映画大好きポンポさんのレビュー・感想・評価
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解釈違いかな
原作からの追加部分が全体的に合わなかった。
自分は元々原作至上主義的なので、原作と違うってだけで否定しちゃってるのかもしれないけど。
たぶんジーン君への解釈違いが大きかったんだと思う。
映画はジーン君に”目的の為に他を切り捨てろ”的なことを言わせてました。
でも自分の思うジーン君はそもそも映画しか無かった男だから捨てるものは元々持ってないんです。
彼には捨てる捨てないの選択の余地なんて無かった。
そこの解釈が違うから、連鎖的に追加部分が合わなくなっちゃったのかもと思いました。
でもそれでいいんじゃないかなと思います。
原作通りにすればいいってもんじゃないという気持ちも理解します。
ただ自分に合わなかった、というだけで。
非常に残念
本作の原作…pixivから始まった漫画、単行本は全て読了し、大ファンであるが故にとても残念だった。
私個人は趣味で創作をする人間だからこそ、原作の漫画にはとてつもなく心に刺さる事が沢山あった。
だが、本映画にはそれが無い。
原作にあったキャラを引き立てる為のシーンをカットするのも、オリジナルのストーリーを入れるのも別に問題は無い。
しかし、主人公であるジーン君の「映画にだけ夢中になり、創作だけを完全に楽しむ能力」を劣化させ、ナタリーが少し鬱陶しくなる用なシーンの追加、オリジナルキャラの暗いストーリー…それらの要素が絡み、【創作者に刺さる映画】では無く、【大衆向け一般映画】になってしまった。
あと、音楽の演奏シーンに色々問題がある為、音楽関係者は非常にモヤモヤするでしょう。
(編曲者の妻が非常にイライラしてました)
映像美は凄いシーンも有りましたが、ただそれだけです。
漫画は全てオススメします。
ですが、本映画は全くオススメしません。
原作に惚れ込んだ創作者は、見ないことをオススメします。
漫画が面白すぎたんだろうなぁ。
勘違いした演出家による傑作の私小説化。さもありなん。
最初に断っておくが、私は原作の映画大好きポンポさんの大のファンであり、この映画の監督を務めた平尾隆之という人間のことはよく知らなかった。調べてみれば彼の手がけたアニメをいくつか見たことがあったが、その程度の認識である。
また、このレビューは鑑賞の後に生まれた悪意をもって書かれたアンチレビューであり、平尾監督と関係各位には申し訳ないくらいに感情的に批判しているので、どうかお目を汚さないよう願いたい。創作は大変なことである。一応の礼儀として、単にその大いなる労力に惜しみない賛辞を送ろうと思う。お疲れ様でした。
さて、所感を述べよう。
勘違いした凡百の演出家による、傑作の私物化、私小説化である。駄作と一笑に付してもいいだろう。
映画館でなんとか最後まで見終わった後には怒りに打ち震えたものだが、冷静になって考えてみればよくある話だ。才能のない、特に演出出身の監督がオリジナルでは物が作れないからどこかの原作を引っ張ってきて、それでもって改変に値するアイデアが本人の中にないので自分の浅い人生観に基づいた私小説化を始める。多くの場合は同時に監督が自分に酔いしれ始め、とんとんと駄作の出来上がり。典型的と言ってもいい。
反論に先んじて反駁をしよう。私は何も私小説がダメと言っているわけではない。直近の例で言えばシン・エヴァンゲリオンは私小説丸出しであったが悪くはなかった。それは庵野監督の特異な才能ゆえでもあるし、エヴァンゲリオンという大作のラストであるから許された雑さも多くあれど、導き出された結末は読解と賛否に値する部分があった。
もちろん原作改変だって問題ない。忠実が過ぎれば映像化の意味が薄れることすらあるし、監督という重労働をこなすには自身のクリエイティビティを発露する先くらい欲しかろう。私だってそれを期待して見に行くことがある。
しかし今作は、ダメだ。
根本的な原因は監督である平尾氏の発想と考えの浅さにあると言わせていただく。ここがダメなんだからどうしようもない。
ジーンが追加撮影を申し出る形に重ね合わされた平尾監督によるオリジナル要素の追加。それはクリエイターが自身の道を歩んできた過程で捨ててしまったものたち、あるいは持たざる者の視点。そしてこれらの要素は作中作の主人公ダルベールと主人公ジーン、そして監督である平尾氏本人の関係の相似形で語られていく……
この私小説、なんっっっっっっっにも、面白くない。なんか見たことあるし誰かが言いそう。ありきたりな批判だが、これが的を射てしまうんだからどうしようもない。
そして上手さもない。
原作のポンポさんでは「不幸な者が育んだ精神世界こそがクリエイターの資質である」というラディカルで刺激的な創作論が展開され、それがジーン・フィニという男の圧倒的な才能の源であると記された。そしてその圧倒的才能がふと立ち止まり、自分の作品の焦点を誰に当てるか、ということを考えたとき、浮かんできたのは自身を導いてくれたポンポさんというもう一つの圧倒的才能だった。それを多く語らずに「上映時間が90分ってところですかね」とシンプルにまとめ上げたわけである。
なんとスタイリッシュ。完全無欠。贅肉の欠片もない。
今作はこの原作の格好良さの改変に、まっっっっったく値しない。
象徴的なのはやはりオリジナルキャラクターのアラン君になるだろうか。全体的に見ていられないが、半沢直樹の出来損ないみたいな一連の流れ、脚本、発想の知能指数の低さと素人考え感は最悪である。これで所謂「持たざる者」を描こうとしたようなのでよりいっそう笑えてくる。持たざる者を描く発想に持たざる者感が出るんだからお笑いでしかない。
さらに加えられたオリジナル要素と、残された原作のエッセンスの食い合わせが悪すぎる。ジーン・フィニという狂気の才能に、持たざる者に関連する諸々のメッセージを無理やり貼り付けた結果、狂気も格好良さも激減。ざっくりと何が起きたのかと説明を試みると、天才の主人公に凡人の監督が自身を重ねた結果無理が生じたのである。アラン君周辺のキツさはそのあたりの補完で生まれたものと断定できるだろう。
ここを上手くやって、あるいは多層構造的に監督が原作の流れに添わせてスタイリッシュさを保ったままオリジナリティを出していたのなら、評価も変わっていたかもしれない。
しかし現実はそうでなかった。凡人の監督がつまらない発想で原作を歪ませ、スタイリッシュさを掻き消した。
オリジナリティを発揮するのはいい。でも上手くやってくれ。願わくばそのオリジナリティでもうちょっと面白いことを言ってくれ。
甚だ疑問なのが、ポンポさんというクリエイター漫画が、全体として私がここで述べたような厳しい創作観の類型を含んでいるはずだということだ。スタッフはこの映画が他でもないこの映画の序盤で述べられたような贅肉を蓄えていることに気づかなかったのだろうか? 自身が描くジーンとポンポさんがこの映画を見てなんと思うか、想像しなかったのだろうか?
昨今は作品と作者を分けて、作品は批判すれど作者の人格攻撃はしてはならない、という風潮が強くあり私も賛成しているが、残念ながらこの映画は私小説的側面が強い。この論理は通らないだろう。私は敢えて、まっすぐに監督の能力の低さを批判しているとしてここに明言する。
つまらない人間の私小説はつまらない。ましてやそれを原作付きでやられると、原作ファンとしては甚だ残念である。
創造は幸福の敵ではない!
漫画原作のアニメ化作品だが
原作のことは何も知らないで鑑賞しました
映画好きで、映画の関係の仕事をしているジーンが
映画の初監督を任されて悪戦苦闘するという内容
撮影が順調に終わり
ジーンの編集作業のときに
どうすればいいのかわからなくなり苦悩をする
このシーンは、撮影をした映画のシーンと
シンクロをしている感じがかなりよかった
そして、ジーンは映画を完成させるために
追加撮影が必要と感じたが
そのために資金難や過労のピンチが訪れるが
それを周囲を巻き込んで切り抜け映画を完成させる
この映画の序盤で
ジーンがポンポさんになぜ自分を選んだのかという問いに
目が死んでたから、
現実に満足をしている人間は創作ができない
要は「幸福は創作の敵」ということを理由に挙げる
ただ、ラストで映画に関わった人が賞をとったり
逆に創作は幸福の敵ではないという結末になっているのではないかと思う
90分間走り続ける。
キャラクターが魅力的・挿入歌のタイミング良き・音楽よし・作品内の作品と主人公のシンクロ・シーンの切り替え等最初から最後まで飽きずに見ていられる。
映画を知ることができ、改めて映画を好きになる。とりあえず語りきれないから見て欲しい。
映画ファンに捧げる90分、そして時間の呪縛。
アランのプレゼンシーンに涙し、編集するジーンの背中を押すナタリーに涙した。
この映画は間違いなく快作でありながら、観賞後はどこか物足りなさを感じた。
ーーいや、物足りなかった理由は何となく分かっている。良い点がどこも少しの悪い点を持ってしまっているからだ。
まず、この作品で語るべきなのは「アラン」というキャラクターとアランを主軸としたサブプロットだと思う。
主人公であるジーンは「映画以外の何もかもを捨てた結果、映画監督になれた」人物であり、途中で再会するアランは「それなりにうまく生きてきた結果、何者にもなれなかった」人物である。この対極な二人のキャラクターに挫折と成功の道を歩ませることによって、この作品は多くの人が共感を覚える作品に仕上がっている。
私自身、どちらかというとアラン側の人間であると同時に、ジーンに憧れる(でも、何もかもを捨てることができない)人間であるが故に、アランが前に進み、ジーンの助けになることに救済を覚えた。
だが、アランは原作にいないオリジナルキャラクターの宿命か、セットアップが弱く、冒頭シーンで若干登場はしているものの、飛行機内でこれ見よがしに、その内関わってくるキャラクターですと登場する。明らかにサブプロットの為に存在するが故に、シナリオから浮いていた。
なんせアランはパンフレットの表紙にもいない。
次に編集という題材と、本作の編集(カッティング)についてだ。
映画を題材にしてかつ、長い作品は辛いと言い切るポンポさんがいるからこそ90分にどうやって収めるかというのをジーンだけではなく、本作でも試されていた。
この映画の前半では、短い時間での転換を多用している。3拍でのワイプ、飛行機の軌跡による転換、マッチカット。マッチカットを多用していた今敏監督を彷彿とさせるものがあったが、それほどの巧みさはなくーーというよりは、キャラ紹介の多い序盤の中弛みをコメディー調で駆け抜ける為に意図的に過剰にカットの繋ぎを密にしているように感じた。そこに息苦しさを感じずにはいられなかった。
一方で、映画の後半のMEISTERの映像とジーン達の世界をマッチカット(と呼んで良いのだろうか?)で繋ぎ、二つの世界が同調して一体化していく様を描く演出は見事と言わざるを得なかった。
このように、本作は「後半の良い点は前半では悪い点」という印象が強く、全体の完成度で考えると、このような評価になった。
映画ファンに対し、確固たる意思を持って90分を贈った一方で、その90分という呪縛に囚われすぎていないだろうか。
原作のポンポさんの言葉を借りるのであれば、「私90分の映画が好きだなんて言ったっけ?」である。
ディレクターズカット版があったら是非見てみたい。その時は是非とも90分の呪縛を取り払って貰いたい。
映画監督になりたい気持ちになる
ネガティブ映画オタクの主人公が、超有能プロデューサー、ポンポさんの書いた脚本の監督を任せられる話です。
起承転結が超しっかりしてていい意味で教科書みたいな映画だなぁと感じました。何より上映時間が凄い。
ただ、主人公ジーンの過去が「作中では」あまり分からなかったです。家族と仲が悪いというのは数秒のシーンで伝わりましたが、学生時代どんな立ち位置で、どう過ごしてきたかは全く描かれません。が、劇場特典の漫画でそこら辺は触れていました。できればそこも映画内でやって欲しいと思いましたが、90分に収めるとなると難しかったってことなのでしょうか。
キャストに関しては、ジーン役の清水尋也さんは俳優なのですが、ずっと声優だと思ってたというレベルで上手かったです。ただジーン監督の映画内のヒロインであるナタリー役の大谷凜香さんは、他の評価にもある通り正直浮いてた感が否めないです。作中の映画のキャストは完璧だったのに……それ以外のキャラは声優さんなので文句なしです。
文句ばっかり言いましたが、見た後に「自分も映画作りたい!」と思わせるくらい面白い作品です。挿入歌も好きなアーティストでしたし、最後まで食いつくように見てました。
社会不適合者は共感できる
社会不適合者だから作れた映画、人生逆転ストーリーには感動させられました。
映画の中に自分を見つける、自分だけのアリアを奏でる、自分には映画しかないというジーンの熱意が伝わってきました。
それがポンポさんにも伝わって良かったです。
ジーンは良いキャラしてました、ナヨっとしたキャラ好きです。
私も友達が少なく、息苦しい中高生時代を過ごしたのでジーンの気持ちは理解できたのですが、ジーンの挫折や葛藤がイマイチ伝わりきらず、中途半端な感情が残りました。
作品の完成度としてはまずまずの出来かなと感じたので星3点です。
奇跡の傑作!刺さりまくりの90分!
予備知識なしで鑑賞しましたが
作品としてあらゆる完成度の高さに唸りました。
魅力的なキャラクター、突き刺さる台詞、感情を高揚させる編集、思わずクラップしたくなる音楽。その全てに惜しみない拍手を送りたいです。
そして映画制作の追加資金を得るために
監督の銀行に勤める友人が仕掛けた奥の手も
今を反映していて感心しました。
映画大好きとタイトルで言い切る作り手の熱量が
奇跡的なレベルでアニメとして具現化されていて
心から楽しいと感じた最高の90分でした。
イッツァ エンターテイメント
ポンポさん、超ポンポさん。
スタッフや演者のギスギス?要らねぇ。
暗い鬱展開?要らねぇ。
悲しい別れ?要らねぇ。
観終わった後に充実感が残るだけで良いんだよ。エンターテイメントなんてモンは。
御都合主義の揚げ足取りなんて下衆のする事。
人生の中の90分という時間の使い方としては至上の部類だった。
タイトル、絵柄からは予想出来ないインパクト
絵柄こそ可愛らしいものの、キャラクターの表情、個性、動きの滑らかさやキレは観ていて飽きず、どんどん引き込まれていった。
世界観や演出もダイナミックで、特にジーンくんの映像編集時の演出はジーンくんの思う楽しさや葛藤が表現されているようで勢いがあり、まさに今自分がクリエイトしているかの様なワクワク感を感じられて興奮した。
そしてポンポさん。
その小さな身体とは対照的に、デカい度量。高い理想。溢れ出る天才性。秘めたる渇望。易々と行われる超スケールの行為…。
ポンポさん一体何者だよってか何歳だよ何歳でもいいよ好きだポンポさんうおおぉぉぉぉぉポンポポンポンポポポンポンポンと頭おかしくなるくらいにはポンポさんは魅力的なキャラクターです。
もう一度観に行ってポンポさん語録を脳内に焼き付けてきます。
素人声優の俳優を使ったことで星-3
原作からのファンで、PVの見せ方も素晴らしかったため期待して映画館に向かいましたが、素人声優の俳優を起用したことでせっかくの脚本も台無しになりました。オリキャラについては、映画の軸がぶれない程度で使う分には問題ないのですが、肝心の声の演技のプロを使わず、経験も実力も全て足りない俳優を使う意図が全くもって理解できない。
愛狂しい世界
いや〜本当面白かったです!
今作を制作しているCLAPというアニメーション会社を私は知らなかったのですが、手拍子しながら会社ロゴを紹介する冒頭でグッと心を掴まれました。
可愛らしい絵のタッチからは想像できない超本格的な映画作りを一貫して描いています。過去のアカデミー賞ではCM中に発表されていた編集にもフォーカスを当てていて、編集シーンが常にカッコいいです。
キャラクターたちも魅力的で、すごく活き活きしています。全員表情豊かで、動きもグワングワンしていて、観ていて目に栄養が補充されました。ポンポさんが子供みたいな見た目ですが、映画に対する考えが超真面目かつぶっ飛んでいて、そのギャップにもついニヤけてしまいました。ジーンも単純なネガティブキャラではなく、自分自身のエゴや尋常じゃない映画愛も持ち合わせており、内に秘める情熱キャラに仕上がっていました。ナタリーは非常に愛らしいキャラです。可愛くもあり、お茶目でもあり、それでいて仲間思いでありと良い子属性詰め合わせの良い子です。
ポンポさんが劇中で発していた言葉が後々の伏線に上手いこと繋がり、映画を作る上での楽しさ・苦しさ、誰に届けたいか、という作り手にとってとても大切なテーマを観客に問いかけてきます。私自身ここ数年で映画を見る本数が増え、制作の方にも目を向けて映画を観る機会が増えるようになりました。最低な作品にも出会いましたし、最高の作品にも出会いました。そんな中で自分を投影しつつも観てもらいたい人に観てもらうという理想的な映画を今作は90分という尺で作り上げました。正直90分とは思えない満足感です。
最高に映画愛に狂った作品です。制作陣の皆様お疲れ様でした!
鑑賞日 6/4
鑑賞時間 15:30〜17:10
座席 L-5
サイコウ
制作の山場を「編集」に持ってくるのがグッとくる。
選ぶ、捨てる、それは何のため?誰のため?
自問自答の全力疾走。
映画とは
作るとは
人間とは
最後の「この映画の一番好きなところは?」への返答がいい。
この映画自体もそうであるところが憎い。
円盤出たら買います。
でもとりあえず劇場でもう一回観ます。
脚本・演出を殴りたい
音楽・独特の映像表現は素晴らしかったです。
声優の演技も役柄と合っておりハマっています。
この映画を良くしようと言うリアルのスタッフの気迫が伝わる。
そして、脚本、演出構成だけ最悪でした。
一つのカット毎は素晴らしいのに、構成が全てを台無しにしています。
初めて、残念さにイラつきながら映画を見ました。
シーンをぶつ切りにして、本編の時系列と映画の時系列を前後混ぜるので、訳がわからない。何を描きたいかわからない。
キャラクターの葛藤も全て混ぜる。誰のカメラを意識すればいいかもわからない。
ギリギリわかるのはキャラが「一生懸命なこと」だけ。それはカットごとの作画や音楽や演技で伝わる。しかし、物語としては一生懸命な理由が「新人としての葛藤」の域を超えず、キャラの深掘りまで至らない。2時間の映画に悩むキャラを三人出したら、相当上手くやらないといけないはず。観客は誰目線なのか、監督か、新人女優か、銀行マンか、映画タイトルのポンポさんなのか。感情移入はどこなのか。
テレビアニメシリーズなら各キャラの回で切ればわかるものになったでしょう。しかし、これは劇場版。90分か2時間そこらで一つのまとまりにしなくてはなりません。
皮肉なのは、主人公が編集に悩んでいたこと。
何を伝えたいのか、そしてこの映画の編集はまさしく時系列つまりは「カットの繋げ方」を間違えてよくわからないものにしていました。
熱いクリエーター達の映画
いやぁー、熱かった。
銀行のプレゼンのシーンで号泣してしまった。
自分がものづくりをする人間っていうのもあるかもしれんけど、めちゃくちゃ良かった。
正直、勢いだけで押し通してるところも無いわけではないけど、それを上回る熱さよね。
劇中作品と現実がきちんと噛み合ってるのもたまらないし、カットの変え方も色々オシャレになってて良かった。
おもしろいものつくりてー!!!
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