劇場公開日 2020年2月28日

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「【”物語は人を傷つけ、人を癒す・・。” 正統的なオカルトムービー。本当に恐ろしい行為をしたのは、誰だったのだろうか・・。】」スケアリーストーリーズ 怖い本 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”物語は人を傷つけ、人を癒す・・。” 正統的なオカルトムービー。本当に恐ろしい行為をしたのは、誰だったのだろうか・・。】

2021年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

■物語の舞台は1968年アメリカの田舎。ニクソンの大統領選挙の模様が、随所で白黒Tで、映し出される。ここは、今作の隠れたポイントであろう。

 ・少女ステラがラモン達級友に”今夜は、ハロウイーンだ!幽霊屋敷を見に行こう!”と誘われ、裕福だった、ベローズ家の娘サラと言う少女が監禁されたいた屋敷に入り込み、ステラはサラの本を持ち出すが・・。

 ・水銀

 ・”本が私たちを物語る・・。”

 ・”血で書かれた文章・・。”

 ・ステラとラモンは次々に居なくなった旧友トニー達を助けるために、サラの病状の資料がある病院に忍び込むが、その資料に書かれていた哀しき事実。

<ホラーかと思ったら、正統的なオカルト映画だった・・。1968年と言う、時代背景も効いています。ステラとラモンの成長物語でもある。>

NOBU