノ」のように、本作にも溢れんばかりの特撮愛が詰め込まれ、ツッコんだら負けなバカバカしいストーリーが展開されました。
「大怪獣モノ」で“セタップX”として登場した万能巨大化細胞が、本作では“セタップZ”として登場。イカ、タコ、カニが怪獣化した原因でした。もしかしてこれは河崎実ユニバース、否パラレルワールドだろうから、河崎実マルチバース誕生か? 「セタップ細胞はあります」のセリフは無かったですが(笑)
しかしなんとまぁ〜、これほどの奇作は特撮史上に残るね確実に。シーフード怪獣、食べたら美味い(笑) そもそも怪獣を食おうだなんて発想、これまでありそうで無かったよなぁ〜。いやぁ〜マジですごいとこ突いてくるよねぇ〜(笑)
途中でグルメ番組に変わったんかと思いましたが、みんな美味しそうに食べてるから羨ましくなっちゃいました。どんだけ美味いんだよ、イカラ、タッコラ、カニーラ!!!
超兵器も“酢砲”だしね。…いやせめてビネガー・バズーカとかにせぇや!(笑) 挙げ句の果てには国立競技場を海鮮丼にするだと〜! めっちゃおもろいやん(笑)
――
東京人じゃないので、ジャイアント・シェフのネタがいまいちよく分かりませんでした。あのビルはホントにあるお店なんですよね? クレジットにもお店の名前書いてあったし…。結構有名なお店なんでしょうか? 食器屋さん?
【余談】
スーパーGUTSネタが満載でした!
「ウルトラマンダイナ」好きなんで、胸熱でした!
【余談2】
吉田綾乃クリスティーかわいい!
中学生の恋愛ごっこ
河崎作品に馬鹿々々しいとかくだらないと言うのは褒め言葉でしょう。
ですから、原則、頭が良いと思っている人は観てはいけません、きっと金返せと怒ります。
ネットで資金募集する位だから特撮にお金を掛けられないのは百も承知、今のCG技術ならお金さえあればもう少しましな造形、演出は可能なのですが中途半端に掛けるより思い切って簡略化、着ぐるみ人形で思い切りコミックに寄せることで挑んでいます。
SMAT隊長の回想仕立て、状況説明の語りでシーンカット、予算削減するお手本です。
意外と理屈に拘る監督ですから食糧危機とか飽食文化への風刺とか衣の下に鎧も見えますね、お約束のニュースペーパー登場、類は友を呼ぶではありませんが奇人出演にはこと欠きませんね。
監督の趣味だけで作る訳にもいかず主役は若者受けを狙って旬な若手抜擢、流石にお子ちゃま頼りなので下ネタも封印、村西監督登場は分かる人には分かる暗喩でしょう、出てくるだけで卑猥なので可笑しいですね。相変わらず怪獣たちは添え物で中学生の恋愛ごっこのような話が延々続くのには参りました。
河崎作品を観て残念に思うのは、まだ本気出していないなと感じてしまう所でしょう、ティム・バートン監督は功成り名を遂げてご褒美に「マーズ・アタック」を撮らせてもらったのですが、この種のジャンルに拘る河崎監督では大儲けできるとは思えませんので口を出さずに金だけ都合してくれる太腹なスポンサーの登場に夢を託すしかないでしょう、Amazon出資で半魚人なんてどうでしょう? 金の心配なし、しがらみなしで作らせたらどんな化け物映画ができるのか、観てみたいものです。
おバカ映画の極み(褒め言葉)
元町映画館の上映終了直前にやっと見れました。
高い交通費を使ってまでわざわざ見に行くだけの価値のある映画…では正直無いです(笑)
元々は、大好きな、ほりのぶゆき先生のコミカライズから入りましたが、コミック原作かと思いきや、こちらがオリジナルらしい。
しかし、河崎実監督の原作とはいえ、ほり先生の方が深い。
映画の方はコミカライズ版を更にくだらなくした感じですかね。
コミカライズの方はかなりエッジの利いた作品ですが、映画の方はそれすら曖昧でただただくだらない。
田沼と彦馬がセタップZを開発するに至る歪んだ性癖や、SMAT隊員たちの偏った趣味も描かれることなく、代わりに彦馬と星山のくだらない会話ややたらと尺の長いグルメレポが延々流される。
しかし、ジャンボコックだけはやたらこだわってました。
このバランスの悪さ、くだらなさこそがこの作品の魅力だと思います。
客を舐めてるとか金返せと怒られても仕方がない内容だと思いますがそこが楽しめない人には全くオススメ出来ない、おバカな名作だと思います。
あと、映画のくだらなさと対照的にキュウソネコカミのテーマソングは素晴らしい。
そこもやはりアンバランス。
日本の恥になりたい。
乃木坂人気だかなんだか知らんが
「日本の恥になりたい」という名言を残した河崎実監督作品という事を理解してから観る事をお勧めする。
「三大怪獣グルメ」
イカ、タコ、カニの怪獣で国立競技場を海鮮丼にする。さすがの発想。そしてラストのロボはまさかの…都民ならみんな知ってるアレ(^_^;)さすが。
この★★は、敬意を表しての2個です(^ω^)
VINEGAR CANNON
三大怪獣災害から3年後、インタビューから振り返る形で、東京を襲ったイカラ、タッコラ、カニーラの三大怪獣と政府の特殊部隊=SMATとの戦いをみせていく話。
下町の寿司屋のせがれが神社に奉納するイカ、タコ、カニを運んでいると、何者かにそれが盗まれ、悪魔の発明と呼ばれるセタップZにより巨大化し襲ってくるというストーリー。
何だか良くわからない恋愛だか、陰謀だかを絡ませながら怪獣と戦うSMATという流れだけど、そんなことはどうでも良くて、とりあえず3匹共旨いらしいw
マニアックな人向けに、ちょっと豪華なキャストがグルメレポート等で登場してきたりとか、支離滅裂なおバカな作品ということで、とりあえず楽しいから何でも良いやという感じかな。
キャストをチェックしていなかったから、いまさの登場はびびったwww
それにしても、いくら小さい劇場で人数制限もあるとはいえ、何でコレが連日満席なんだ???w
全10件を表示