「まぁ、イチ新聞記者のドキュメンタリーでした。」i 新聞記者ドキュメント 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ、イチ新聞記者のドキュメンタリーでした。
望月芽衣子氏に密着したドキュメンタリー。
沖縄県辺野古赤土問題から始まり、森友学園問題や沖縄自衛隊基地問題など以前色々な騒がせた話が詰まっていた。
反自民勢力側の望月氏なので映画内容も現在国を握っている自民党に批判的であるのは仕方ない所。
望月氏の新聞記者としての行動力や頑張りは褒めたい所はある。(別映画「新聞記者」にて頑張らない新聞記者を観せられたので尚更である。)
しかし、内容がTVにて報道されていた以上のものがこの映画には無く、私には少しがっかりした映画であった。
(例:森本学園土地問題でも土地評価額9億5600万、学園購入金額1億3400万。その差額だけがクローズアップされたが、そもそも産業廃棄物が埋まった土地なんて、事故物件アパートの様にいわくつきであり、建築物を建てるにはかなりのリスクが生じるいわくつきの土地にてかなり評価が低いはずなのに、何故「土地評価額9億5600万」と言う当初の数字に疑問を持たないのか?)
内閣に突進する望月氏
やるのは構わんが少しショートカットし過ぎてないかい?
いきなり官房長官。下に存在する各省庁の人々に突っ込んだ内容が無いし。
同じスタイルで私ならまず各省庁をぶっ壊しに行きますけどね。
新聞記者という立場を少し脱線したやり方も少し好かんし、いつも思うのだが「そういう理想があるのなら政治家(国会議員)になりなさい。」と思う。
貴方のやりたい事は議員になってもやれるのだから。
やれる事増えると思うよ。絶対。
(ならずにそんな事やってるから、菅官房長官にもあんな態度取られる訳だし)
新聞記者側に立って街角演説する反自民勢力もヘタレに見えたし丁度いい。
望月氏は講演会最後にて「参院選もよろしくお願いします。」と語っていた。
平等な考えなる新聞記者たる者が、そこは語って欲しく無いな。
(それじゃどこかの宗教新聞と同じだ。そもそも新聞&記者が左やら右やら、自民やら反自民やら偏っているのがおかしい)