劇場公開日 2020年2月28日

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「これぞスケアリーなストーリー」スケアリーストーリーズ 怖い本 ニンフィア好きさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5これぞスケアリーなストーリー

2021年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

思ったより怖い話でした。首が飛ぶとか、心臓や脳みそを貫かれるとか、そういう血が飛び出るようなエグイ描写はなかったけど、物語の中に名前が書かれた人間を狙うモンスターが結構恐ろしくていわゆる夢に出てきそうなやつらでしたね。
ひとりでに物語が書かれる本に宿ってる魔力がまず怖い。あんな形でいろんなモンスターを召喚して毎晩一人ずつ子供を消していくという、何とも言えない物語の展開の仕方がより恐怖を与えていた気がします。でも、意外とドキドキするような演出は少なかったですね。アメリカのホラーの王道というよりかは、確かに怖かったけどハリウッドホラーにしては、少し緊迫とか戦慄を感じる描写が少ない印象です。「ドント・ブリーズ」や「クワイエット・プレイス」みたいな恐怖感は求めてはいませんが、ハリウッドでホラーと言ったらこの2作品くらいの恐怖はあっていいかもしれません。冒頭が緩やかな明るい感じで始まるのは予想していました。「IT」なんかは初めから恐ろしいことが起きてましたが、この映画は真ん中くらいから突然怖くなるというパターンでしたね。2019年版の「チャイルド・プレイ」もそんな感じの展開でした。
ストーリーとしては普通に好きな映画でした。恐怖感が少ないといっても、別にホラーとしての怖い話が成り立っていないわけではないです。ただ、ホラーにしてはマイルド感のほうが少し勝っていた気がします。なので怖いのが苦手な人が観るにはいいのかもしれませんがホラー大好きな人には物足りなく感じると思います。それでも、ちゃんと「スケアリー」なのでホラー作品としての出来はとても良いと思います。

ニンフィア好き