「これからも長く記憶に残りそうな作品。ナチスが、戦争が、っていう観方...」ジョジョ・ラビット Toshiyaさんの映画レビュー(感想・評価)
これからも長く記憶に残りそうな作品。ナチスが、戦争が、っていう観方...
これからも長く記憶に残りそうな作品。ナチスが、戦争が、っていう観方ももちろんできると思うけど、監督さんの”生き続けることとは”という問いかけへのシリアスな想いが、重くなくでも確かな質感をもって伝わるような気がしました。もちろん、監督さんにお話を聞いたわけではないけど、そんな印象を持ちました。大いなる独りよがりで鑑賞中からそんな監督の確かな熱を感じていたのだけれど、エンディングで”それでも一人ひとり、人生は続いてゆくんだよね”ってメッセージは、これは相当確信をもってしっかり受け止めることが出来ました。長く記憶に残りそうだと思うのは、このエンディングのためかも。
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