劇場公開日 2020年1月17日

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「不意打ち食らった」ジョジョ・ラビット zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0不意打ち食らった

2025年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公のイマジナリーフレンド、アドルフ・ヒトラー、とのやり取りは、マーウィンを彷彿とさせました。そのやり取り含め、全編がコミカルでライトな映画に思えました。英語も平易で分かりやすいし。(でも、ドイツ語で観たかったなあ・・・)しかし、本質はかなりエグくて悲しくてヘビーです。ユダヤ人の迫害や突然やってくるアレな出来事とか。また、ドイツが戦争で負けてからの外の世界を表しつつエンディングのHeroesの流れには込み上げてくるものを感じました。
それから、主要人物がやたらにカッコいいし可愛いのも良かったと思います。サム・ロックウェルのお調子者なんだかやたらにカッコいいところとか特に。
とても素晴らしい映画なので多くの人たちに見て欲しいなあ。

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