グッド・ボーイズのレビュー・感想・評価
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Ascension(アセンション)
大人のオモチャ的なやつを意味もわからず無邪気に扱うというのが笑いのネタになっていて、ラストのオチまでもがそれ頼り。
パパの訓練人形(ラブドール)の口に毛がついてた、ヌンチャク(アナルビーズ)がウンコ臭いとかいうド下ネタ。
マイケルはブリクスリーという女の子とキスがしたくて、ソーはミュージカルをやること悩んでいて、ルーカスは両親の離婚に悩んでいる。
キスシーンを盗撮しようとしてドローン奪われる。ドローンと交換人質的な意味でバッグを盗むと、MDMAの一種セックスドラッグMollyが入っていて、それを奪い返しにくるJK二人。
大部分がドローン取り返すドタバタで、いちいちアホだから面白くない。ルーカスはまぁまぁGOODBOYかもしれないが、あとは普通以下。
高速道路のくだりはいらないし、正義感で女子高生と対立したのに、こうするなら意味なかった。売人からは絶対に復讐されるだろうしで本編ストーリーが酷い。
キスの仕方もこんなんで良いのか、しかもソーとの仲直りエピソードに絡めてる。VRゲーム以降最後の方がとくに良くなかった。
初キスパーティー…
こいつらぁ~しょうがない奴らだ。
ほんとに教室に居そうな感じの連中で小学生同士のマウンティングやくだらない会話は、いつの時代も変わらない…。
マックス(金髪少年、同級生とキスしたい)
ソー(ミュージカル練習中、歌うまいがイキリボーイ)
ルーカス(長身黒人少年、常に正論、信心深い正直者)
ざっくり言えば染み入る内容ではない。
現実でも超絶ドラマチックな現象がそんなに起こるもんでないから、多少のオーバーさはあるものの許せる程度のコメディである。
性的なオモチャや道具はポンポン出てくるし、彼女にあげたネックレス(アナルビーズ)、心肺蘇生練習人形(性的なドール)などはやり過ぎの部類か?中古で売り付けてたけど、あんなん1000ドルでは買えんよね?日本製60万くらいするみたいだし。
ルーカスも怒ってたけど、ドラッグも出てくるがドラッグやってる女子高生二人が意外に優しいのはドラッグのせいなのか?
売人の大学生も皆腑抜けみたいな奴らで小学6年にやられるのはご愛嬌やね。
ただ少年たちの想いとは別に時間は進んでいき、別段ハッピーエンドでもないのに終わってしまう。
少年たちのあの程度の関係性でも、少年の仲間意識や信頼は消えないと言う雰囲気は良かった。
あとマックスの彼女がコロコロ代わるのは「何か魅力がないなぁ」みたいな問題かな(笑)
ラストのブランコの使い方、ソーの妹が答えを教えてくれたが、実際どー使うの?と疑問が残った。(笑)
グッドボーイズ
小学生の男子仲良し3人組が父のドローンを壊してしまい弁償する為奮闘する珍道中。
アメリカの小学生も自分と同じくらいの年齢でエロに触れていて何か驚いた。
爆笑できる訳では無いが、何だか見ていて懐かしく、微笑ましい気持ちだった。
終盤での三人が、特にケンカした訳では無いのにクラスが替わり、彼女が出来て環境が変わって,いつの間にかつるまなくなる。
けど三人集まれば、また昔の様に騒ぐ。
みんな一度は経路験しているがあまり意識する事の無かった事だなぁと思った。
ア○ルパールネックレスのほのかなかほり
ジェイコブ君お目当てで、ほっこりして一日を終えたいと思い、観賞しましたが・・・・・・・・・・とんでもない内容でした。
ジェイコブ君はジョン・F・ドノヴァンの死と生(グザビエ・ドラン 監督)で天才子役ぶりを遺憾なく発揮しておりましたので、内容はお子ちゃま映画だけど、まあ、付き合ってやるかみたいな軽い気持ちでした。今後は子役映画に二の足を踏むことになりそうです(笑)。
ジェイコブ君やっぱ天才。
あの三人組もジェイコブ君に負けず劣らずの天才でした。
ほかの子役たちもみんな輝いていました。
ただ、アダルトセックスグッズが多すぎで、全然集中できませんでした(笑)。
お姉さん二人組があんなに必死になる薬(モーリー)ってMDMAみたいなやつ?
ジェイコブ君が意中の娘にあげる予定のお手製のネックレスは作りかけも出て来なかったような。プレゼント用のネックレスは買ってあるからだと? 盗品じゃないか・・・・・・しかも匂い付き。
ブランコタイプのあれまで出て来るとは。参りました❗
付き合いはじめて、3ヶ月ぐらいのカップルに是非おすすめします😎
笑えてちょっと下品で純粋でキラキラな作品です♪
予告編を観て、なんとなく面白そうなのと肩の力を抜いて観賞出来そうな感じだったので観賞しました。
で、感想はと言うと、普通に面白い♪
それ以上でもそれ以下でもない結構お下品なコメディですが、ちょっと青春映画でもあります。
主人公のマックスがパーティーに誘われ、そこで行われるキス大会で好きな女の子とキスをしたいが為に参加をするが、それまでにいろんなドタバタな小事件が起こり、それを中の良いルーカス、ソーの「ビーンバッグ」でいろいろと解決(対面)する。
ほんと他愛もないと言えば他愛もないですが、何処か微笑ましい。
小学六年生と言う、限りなく子供でありながら、大人の扉がチラチラと開いたりして、なんとなく背伸びもしたくなるお年頃だけど、何かあったら親に叱られて、親を頼りにしてしまう。
ソーの部屋におマセな妹が侵入してくると思わず"ママー!"と声をあげて助けを呼ぶのなんて微笑ましいし爆笑w
でもそれがなんか懐かしいし、ちょっと郷愁漂うんですよね。
キスパーティーまでの間は前哨戦的な感じですが、子供にとってはなかなかな大事件。
口の悪いスラング言葉はアメリカンコメディの真骨頂。
教育上よろしく無くても、それが面白いし、それが皆大好きなんですよねw
"ビールなんてあんな苦いモノよく飲めるなぁ~"なんて子供の頃に思っていましたが、今は毎晩の様に求めるが如く飲んでるんですから、そんなのを観ると"思えば遠くへ来たもんだ"となりますわな。
セックスとはなんぞや?と知りたくても知らないから、ネットで調べたら、思う以上に破壊力のある動画が出てきて、口アングリで思わず悲鳴。
なんか面白そうでなんかに使えそうな大人のオモチャの数々にも知ったかぶりの勘違いでいろんな事に触れていくし、いろんな事に応用していく。
子供の適応力と想像力に呆れながらも感心して、笑えてしまいます♪
残念なのは、中盤辺りがちょっと間延びしていた感じなのと、マックスが大好きな女の子とのエピソード的なのが殆ど無い。
必要以上に盛り上げる事はないけど、ちょっと少なすぎて、映画としての盛り上がりに少し欠けるかな。
メッセージ的なのも特に無いし、テレビドラマみたいな感じの淡々とした流れではありますが、物凄く楽に観れましたし、久し振りに笑えました。
でも、マスクをしてるから、結構息苦しいかったかなw
昔の古いドラマで「毎度おさわがせします」と言うのがありましたが、あれのもっとマイルドでもっと下品な感じでw、冒険を抜いた「グーニーズ」、旅をせずにちょっと下品な「スタンド・バイ・ミー」みたいな感じですかねw
ソーの夢を追い求める事にストップをかける性格やルーカスの両親の離婚なんか、結構大事件と言えば大事件だし、子供心には重い話。
でもそれを3人でなんとか乗り越えよう!とする姿が美しい、羨ましい。
バカな事をしながらも、困難も一緒に乗り越えていく仲間との絆がなんか良いんですよね。
結構拾いモノの良いスマッシュヒットな作品かと思いますので、割りとオススメですよ♪
笑うしかない下ネタコメディ
会員デーで安かったので他のついでに観賞
同じくセス・ローゲンの「ロング・ショット」も観たし
「スーパーバッド童貞ウォーズ」みたいなヤツだろと
高をくくっていました
感想としては
想像通りでした(笑)
デコボコトリオ「ビーンバッグ」
勇気があるのかスケベなのかバカなのか行動力があり一番危険なマックス
歌がうまいが見栄っ張りで弱虫のソー
病的に正義感が強くKYなルーカス
の三人がキス・パーティーに呼ばれ
それをうまくこなすためにあれこれ行動する中で巻き起こる騒ぎ
セス・ローゲン特有のほぼ男同士の猥談レベルの下ネタが
ふんだんに散りばめられ12歳だっつーのに
お構いなしにばんばん言わせています
…ただいい大人になってからこういう映画を観ると
結局大人もこういう猥談してるから変わらないわ
という感想しか持てないのが悲しいところですw
映画館でお金を払えばここまで下ネタやりからかせる
作品が日本で作られる事はまず無いのでしょうが
昨今のポリコレ地獄のアメリカでこれが作れて
日本で作れないもんかなと思っちゃいますが
自主規制地獄のテレビ屋がカネ出してるレベルでは
無理なんでしょうね
なんて事も考えながら観てましたが
中身はとことんおバカ映画でゲラゲラ笑えます
結構カップルで観に来てる人多かったけど
デートで観るのはどうなんだろうw
素晴らしかった
子どもが活き活きと描かれていてすっごく面白いのだけど、子どもに真似されると困る場面ばかりで、子どもには見せたくない。特に高速道路を勇気で渡る場面は絶対にやめて欲しい。ひどい下ネタも最高に面白いけど、子どもには見せられないし、説明を求められたら困る。
あんな友達がいたら最高だなと思って見ていたら最終的に別々の道に進む。でもそうして別れてもいつまでも友達であることを誓い合う。大人になっても年寄りになっても仲良しでいて欲しい。
よくわからなかった
・いろんな要素をぎゅうぎゅうに詰め込んだという印象。結果的によくわからなかった。
・ビールを何口飲めたかでヒエラルキーが決まるような感じが小学生ぽいなぁと思ったけど、演出とかのせいか嘘くさく見えてあるあるなのかジョークなのかがわからず勿体ないなぁと思った。
・父親が冒頭で息子に物凄く優しそうに接していたせいか、ドローンを使っただけ(ではないけど)であんだけ激怒するのが何だか無茶苦茶に見えた。あと、何故帰宅するのをわざわざ息子に電話したんだろうと思った。
・マーカスが好きなものにルールって言っててそんな人もいるかぁと思った。あと、学校にいじめを取り締まる生徒たちがいるみたいで驚いた。彼らが一番いじめられてそうだったのが皮肉だった。
・一番のメインがキスゲームなのか父親のドローンを使ってしまった事を誤魔化すことなのかがわからず気持ちが入りにくかった。
・ドローンの回収を一番に考えたはずなのにドラッグは渡せないとか意味がわからなかった。マーカスが途中から物凄く鬱陶しくなってきたのに2人が何も言わないのが不思議だった。
・マーカスの両親が異常に明るかったのが最初は良かったけど後半になって何も考えてないように見えてきて怖かった。
・登場人物が多すぎてわかりにくかった。ソーの両親が大人のおもちゃを多数持っているようだったけどどんな親だったっけ?と思ったし妹が個性的なのに全然出てこないし、ラブドールを心肺蘇生人形?だ!って言ってたけど、誰のなのかがわからなかった。何で言ってるのか、(親がそう言ったとか)知りたかった。
・カードの売却時に家に呼ぶっていうのがアメリカでは普通なのかな?と思った。
・ドローンが活躍する映画にしたら良かったんじゃないかなと思った。
・ペイント弾の威力がよくわからないけど、ドラッグを売買してる兄ちゃんがビビってたような感じだったので凄い威力だったんだろうか。あんまり観ないシーンだったので良かった。
・ドラッグの売人と付き合ってた女が無事だったのが意外だった。とはいえ、あの男もあんな感じでリーダー?なのも違和感があったけども。
・最終的に三人がやりたいことが違う事を認識して別れていったのが良かった。でも、もうちょっと早めに別れても良かったんじゃないかと思った。
・キスの仕方を知るためにドローンを飛ばすっていうのが良かったけど、ググれる状況では無理があるように見えた。
笑って過ごせる90分
シンプルに面白い。下ネタをここまで子供目線で描いてくれるのがここまで楽しいものなのかと改めて実感させてくれた。
比較的同世代の中では子供心をまだ持っているつもりだったが、大人のおもちゃを子供視線だとこう捉える事ができるのかと何度も笑わせてもらった。
自分の中の子供心が薄れている事に気付かされて若干ショックでもあった…
このての作品は最後にちょっとした感動を挟んで纏めてくるタイプの作品がよく目にするが、この作品に関してはあまりそういうのが強くは感じなかったか。
まぁそれぞれが好きな生き方、各々異なる価値観の下生きていってもチームは変わらないって感じで最後は小さくは纏めてくるが、変にメッセージ性が強くなく最後まで笑ってバカげて見られるのがこの作品の見易さだったと個人的には評価している。
それにしてもマックスが可愛すぎる。作中でも描かれていた幼児性なんちゃらって方は要注意。
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