劇場公開日 2020年1月24日

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「R15+の意味」シグナル100 はうる129さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5R15+の意味

2020年1月25日
PCから投稿

高校3年生36人が、とある日の夕方から次々に目の前で死んでいく
自分なら、同級生である一人目のあの子の死を見たらとてもフツーではいられない
それが35人の級友が、親友が、憧れの人が、目の前で次々に自殺して死んでいく
最後のひとりになって生き残ったアノ人
果たして「よかった」とミリでも思っただろうか?

ミステリーではないし、特にストーリーもない、訴えたい銘もない
「自殺はよくないですよ」とも語りかけない、訴えない
ひたすら子どもたちが自殺して死んでいく
R15+の意味は壮絶な死に方の表現だけだった、ようだ

「こんな死に方もありますよー♪」とグロい映像を見せ続けられた時間だったかも
「あ゛ーカネ捨てたな」と思った作品、令和第1号

はうる129
2020年1月25日

「自分なら、同級生である一人目のあの子の死を見たらとてもフツーではいられない」ホントそう思います。
残虐な若者の死を簡単に扱う作品。
R15+だとしても、社会的に影響がある映画とはして見直す時期にあると思います。

巫女雷男