エクストリーム・ジョブのレビュー・感想・評価
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『パラサイト』もいいけど...
笑いって関東と関西でも違うように地域性がでるので、海外のコメディ映画で笑えないこともあるのですが、今作はとても面白かったです。
いい意味で何も考えずに楽しく観られる映画で、万人にお勧めしたい映画です。
いま話題の『パラサイト』とは真逆の映画かもしれませんが、これはこれで最高でした!
2020-1
何度も今日イチの笑いのツボが来るやん、잠깐만 ㅋㅋㅋㅋ
韓国人の同僚に誘われ、一緒に見ることに(彼女は既に見ていますが)。
「ほんとおもしろいから」と言うので、期待値MAXでしたが、ほんとにおもしろかったです。
一度見たはずの彼女も大ウケしてたし、劇場からは笑いが止みませんでした。
テンポよく事件が起こり、そのドタバタとコメディが心地良い。
主人公5人が、どこかに欠点があるような、人間くさい愛すべきキャラなのも好きでした。
基本、映画はひとりで見ることが大半ですが、この作品は誰かと見て、笑いのツボランキングを語り合うのも楽しいかと思います。
新年初映画にこれを選んで(というか、誘われてなんですが)よかったと心から思いました。
個人的でアレですが、、、
年始にすぐ大怪我をしたり、悲しいことがあったりで、周りから見て明白なくらいに落ち込んでました。
そんな私をみかねて、韓国人の同僚がこれを見に行こうと誘ってくれました。結果、数日かぶりに作り笑いではなく笑っていたし、少し心が軽くなりました。
やっぱり映画はいいです。これからもぼちぼち見ていきます。
そして映画や音楽、笑いは軽々と国を越えてくれます。今年も色んな国の映画に触れたいです。
愛すべきボンクラたちがキチンとカッチョイイ作品。
良かった。
兎にも角にも面白い! たのしい! 大好き!
ウダツのあがらない麻薬捜査班の面々が獅子奮迅…が、全て裏目に出る間抜けな結果に。最後のチャンスに賭けた捜査班 班長が捨て身の一手を打つが……のドタバタ劇。冒頭の空中ブランコ連荘&バス殺法の段階でグググッと心を掴まれ、次から次に畳みかけられる間抜けで楽しいエピソードの数々に終始ゲラゲラ笑いっぱなし。馬鹿楽しい。
特筆すべきはキャラクターの丁寧な描写。
冒頭は男女の違いしか分からなかった麻薬捜査班5名が、中盤以降は各々の特性を深く理解して『コイツだったら、こうするだろうな』が構築され、想定通りに行った時には一人頷き、嬉しい裏切りに目を見張ったりと…キャラクターを多面的に描くエピソードの豊富さと丁寧さにグッときました。
気が付けば、麻薬捜査班5名全員が好きになる。中でもリュ・スンリョン演じるコ班長が最高。絶妙にショボくれた佇まい、哀愁すら覚える背中の寂しさ、中間管理職が故の困った表情、金を目の前に欲望に負ける人間臭さ。常に何かに困っているような雰囲気を出しつつ、決めるべき時は決める、守るべき“家族”は必ず守る。その古き良き家長的な存在を、この現代で背負うコ班長が凄くイイ。
また話の構成も秀逸。
潜入捜査の一環で始めたフライドチキン店が、或る人物の意外な背景と閃きで想定外の大繁盛。本来の目的を忘れて“フライドチキン店員”の誇りを抱き客商売に精を出す。物語の縦軸には“フライドチキン店”があり、闇の勢力による暗躍に対して、あくまでチキン屋としてどう対処するか!?という頭になっている所……ズドンッと放り込まれる起死回生の一撃。
終盤、キチンとカッチョイイ。警察署内での冷遇、フライドチキン店での翻弄。これら全てを覆すジャイアントキリング。愛すべきボンクラたちがスクリーン狭しと大活躍する姿に胸が熱くなり、その爽快感に痺れました。
愛すべきボンクラたちがキチンとカッチョイイ本作。
ゲラゲラ笑いながら、終盤不覚にも胸が熱くなる…嬉しい裏切りが楽しめます。
オススメです。
チキン食べたい
近年最高のコメディ映画
おもしろ〜〜い!(語彙力)
韓国映画特有のウェット感も無く、カラッと美味しくあがった傑作コメディ!
老若男女全てにオススメできる、単純におもしろい、スッキリ楽しい気分で帰れるステキな映画!
本当にオススメ!ちょっとでも気になったら是非見てください。絶対笑えます。
映画館で「あ〜、おもしろい」って口に出して7回ぐらい言いました。
解体間近の麻薬捜査班の落ちこぼれ5人組が、ひょんなことから韓国の国民食フライドチキン屋に扮する事になる。
この設定がまぁ、上手く機能するする。
お店が繁盛すればするほど、刑事としての本分と、飲食業のプロとしてのプライドがせめぎ合う感じとか、客が増えすぎたのであり得ないほど値上げしたのに、それが逆に受けて全国チェーン化しちゃうあたりとか、ギャグ映画は本当に、一つ一つのセリフや演技の間が外れて一回でもお客が我に返ったらお終いなんですが、狙いどころ全てを、キチンと当て続ける手腕はお見事!
奥さんや娘にも愛されながらも舐められる、うだつの上がらない捜査班 班長役の中村勘三郎(似)が実にイイ!哀愁と信頼感を同時に演じきり、前半の駄目っぷりが後半に抜群の形で生きてました。
一人生真面目な尾行係の椎名桔平(似)や、ノーメイクな感じが逆に素の魅力となっていた、不機嫌なヒロイン役の人も、コメディセンスが抜群。
無理に笑わせようとせずシチュエーションと間で笑える空気を見事に醸成します。
血気盛んなだけの若手の子も良かったんですが、なんと言っても、セコくて少し抜けているが抜群の料理の腕を持つ、刑事にして料理長役の阿藤快(似)が、歴史に残るコメディスターぶりを発揮!
ホットファズでのサイモンペグに匹敵する存在感で笑える怪演を見せ、気づいたら応援せざるを得ない名演でした。
敵役のエスパー伊東(似)と片桐仁(似)も、実に良かった。激強女性ボディガードも流行りをキチンとおさえていて実に良い。
負け犬達の下剋上映画として、理屈抜きの素直な笑いと、最高のカタルシスが得られます。
ダメ軍団達が実は!に無理がなく、素直に応援出来るので、「あー、おもしろかった!」で笑顔で映画館を出られます。
コメディもホラーもシリアスも、完全に日本映画は負けですねぇ。予告編見てても見たくなる映画が何本もある。
日本映画の予告編はただただ苦痛…
あぁまた、時間を超えるのね、あの世の声を聞くのね…、難病か、ひと夏の恋なのね…
おっさん狙いの郷愁映画も勘弁…
がんばれ日本映画、手放しで褒めさせて!
コメディ映画としては、近年最高の1本!
是非見てください〜!
#映画感想 #映画記録 #韓国映画 #エクストリームジョブ #コメディ映画
サービス精神満載コテコテ捜査コメディ
実は『ヘヴィ・トリップ』と梯子鑑賞だったのだが、コメディは笑いのセンスが合うか合わないかが肝要というのが、クッキリと表れてしまった。
こちらの笑いは私には合わなかった。あくまで個人的嗜好なのでご容赦。
アイデアは秀逸だし、要所要所笑えるんだけど、ベタベタなコント的ネタや要素をこれでもかと重ね盛りしてくるセンスやテンポのクドさが、私には今一つ…。
状況が二転三転して最後どんでん返し的に大団円に至る脚本や、捨てキャラなく満遍なく濃いキャラクター設定はなかなか面白かった。
後、確かに唐揚げに意識を持っていかれる。料理番組かよと思う程力の入った調理映像だもんな。
最高のコメディ!
チキンが食べたくなってしまうという問題がある
大袈裟な演技なのに自然…
チキンは庶民の味方
常にドタバタ、切れ味の悪いコテコテのコント風味。カルビタレ絡めて召しませチメク。
味付け濃いなぁと思いつつ、しっかり美味しく頂けるコメディサスペンス。
勢い良く転がっていくストーリーを、ヘラヘラ笑いながら全力で追いかけて観ていた。
大繁盛のチキン屋に勤しみながらも、ふと我にかえってしまう瞬間の顔付きが好き。マジで何してんの。どうしてこうなったの。
中盤で「いやほんと何してんの??」と本気で思ってしまい、だんだん胸やけしてしまう。
ずっとハイテンションで観られると思っていたけど、自分の気持ちに迷いが生まれてしまうと途端に弱くなる。
しかし終盤で盛り返してくれて安心。
立場ごちゃごちゃのカオスな縛り上げに大歓喜。
強いっていいなあ!!強いって、本当にいいなあ!!強くなりたいなあ!!
などと頭の悪いことを考えてしまう。
なんかもう強いってだけで何でもいいもんな。
大バトルで鉄骨持ち出してきただけでガッツポーズしちゃうもんな。
猫背に哀愁漂う班長を筆頭に、へっぽこチームの緩くて温かい空気が心地良い。
ネギ切りながらブチギレる奥さん好き。
使命感と忠誠心の強い若手ジェフンが好き。
尾行係ヨンホの硬派さが好き。
紅一点で締め上げるチャン刑事が好き。
マ刑事が大好き。
というかチン・ソンギュがとても好きなので、ブサイクだなんだといじられている時猛烈なに腹が立った。
猿みたいでかっこいい顔じゃないか!舐めやがって!
あと彼は骨格が良い。彼の骨は太くてしっかりしていると思う。骨密度はかなり高くて、髄までみっちり詰まっていると思う。そうだといいな。好きだから。
職業紹介所の向かいにチキン屋がある設定に、韓国社会の風刺を感じた。
就職難の韓国にて、就活にあぶれた若者は「チキン屋か餓死か」なんて言われているらしい。
街に溢れるチキン屋くらいなら働けるだろ、と。
観た後にサイゼで辛味チキンを食べた。
美味しかった。美味しかったけど…これじゃない!ケンタッキー行けば良かったーー!!焼肉も食べたいなーー!!二班合同打ち上げ、私も参加しちゃあダメですか?
それにしても、韓国映画って完全に観客のお腹を空かせにきてるなあと思う今日この頃である。
小品だけど良質なコメディ
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